トータル・フィアーズ

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2000年8月21日(水)に大宮のハタシネマ1にトータル・フィアーズ(THE SUM OF ALL FEARS)を
見に行きました。
18時45分からの最終回でしたが、30人ぐらい観客がいました。
予告編では、派手で大がかりな戦闘場面が多かったので、期待していました。
でも、戦闘場面は少しで、大部分はサスペンスとスパイアクションでした。
予告編に騙された気がしまた。
原爆が爆発するシーンや米空母がロシアの複数のバックファイアー爆撃機から、
ミサイルで攻撃されて炎上する場面は迫力があました。
でも、その場面が短すぎました。
F16がロシアの空軍基地をミサイルで攻撃する場面は、ニュースの映像の使い回し
みたいで、がっかりしました。
テロリストがアメリカで原爆を爆発させたことで、アメリカとロシアが核戦争、一歩手前
まで行くのですが、いまいち緊迫感がなくて物語に引き込まれませんでした。
原爆の被害が、大型の通常爆弾が爆発したみたいな描き方で、放射能の直接の影響や
後遺症を描いていなかったのが残念でした。
原子爆弾の恐ろしさが、あまり伝わってきませんでした。
特撮の部分は、よかったけど、ドラマがいまいちでした。

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