東日本大震災

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東日本大震災が発生した2011年（平成23年）3月11日（金）14時46分18秒に
自分の部屋にいました。
寒くて風が弱くて晴天でした。
揺れが段々大きくなりました。
経験したことがないほど揺れが大きくなりました。
二つのパソコンラックを必死に押さえました。
押さえることができない隣の部屋のパソコンラックが心配でした。
揺れがどんどん大きくなり、家が壊れるかと思いました。
机や棚の上のDVD-Rが落ちて、床に散乱しました。
運悪く４台のパソコンが起動していました。
揺れが収まった頃に停電になりました。
４台のパソコンの電源が落ちてしまったので、
ハードディスクがクラッシュしたか心配になりました。
とても長く感じた揺れが収まったので、家やガスボンベ・ガスコンロ・
石油給湯器の燃料タンクなどを点検しました。
プロパンガスのメーターは揺れが大きかったけど自動停止には
なっていませんでした。
幸い家などには被害がなかったですが、
玄関の下駄箱の上に立てかけてあった鏡が
床に落ちて割れました。
停電がなかなか直りませんでした。
停電でテレビを見ることができないので、
ラジオで地震情報を聴いていました。
停電がいつ直るかを注意して聴いていましたが、
情報がありませんでした。
いつなおるかが分からなかったので、とても不安でした。
１６時頃に停電の範囲を確認に近くのホームセンターに行ってみたら、
停電のために閉店していました。
交差点の信号も消えていました。
改めて、ただ事ではないと実感しました。
暗くなってきたら、近くの信号のある交差点から、
交通整理をしている警察官の笛の音が聞こえてきました。
家の周りが真っ暗なのは初めてなので不気味でした。
エアコンも石油ファンヒーターも使えないので、
夜になると、とても寒かったです。
3月11日（金）の夜の１１時２０分頃に停電が直って電気がきました。
とにかく電気が来たので一安心しました。
テレビで被害の映像を見たら、とてもとてもひどいので、
衝撃を受けました。
４台のパソコンを起動したら、故障してなかったので、
ほっとしました。
その時点では、原発事故やガソリンが買えなくなることなどは予想できませんでした。

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