PICでUSBを!(知識ゼロからのスタートです)
PIC18F14K50のUSB機能を100%自前のソフトで制御する試みです。しかもアセンブラで!
当記事は2009年12月から「TTLでCPUをつくろう!」というタイトルの もとにほとんど毎日連載をしてきたものを再編集したものです。 2011.7.13

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☆PIC18F14K50

PIC18F2550では大きすぎて、計画中のTK80互換マイコンボードND80ZVには組み込めそうにないことがわかりました。
USB機能内蔵のPICにはPIC18F4550、PIC18F2550のほかに20pinのPIC18F14K50があることはちょっと前から知っていました。しかしUSBに関する部分がPIC18F2550とはかなり異なっているようです。
案の定しっかり泥沼にはまってしまいました。

[第87回]

●PIC18 Disassembler(full version)を購入

お話は少し前後します。
実はPIC18 Disassemblerを利用して、PIC18F14K50用HIDブートローダプログラムを解析する作業は、5 days trial版だけでやってしまったのですが、利用させていただいたお礼として、寄付してもよいか、というくらいの気持ちで購入してしまうことにしたのです。

ですから、実際の順序は、プログラムの解析作業を行ったのが先で、PIC18 Disassembler(Full version)を購入したのがあと、という順序です。
ですけれど、お話の流れの都合で、PIC18 Disassembler(Full version)を購入するお話の方を先に片付けてしまいます。

このさきDisassemblerなど利用することがあるかどうか定かではないのですけれど(多分滅多に使うことはないとは思います)、それでも一体いくらくらいするのだろう、と思ってよくよく確認してみましたら、なんと、たかだか10ドルなにがし、ということで。
安いじゃありませんか(円も高くなったものです)。
そんな程度の価格ならば、上でも書きましたように、利用させていただいたお礼として、寄付させていただくつもりで、購入してしまうことにいたしました。

前回にお見せしたP18 Disassemblerの紹介画面で BUY the full version と書いてあるリンクをクリックいたしました。
するとこんなページになります。


CLICK HERE to buy directly from the program’s developer と書いてありますから、それをクリックいたしました。
すると。


PayPalを使って購入するのだそうです。
PayPalは以前に利用したことがありますから、こちらとしては別にそれでも構いません。
Buy Nowをクリックしました。

そうしますと、PayPalの表示になりました。


Log Inして確認してみましたら、今はもう解約してしまったクレジットカードを登録したままになっていました。
で、新しいカードを登録したあと、画面の指示通りに進んだところ、購入手続きが完了いたしました。

ふむ?
GBPって何かいな?米ドルと違うのかいな?

Wikipediaで確認しましたところ、Great Britain Poundの略、なのだそうです。
つうことは、アメリカではなくてイギリスのようです。
別に構いません。
約7ポンドは日本円で1000円程度です(最近の為替レートで)。
これにPaipalの手数料が200円ほど上乗せされます。
それはそれでも構わないのですけれど。

私はてっきり、Full version download なんてページが開くものだとばかり思っていたのですが、特にそういうページが開くわけでもなくて、支払い手続きだけが終ってしまいました。
うむむ?

ひょっとして、本当に寄付してしまったのか?????
まさかねえ。

半日ほどたってから(だったと思います)、メールが届きました。


むむ。
Downloadじゃなくてメール添付でしたか。
無事入手できました。
いやあ。便利な時代になったものです。
CPUをつくろう!第516回(2010.6.5upload)を再編集

PICでUSBを![第87回]
2011.7.13upload

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