電車で思いがけないことが

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2004年8月21日(土)に上野駅のキヨスクで日刊ゲンダイを買って、
高碕線の快速電車に乗りました。
上野駅でシートに座ることができました。
途中駅からの乗車が多く、シートは満席で立っている人がかなりいました。
日刊ゲンダイを読んでいました。
目が疲れたので、華氏911などのドキュメンタリー映画の特集のページを表にして、
日刊ゲンダイを膝の上に載せていました。
すぐ前に立っている人が、いきなり「日刊ゲンダイを見せてくれ。」といいました。
まったく知らない人です。
電車の中で新聞を読んでいて、こんなことを言われたことが無かったので、
どう対処していいか思いつきませんでした。
言われるままに、日刊ゲンダイを貸しました。
1分ほどで返してくれました。
今度は、「日刊ゲンダイをください。」と言いました。
華氏911などのドキュメンタリー映画の特集のページをまだ読んでいなかったので、
まだ、読み終わってないからと断りました。
華氏911などのドキュメンタリー映画の特集のページを読み終えたら、
隣の席が空いて、その立っていた人が座ってきました。
気まずいので、華氏911などのドキュメンタリー映画の特集のページを
差し上げました。
またそのひとは、おおきなボストンバックを通路を遮るように座っているシートから
向かい側のシートに向けて置いていました。
そばにいたくなかったので、次の駅で降りる振りをして車両を移りました。

想定していないことを言われるとどう対処したらいいか分からなくなると
実感しました。

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