2020.6.17
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[新連載]復活!TINY BASIC
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すべてはここからはじまりました。
中日電工も。
40年前を振り返りつつ新連載です。
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[第22回]


●その他のテーブル

[第19回]でコマンドテーブルについて説明をしました。
続く[第20回]では下のように書きました。

「コマンドテーブル」にはもう少し続きがあるのですが、その続きの部分は上のコマンドテーブルとは少し扱いが異なるテーブルですので、今は割愛します。

今回はその「続きのテーブル」について書きます。
下がそのテーブルです。



TAB4:は関数のテーブルです。
TINY BASICには関数は3つしかありません。
’RND’と’ABS’と’SIZE’です。
RNDは超シンプルな擬似乱数です。
ABSは絶対値です。
SIZEはその時点で未使用になっているプログラムエリア(または配列のためのエリア)のサイズを示します。

TAB5:は’FOR’文の中だけで使える’TO’の文字テーブルです。
TAB6:も’FOR’文の中だけで使える’STEP’の文字テーブルです。
ちょっと考えると’TO’も’STEP’もFOR文の中だけで使う文字列なので同じテーブルにまとめてしまってもよいのではと思われるかもしれませんが、この2つの文字列はFOR文の中で使われる位置が違うため一緒にはできません。
いずれFOR文のプログラムのところで説明することになるかと思います。

TAB8:は’RELATION OPERATORS’と書いてあります。
なるほど。
これは関係演算子でしょう。
’#’は’NOT EQUAL’です。

以上のテーブルも[第20回]で説明したコマンド解読プログラムを使って文字列検索をするときに引用されますが、通常のコマンドではありませんから、それぞれ対象となる特定の処理ルーチンのなかで参照されることになります。
いずれそれぞれの処理ルーチンの説明をするときにまたあらためて説明をすることになるかと思います。

復活!TINY BASIC[第22回]
2020.6.17upload

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