久遠の星

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久遠の星を前から見たかったのですが、2006年7月22日(土)
の夜が都合がよかったので、見に行ってきました。
19時開演でした。

小劇場「ザムザ阿佐谷」の案内図にしたがって、JR中央線の阿佐ヶ谷駅北口を出て、
ローターリーを横切って、道に入ろうとしたら、とても狭い道なので、驚きました。
幅が2メートルぐらいの道でした。
車は、通れず、歩行者とバイク・自転車だけが通行してました。
そんな商店街の道を100メートルぐらい行って、右折して30メートルぐらいで、
小劇場「ザムザ阿佐谷」が地下一階にあるラピュタビルに着きました。

ラピュタビルは、天空の城ラピュタみたいな外観をしていてよかったです。
予約をしなかったので当日券で入場しようとしたのですが、
受付の女性に「出演者で知っている人はいませんか。」と聞かれたので、
越智由佳さんと言ったら、名前を聞かれて、前売り券の料金で入場できました。
靴をビニール袋に入れて入場すると座席と床は、板張りで心地よかったです。
座席に座布団が置かれていました。
舞台の床も板張りでした。
客席が階段状になっていて見やすかったです。

特攻隊員の衣装の役者さんが諸注意をして、雰囲気が盛りありました。
最前列の中央で見たら、自分も舞台にいるみたいな迫力がありました。
越智由佳さんの喪服姿が素敵でした。
越智由佳さんは、20歳ぐらいの子供が二人いる年配の母親という老け役をみごとに
演じていたと思いました。
現代の人が第二次大戦の特攻隊にタイムスリップしてしまうドラマや映画は、
何回も見たことがありましたが、芝居は、初めて見ました。
小劇場の特性を活かした芝居になっていたと思います。
映画やテレビだとアップの表情は、一人だけになってしまいますが、
舞台が近いので、全員のアップの表情が見られました。
特攻隊員になりきった芝居が感動的でした。
大道具などは、ほとんどありませんでしたが、そのぶん演技で
補っていたと思います。
久しぶりに芝居を見ましたが、とてもよかったです。

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