森村誠一 さいたま文学館
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1999年9月11日(土)に作家の森村誠一の講演会を聞きに埼玉県桶川市にある、さいたま文学館に
行って来ました。
作家の講演会に行くのは初めてですが、森村誠一の作品は、何冊も読んだことがあるので、
行きたくなって、往復ハガキで応募したら当選したので行きました。
さいたま文学館は、JR桶川駅西口にあり駅から、徒歩5分ぐらいのとても便利な場所に
ありました。
2年前にできたばかりで、とても綺麗でした。
講演会は、さいたま文学館にある定員202名の文学ホールで行われました。
14時に開演になりました。
会場は、ほぼ満席でした。
テレビ局が来ていて、撮影していました。
最初に、さいたま文学館の館長のあいさつがありました。
「森村誠一先生は、人気作家なので、今回の講演会に3倍の応募がありました。」と言っていました。
2年前のさいたま文学館の開館記念の講演会にも埼玉県出身の作家ということで森村誠一が来たそうです。
森村誠一が、紺のスーツで登場しました。
開場から、盛んのストロボが光りました。
作家のなったきっかけや作家としても軌跡などを1時間、講演しました。
大学で講義を聞いているような感じでした。
話の内容は、濃かったのですが、ちょっと退屈な感じでした。
講演の最後に花束をプレゼントされていました。
花束をプレゼントされたのは、初めてということで、とても驚き感激されていました。
15分の休憩を挟んで、講演会の参加者からの質問に1時間、答えました。
講演よりも、おもしろかったです。
森村誠一の熱烈なファンが、深い質問をしていました。
森村誠一は、どの質問にも、丁寧に詳しく答えていたので、
とても好感が持てました。
とても、サービス精神が豊富でした。
森村誠一の作品には、埼玉を舞台にしたものが多いけど、
視聴率や観客動員のためにドラマや映画になると有名な観光地に
変わってしまうことが多いと言っていました。
森村誠一は、1933年生まれですが、電子メールで取材をしているなど
新しいものを時代にあわせて取り入れていると思いました。
現在活躍しているアイドルも知っていました。
森村誠一は、とても博識で聡明な人だと思いました、小説を書くということは、
とても高い能力と努力が必要なのだと思いました。
司会者が時間が来たので最後の質問にしようとしたら、森村誠一が仕切だしました。
会場に大学の恩師と知り合いの文芸評論家が来ているので、その人たちの話を
一言聞こうと言い出しました。
森村誠一は、有名な作家なので、司会者は、森村誠一にまかせていました。
そのあとすぐにサイン会がありました。
さいたま文学館で発行した「企画展 森村誠一の証明」という本を買うと参加できました。
なんか照れくさいので、その本は、買いましたが、サイン会には、参加しませんでした。
何年も森村誠一の本を読んでいませんでしたが、また、読みたくなりました。
早いペースで新作を出しているので、気が付かない間に未読の本がとても
増えていました。
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