2026.9.22
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[新連載開始]W65C02マイコンボードの製作

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私としてはW65C02をさわるのは全く初めてです。何から何まで未経験です。さてどうなりますでしょうか。
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[第79回]



●USBによるデータの送受信

新しいプリント基板が届くまでに少し日数があります。
その間に今手元にあるプリント基板でもできることをやりたいと思います。
ハードウェアもソフトウェアもまだ作業にかかったばかりです。
W65C02テストボードはその名の通りまだテストの段階です。
できるだけ早く製品の形にしたいと考えているのですがなかなか思うようには進みません。
イメージとしては一つの形が思い浮かんでいます。
今までZ80や8080のマイコンボードをいくつも作ってきました。
その経験を生かすとすればやっぱりそれに近い形のものを作っていくことになると思います。
8080もZ80も私自身はハード、ソフトを工夫しながら同時に学びつつとりあえずは完成した形のものとして皆様に提供してきました。
今回も最終的には同じような形のものを作ることになるかと思います。
しかしW65C02については今まで作ってきた8080やZ80マイコンボードにはなかった形の組立キットや完成品キットを考えています。
それは試作品(プロトタイプ)として提供するキットです。
ハードウェアもそうですが主にこれからはシステムソフトを作り上げていく段階になってきます。
今手元にあるW65C02テストボードにはそういうことがかなりのレベルまでできるように考えてあります。
まだプロトタイプのもうひとつ前の段階なのですが(ですから何回も基板の作り直しをしています)できるだけ早く「製品として出せるレベル」のプロトタイプキットに仕上げたいと考えています。
前振りはこの位にしまして下は今考えているキットの一例です。

他にも考えているものがありますがまずはそのうちの一例(概略図)になります。
基本的な形としてはざっくり言うとND80Z3.5などと同じ形です。
ND80Z3.5ではWindowsとのUSB通信はPIC18F14K50が担っています。
C++プログラムもPIC側のプログラムも中身はブラックボックスです。
USB通信の部分に興味のある方もみえるかと思いますが通信の部分(プロトコル)は相当にムズいレベルなのでここはやはり出来ているものを使うという形になります。
問題はPICとW65C02との間のデータの送受信をどうするかというところにもあります。
ND80Z3.5でもPIC18F14K50とZ80との間のデータのやり取りの部分は相当に面倒なことをしています。
ここをどうするか。
そこはかなり悩んだところです。
下の図はまずはWindows側について考えたものです。

通信のプロトコルのところは難しいのでブラックボックスにするしかないのですがその上のレベルをBASICにすることでユーザーが工夫なりトレーニングなりをして楽しむ余地ができるのではと考えました。
W65C02テストボードに搭載しているPIC18F45K50はPICUSBIOBASICを組み込んでいますからボードからUSB経由で受信したデータを処理したり表示したりする部分をカスタマイズすることが可能になります。
Windows側から送るデータについても同様のことが言えます。
それからPIC18F45K50とW65C02とのデータ送受信の部分です。
下がその部分を加えた略図です。

いろいろ考えたのですがW65C02の場合にはRAMを間に置いたDMAがよいのではないかという結論になりました。
ここをうまく工夫すればデータのやり取りが比較的簡単に行なえます。
その場合PIC側はPICUSBBASICを使いW65C02はアセンブラプログラムで対応することになります。

本日は時間がありませんのでここまでとします。
次回に続きます。

W65C02マイコンボードの製作[第79回]
2026.9.22 upload

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