映画館で「シン・レッド・ライン」を見に来ました。
戦争の無意味さ・虚しさ・悲しさなどは、よく表現されていました。
でも、描き方に新鮮さがありませんでした。
従来の手法で、大がかりに費用をかけて撮影した映画だという気がしました。
戦争の悲惨さは、よく描いていました。
でも、それだけでプラスアルファが足りませんでした。
2時間51分もありましたが、無駄なシーンが多かった気がしました。
日本兵の描き方も変な感じがしました。
1942年の日本人ではなくて、現在の日本人そのままに見えてしまいました。
演技不足を感じました。
シン・レッド・ライン(THE THIN RED LINE)とは、生と死のわずかな境界という意味でした。