1998年08月18日火曜日  人助けと恥ずかしさ

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8月9日(日)、加藤紀子を全国都市緑化にいがたファアを見に行った帰りの
新潟発の新幹線の車内の出来事です。

新潟を出発して、2駅目ぐらいで、お爺さんと付き添いの婦人が乗ってきました。
私は、3列シートの真ん中の席に座っていました。
とても、込んでいたのでお爺さんは、わたしの座っている座席のそばの通路に
新聞紙を敷いて、座りました。
すぐに具合が悪くなったみたいで、お腹を押さえて、苦しんでいました。
しきりに付き添いの婦人が心配そうにさすっていました。
みかねて、わたしの座っていた3列シートの通路際に座っていたスーツを着た男性が、
席を譲りました。
お爺さんは、座席に座ったら、すぐに痛みがなくなりました。
しばらくしたら、座席をスーツを着た男性に返して、床に座ろうとしました。
スーツを着た男性は、「お爺さんにそのまま座席に座ってていい。」と言いました。
婦人がスーツを着た男性にお礼を何回も言っていました。
脇で見ていても、照れくさかったです。

わたしも以前、似た経験があります。
電車のなかで、ドアに指を挟まれた赤ちゃんを助けたことがあります。
母親に何回も、お礼を言われて、照れくさくなって車両を移ったことがありました。
もし、そう機会があって人助けをしたら、今度は、すぐに違う車両に移動することにしようと
思っています。


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