男たちの大和/YAMATO

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2005年12月19日(月)に桶川市のマインシアター2に「男たちの大和/YAMATO」を見に行きました。
12時50分からのを金券屋で1200円で購入した特別鑑賞券で見ました。
マインシアター2は、132座席ですが、観客は40人ぐらいでした。
お年寄りが多かったです。
途中で帰った人がいませんでした。

あまり期待していかなかったのですが、よかったです。
巨大な戦艦の大和は、3000人以上の乗員がいますが、対空機銃の兵員を
中心に描いているので、壮絶、凄惨な戦いが伝わってきました。
対空機銃要員は、防弾がなく剥き出しで、恐怖が伝わってきました。
米戦闘機との戦いで、機銃や爆弾で戦死する場面は、凄惨でプラベートライアンの
上陸シーンみたいでした。

蒼井優の演技は、とてもよかったです。

艦隊で沖縄に向かったのに、他の巡洋艦や駆逐艦がほとんど映っていなかったのが、
ものたりなかったです。
大和の艦内をもっと見たかったです。
艦内のセットが少なかったと思いました。
内火艇格納庫や艦載水上偵察機や46センチ主砲の内部なども見たかったです。
主題歌がマッチしていなかった気がします。

多少不満もありますが、戦争の悲惨さ虚しさが伝わってくるいい映画だと思いました。
大和が沖縄に特攻に行って、撃沈したことの意味を考えさせられました。

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