江森陽弘 上尾福祉会館
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2000年12月1日(金)に、TBSの「天までとどけ」というドラマで、見ていた
江森陽弘さんの講演会が上尾市の上尾福祉会館であったので見てきました。
「天までとどけ」では、江森陽弘さんの演じた新聞社の暖かく正義感があり有能な
社会部編集局長が、とても印象に残っていました。
江森陽弘さんを役者として知りましたが、朝日新聞の新聞記者や
週刊朝日の編集長・テレビ朝日のモーニングショーのメインキャスターなどを
つとめた有名なジャーナリストでした。
どうりで、「天までとどけ」での新聞社の社会部編集局長の役がはまっていたわけです。
人権問題の講演会で「人権問題は他人とのつきあい方」とうタイトルで講演されました。
演壇の前に出てきて、ホワイトボードに文字を書きながら、熱心に講演されました。
講演会と言うよりも、とても動きがあるのでテレビ番組を見ているようでした。
新聞記者やジャーナリストとして、取材した豊富な経験をもとにして
講演されたので、話が具体的で核心をついていて、話に引き込まれました。
江森陽弘さんは、新聞記者出身なので、文章の大切さを幾度も強調されました。
本で調べるにも、インタービューをするのにも、国語力が必要だと実感しました。
また、一般的に常識だとされているものも、調べなおしてみると
違っていることがあると話を聞いて思いました。
調べるには、いろいろな経験や知識が必要だと思いました。
マスコミの取材の問題点の話が興味深かったです。
予定では、1時間20分ぐらいでしたが、2時間近くも講演されました。
終盤の大事な話のところで、観客の幼い子供が騒いだり泣いたりしたので、
気が散って、話しにくそうでした。
江森陽弘さんは、「天までとどけ」で持ったイメージだったので、嬉しかったです。
本を読むのもいいけど、講演会で直に話を聞くのは、感銘を受けることが
あるので、いいと思いました。
講演終了後、ロビーで江森陽弘さんの本のサイン会が行われました。
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