2025.7.22
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超ローコストPICWRITERの製作

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「PICBASICコンパイラ」からスピンオフ!!
過去記事を参照することなどを考えて該当する過去記事は「PICBASICコンパイラ」のまま連載回もそのままとします。
以後は前回記事からの流れで[第236回]からとします。
「PICBASICコンパイラ」はなるべく早く連載を再開したいと考えています。
PICはローコスト、高機能で種類も豊富なお手軽マイコンですがプログラムを書き込むためのWRITERが必要です。
それをできるだけ安価に作ってしまおうというプロジェクトです。
最終的には製品化を考えています(組立キット、完成品)。
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[第314回]



●PIC16アセンブラ

約一週間ぶりにPICWRITERに戻ってきました。
PIC12F1612のところで旧MPLABはPIC12F1612に対応していませんと書きました。
今はMPLAB Xがありますから「旧」と書きましたが私のところでは今でも現役です。
MPLABはPIC12F1612には対応していないのですがたとえばPIC12F629などのようにずっと以前からあるPICにはもちろん対応しています。
それで前回までのところではちょいと裏技的な方法でMPLABを使ってPIC12F1612のプログラムをムリムリでアセンブルしました。
しかしいつまでもそんなことをしているわけにはいきません。
PIC12F/16Fのアセンブリ命令はたかだか35命令ほどです。


[出典]Microchip Technology Inc. PIC12F629 Data Sheet

MPLABが対応していないのならいっそのこと自前のPICアセンブラを作ってしまえばよいではありませんか。
この程度のものなど作る気になればどれほどのことがありましょうや。
ということで製作に取り掛かってしまいました。
こんな感じです。



まだ作業途中ですけれど。
あと数日あればできてしまうと思います。
左側が作成中のPIC16アセンブラです。
C++は好きではありませんけれど使うしかありませんでしょう。
右側はPIC12F1612のプログラムをとりあえずアセンブルしてみたところです。
まだ完全ではありませんがそこそこできていますでしょう。

超ローコストPICWRITERの製作[第314回]
2025.7.22 upload

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