ワンス・アンド・フォーエバー
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2002年6月24日(月)に大宮ハタプラザに「ワンス・アンド・フォーエバー」を見に行きました。
16時10分からでしたが、観客は15人ぐらいしかいませんでした。
ベトナムの戦場とアメリカにいる家族を交互に映すので、散漫になってしまったと思います。
「ブラックホーク・ダウン」や「プライベートライアン」みたいに戦闘場面を連続集中して
効果を上げた映画とは対比される映画だと思いました。
「シン・レッド・ライン」と似た構成だと思いました。
戦闘場面で、ベトナム兵もアメリカ兵も、あっけなく死んでいくのが、しつこいほど描かれていて
戦闘の悲惨さが、とても伝わってきました。
アメリカにいる家族に戦死の知らせが伝えられる場面は、とても悲しくなりました。
欲張りすぎて、戦場や家族・アメリカ兵・ベトナム兵などいろいろと描いて散漫になるのを
うまくまとめて感動的な反戦映画になっていたと思います。
ヘリコプターや戦闘爆撃機などの飛行シーンも特殊効果を感じさせない見事な仕上がりでした。
作戦が失敗寸前で被害が大きくなった経過と原因もわかりやすく描かれていました。
全体的にもストーリーがわかりやすかったです。
米陸軍のムーア中佐役のメル・ギブソンの人間味あふれる部下思いの指揮官の演技が
素晴らしかったです。
ほかの役者の演技もよかったです。
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