バトル・ロワイヤル 2
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2003年7月7日(月)に「バトル・ロワイヤル2」を桶川マインシアターで見てきました。
10時40分からのを見ました、平日で冷たい雨が降っていましたが、観客は私を含めて、
3人だけでした。
桶川マインシアターで見た映画で最低の観客数でした。
「バトル・ロワイヤル」が良かったので、「バトル・ロワイヤル2」をとても期待して見に行きました。
ところが最低な映画でした、何度も途中で帰ろうと思ったくらいです。
もう少し我慢してみていれば、いいシーンがあると思っていましたが、最後までありませんでした。
戦闘場面が、つじつまの合わないシーンの連続で、物語に引き込まれませんでした。
自動小銃をいくら撃っても、弾丸が切れませんでした。
敵に追いつめられて、まったく時間の猶予がないはずなのに、ちょっと物陰に隠れると
敵が撃ってこなくなり、ゆっくり話をしていました。
ほとんどの生徒が、すぐにあっけなく死んでしまいました。
生徒の性格を描かないで戦死してしまうので、感情移入できませんでした。
島のゴムボートで上陸する場面は、プライベートライアンの上陸シーンをまねていましたが、
コンピュータグラフィックの使いすぎで、かえって、引き込まれませんでした。
R−15指定(15歳未満入場禁止)になっていて、首に付けた爆弾が爆発して
死ぬなどのシーンがありましたが、ドラマが盛り上がらないので、残酷というよりも
特撮だなと思えてしまえました。
「バトル・ロワイヤル」のときは前田亜季の魅力を引き出していたのですが、今回の
「バトル・ロワイヤル2」では、魅力が出ていませんでした。
前田愛も、魅力が出ていないで、がっかりしました。
戦闘シーン、生徒の描き方、全体のテーマ、どれも描けていなくて、最低な映画でした。
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