キャノン・オートボーイ S2  99/10/27更新

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今まで使っていたリコーのコンパクトカメラ(リコー・マイポートズームワイド)が、105mmまでで、望遠が足りなかったのと老朽化してきたので、カタログや雑誌・ホームページで検討した結果、
キャノン・オートボーイ S2を買いました。

レンズが、 38-135mm F3.6-8.9と比較的明るくて、そのうえストロボがガイドナンバー15.3(ISO 100)
と強力です。
ストロボが、リトラクタブルでボディーから離れるので、赤目が出にくいです。
最短撮影距離が0.6メートルととても短いので、1メートル以上離れると近接補正枠を使わなくても、
撮影できます。
±1.5段の露出補正ができます。
ズームがワイド端からテレ端まで、1.2秒と早くてスムーズで思い通りの焦点で止めることができます。
レンズに、焦点が表示されています。
ボディが背面以外は、アルミ金属ボディで高級感があります。
ファイダーがハイアイポイント(15ミリ)なので、眼鏡をしていても見やすいです。
その上、明るいファインダーです。
シャッターを半押しにしてから、切れるまでが0.015秒と早いので、すくないタイムラグで
撮影できます。
シャッターの感触が、とてもいいで、シャッターを押すときに手ブレしにくいです。
シャッタースピードが、1200分の1秒と早いので、明るいところでも適正露出で撮影できます。
スポットモードがあり、画面中央部にピントと露出を合わせることができるので、スポットライトに
照らされたステージなどの撮影も可能です。
サイレントモードがあり、超低速フイルム巻き上げ巻き戻しで、静かに巻き上げ巻き戻しが
できます。
ポートレートモードがあり、1メートルから3.5メートルの範囲でつねに上半身が入るように
自動的にズームします。縦位置でも、作動します。

以上のような特徴があるので、イベントで撮影するには、最適なコンパクトカメラだと思い
購入しました。

欠点は、375g(電池含む) と重いです。
風景を撮影するときは、リコー・マイポートズームワイドみたいに、28mmまであれば、
いいと思ってしまいます。
135mmまであり遠くの被写体も大きく写せるのですが、ストロボの光量が不足しています。
風景などで、ストロボが必要ない場合は、135mmが活かせるのですが、
ステージなどで、ストロボが必要な場合は、135mmの性能とストロボ性能の
バランスが取れてないと感じます。(ISO 400のフイルムを使用した場合)
ISO 800のフイルムを使えば、バランスが取れるかもしれません。

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