公開講座　所沢航空発祥記念館

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2001年1月20日(土)に所沢航空発祥記念館で開催された「旅客機のテストフライト」と
いう公開講座に行って来ました。
航空祭のシーズンになったときに、飛行機の知識があったほうが、いい写真が
撮れると思い行きました。
講師は、全日空でパイロットの教官をしているひとでした。
とても盛況で、満員でした。
2時間の講座で、前半の1時間は、旅客機の試験飛行の一般的なことを
話してくれました。
随所で質問にも答えてくれました。
後半の1時間は、YS-11の試験飛行についてでした。
とても具体的だったので、面白かったです。
講義のあと40分ほど、個別の質問にも答えてくれました。
10人ほどが残って、質問していましたが、みんな熱心に切れ間なく質問するので、
やっと最後に一つだけ質問が出来ました。
残って質問していた人の中に、わたしと同じように自衛隊の護衛艦を
見学に行った人が複数いました。
同じような趣味の人は自然に集まるものだと思いました。

講義の時、学校の授業態度とは比較にならないくらい、
みんな熱心に聴いていました。

パイロットのイメージがドラマとは、違うものだとわかりました。
実際のパイロットは、健康管理や飛行コース・飛行高度・エンジンの回転数などなど
非常に多くの制限の範囲内で、仕事をしているそうです。
ドラマみたいにかっこよくはないと話していました。
航空会社は、いかにコストを減らして利益を上げるようにしているかという
話が面白かったです。

講習会は、無料でテキストも配布され、プロジェクターを使って、
とても専門的で難しい話をわかりやすく話してくれてよかったです。

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