管理人のひとりごと 《2007年5月版》

このページは2007年3月に始めました。他の月の記事を読んでくださる方は、ここからお入りください。



溜まるもの 5月31日(木)「晴れ時々雨」
ちょっと忙しい日が続くと溜まってしまうのは、日記だけではありません。子どもたちが育つあいだは洗濯物もたまりましたが、今は毎日洗濯するほどのものはありません。玄関周りの植木鉢の、サフィニアの花ガラが溜まっていました。毎日気をつけて花ガラを取り除くのですが、忙しいと「まあいいや」と素通りするので、思いがけず後が大変なことになってしまいます。取りはじめると気になって途中ではやめられないし、次から次へと見えてくるし…。


溜め日記 5月30日(水)「雨時々曇り」
子ども時代、夏休みに日記をためてしまって苦労した記憶があります。今日のひとりごとは一日遅れ。昨日はちょっとばっかり忙しくて、たったこれだけのことなのに書く時間がありませんでした。実は先日も1回翌日に書きました。そのときはかなりハードな孫守りをして疲れてしまい、何を書いているのかわけわからなくなって寝ました。まあ所詮「ひとりごと」なので、ねぼけて寝言を言うのもあり、かもしれませんが…。


リサイクルショップの閉店 5月29日(火)「晴れ時々曇り」
近所にあった「子どもグッズリサイクルショップ」が閉店してしまいました。開店した8年前は小さい子どもがいませんでしたが、この数年は便利に利用させていただきました。孫が来るたびに「着替えがない!」「今日は暑い!」と言っては駆け込みました。閉店が決まってからの一月、若いおかあさんたちが口々に、オーナーご夫婦に「お世話になりました。いろいろ助けていただきました。」と言うのをみて、商売だけではない地域とのつながりを感じ、胸があつくなりました。


外国人に支えられて 5月28日(月)「晴れ」
仕事で日本に来ている、若い外国人女性からメールをいただきました。昨日の出来事についてのお礼でしたが、漢字にしても言葉づかいにしても、日本人が負けそうなくらいきちっとしています。「正しい日本語は外国人に学べ」なんて言われるようになっては困ります。そしてそれ以上に、日本人独特のものと思える細かい気配りに、圧倒されてしまいました。ちょうど昨日、大相撲の白鵬が優勝しました。日本人力士がいまひとつ元気のない時代に、外国からの力士が日本の国技を盛り立ててくれています。初めて外国人を土俵にあげた時からいろいろ言われて来ましたが、外国の方々によって日本文化が支えられているのは、間違いありません。良いとか悪いとか言う余裕すらありません。


生活時間帯 5月27日(日)「晴れ夕方雨」
日頃は、夕方5時ともなればほぼ確実に家の中にいますが、珍しいことに今日はその頃に出かけました。すると、近所に住んでいて、昔は子どもたちの関係でいろいろとお付き合いがあった方と、本当に久しぶりに会いました。「まあ、お久しぶりです!!」と、家から駅までの10分足らずで4回も言いました。長い時間の経過の中で、それぞれの生活が違う形に変化したので、会うこともなくなってしまったのでしょうね。


騙されて・・・ 5月26日(土)「晴れ」
金曜日の夜から孫を預かりました。初めのうちはとっても喜んでいた孫が、そのうちに「おうちに帰りたい」と言い出し、明け方の3時半までぐずって眠りませんでした。「パパに電話して迎えに来てもらう」と主張するので、「もう電話も眠っちゃったからお話ができない。道も眠っちゃったから、もう通れないのよ」と言いますと、思いがけず騙されてくれたようで諦めた顔になりました。こんな言葉を信じてくれるなんて、嬉しいような恐いような・・・。


木管五重奏 5月25日(金)「雨」
木管五重奏の演奏会に行きました。フルート・クラリネット・ホルン・ファゴット・オーボエ・・・何度か聴いて、楽器の名前をやっと覚えました。もし演奏する機会があるなら、私はファゴットをやってみたいです。なぜなら、あの低い音が落ち着く気がするのです。それに、雨がえるがピョンピョンはねるような軽い音も、のしのし歩く象の足音もとっても楽しかったからです。


頭を冷やす 5月24日(木)「晴れ&曇り」
この2ヶ月くらい、パソコンが何だかうるさくてたまりませんでした。「必死に働いています」というようなモーター音なので、いろいろ入れすぎて能力の限界なのかと思いました。折りしも家電がオーバーヒートして火を噴く事件が続いたので、いつもお世話になっている電化サービスさんに電話しました。「パソコンの脳味噌部分を冷やすファンとフィルターが、ほこりによる目づまりで機能しなくなったのかもしれない」と言われ、見ていただいたらまさにその通りでした。掃除していただき、頭がちゃんと冷やせるようになったので、見事におとなしくなりました。


お茶の売れ行き 5月23日(水)「晴れ」
今日もまた暑い一日でした。この数日ずっと暑いので、冷蔵庫のお茶がどんどん減ります。寒い季節なら1回沸かすと2〜3日ありますが、ここ数日は毎日沸かしています。もっと暑くなると一日に1回では足りません。もっとも、子どもたちみんながこの家で暮らしていた頃は、2リットルのやかんを2個使って、とっとことっとこ沸かしてはやかんごと水で冷やし、やかんを冷蔵庫に入れていました。暑さに正比例する家事です。


台風2号 5月22日(火)「晴れ」
朝の天気予報で、小笠原諸島の近くを台風2号が通過したと知り、小学生の時に母に聞いた話を思い出しました。当時、台風は8月後半に来るものでした。それも、必ず台風20号とか21号・22号のあたりでした。不思議に思った私は、母に「台風って20から数え始めるの?何で毎年8月20日頃に来るの?」と聞きました。母は、台風は年毎に1号から数えること、日本に近づくのは20号くらいからで8月後半になること、それまでの台風は日本から遠いところで出来て消えてしまうことを説明してくれました。あの思い出から考えても、地球の気象は異常ですね。


スズメの朝食 5月21日(月)「晴れ」
朝、勝手口のドアを開けると、どこか高いところで、スズメが「チイチイチイ」と一斉に鳴き始めます。「餌をくれるおじいさんが起きたよ!」と知らせ合っているかのようです。スズメが庭で食べ物を探しているのは可哀想なので、毎朝少しのご飯を撒いておきます。先日は、乾いてしまった前日のご飯を撒きました。パラパラではなく、ちょっとコロンコロンと固まったところがあるご飯でした。するとそれを食べたスズメが、のどに痞えさせたようでむせました。あわててご飯粒を叩いてバラバラにし、水をかけてやわらかくしてやりました。爺婆は、スズメに幼い孫を重ね合わせているような気がします。


さわやかな一日 5月20日(日)「晴れ時々曇り」
朝6時過ぎに家を出て、新緑の旅をしました。空は青く、雲は白く、山は限りなく様々な緑、つつじも白・ピンク・赤。風のさわやかさを感じ、木々の匂いをかぎながら、親しい友人とおしゃべり!!!思いっきりリフレッシュの一日でした。


携帯電話の機種変更 5月19日(土)「曇り時々晴れ&夕方大雨」
3年間使った携帯電話が十分に充電できなくなったせいか、微妙なトラブルが起きるようになって機種変更をしました。ただの主婦にしてはかなり早いうちから使い始めたので、1台ごとはできるだけ長い年数を使い続けたけれどもう4台目。でも機種変更のたびに、しばらくの間は使い方がわからなくて、取扱説明書持参でのお出掛けとなります。今はあきらかに道具に遊ばれ、使われていますが、おもちゃとしては楽しいときです。


大きな買い物 5月18日(金)「晴れ」
外国からやって来た会員制のスーパーで買い物をしたら・・・大きなチョコレートデニッシュが12個入り。1個を一度に食べたら、病気になりそうな予感がします。アップルパイは直径30センチ。一切れずつに切らないと冷蔵庫にしまえません。お菓子の一箱も1キロ以上。こういう物を普通に食べていたら・・・想像するだけで恐い!!上手に使えば安いようですが、食べ物は保存だけでも大変なことです。大きな冷蔵庫も買わなくては・・・。


恐れ入りました!! 5月17日(木)「雨」
たまに孫が来た時、ご近所の方が声をかけてくださっても照れてしまうのか何も答えません。「ばばのお友だちが何か聞いたら、ちゃんとお返事をしてちょうだいね」と教えても、その場になると黙りこくってしまいます。ところが先日、孫が帰ろうとして車に乗せられた時、ちょうど車の外を通りかかったご近所の方と娘や私がおしゃべりを始めました。主人はおしゃべりに加わらず孫の相手をしていました。すると孫は主人を小さく手招きして、「じじも、ちゃんとおばちゃんとお話をした方がいいよ」と耳元で小声で注意したそうです。日頃、自分が注意されていることを2歳なりに理解し、おじいちゃんに教えているなんて…迂闊なことはできないと驚いたできごとでした。


寂しい現実 5月16日(水)「晴れ」
近所のコンビニが閉店しました。ひと月くらい前に噂では聞きましたが、最近通りかかった時すでに棚に商品がなく、閉店のお知らせが貼ってありました。張り紙によれば、24年間営業してきたそうです。草ぼうぼうだったこの町が住宅地として発展するちょうどその時に、それを見守ってきたいちばん最初のお店でした。毎日買い物に行くお店ではなかったけれど、そのまま残っていてほしかった、なぜかそんな切ない気持ちになりました。


自転車保有台数 5月15日(火)「晴れ」
3人家族の我が家に、自転車が6台あります。4人の子どもたちがまだ小さくて6人家族だった頃は、最大で7台でした。自転車を減らしたいと思ったことも度々でしたが、その頃と比べても現在の6台は多すぎます。ひとり1台ずつのほかに、主人のサイクリング用自転車、孫が遊びに来たときに孫を乗せてやるための椅子をつけた大人の自転車、孫が自分で乗る子ども用自転車。昔に比べて一時はだいぶスッキリしていた自転車置き場が、このところまた違った賑わいになっているのです。


世界は狭い!! 5月14日(月)「晴れ」
息子がパソコンの前で、ヘッドホンをして喋っていました。おしゃべりの相手は、カナダに留学している幼い時からの友人です。インターネットを使っての電話で、お互いにパソコンをつないで待っていれば、どちらかが呼び出すことで繋がるようです。しかも通話料そのものは無料だとか…。あんまり手軽なのと、おしゃべりが1時間も続いたので、「○○くんのために、日本語の刺激は少ない方が良いんじゃないの?」と思ってしまいました。


ゆりかもめ 5月13日(日)「曇り」
買い物で都内に行ったついでに、テレビで宣伝していた催しを見に、東京ビッグサイトへ行きました。行きはりんかい線で行き、帰りはゆりかもめに乗りました。前に一度だけゆりかもめに乗った時、いわゆる交通手段というだけでなく、観光スポットとして楽しい乗り物だと感じたので、また乗りたかったのです。乗り心地が良いと言えませんが、海辺の街のビルとビルのあいだをゆらりゆらりとくねりながら滑るさまは、ゆりかもめの名前がぴったりです。


懐かしい町 5月12日(土)「晴れ」
今の町に越してくる前に住んでいたのは、自転車でここから30分ほどの町でした。その町を通り抜けて、あと15分くらい先まで行く用事がありました。どんなふうに変わってしまっただろうかと、いささか不安を感じながら自転車で行きましたが、昔よりも発展していて驚きでした。道は広く綺麗になり、大型スーパーがいくつもでき、それでいて昔からのお店も昔からの工場も健在でした。懐かしさと嬉しさとでキョロキョロしながらサイクリングしてきました。


作品返却 5月11日(金)「晴れ」
親しい知人が訪ねてきました。慌てて玄関に出てみると、何枚かの絵を持っています。よくよく見ると、絵には長男の名前の札がついています。子どもたちがお世話になった小学校の、現在の先生からのお手紙も添えられていました。学校で参考作品として飾ってくださったものを20年の時を経て返してくださったのでした。学校で描いて学校にずっとあったので、当然私は初めてみる作品ですし、本人も記憶しているかどうかわかりません。それでも何だかとっても懐かしいような、温かく嬉しい気持ちでした。


背筋の訓練 5月10日(木)「晴れ」
孫を預かりました。最近、生後6ヶ月の孫はさすがに寝ているだけではつまらなくなったのか、腹ばいにしてやるととっても喜びます。腕を思いっきり突っ張って背中を反らしてニコニコしていますが、当然ながら長い時間になると5秒くらい突っ伏して、また体勢を整えています。「明日は多分筋肉痛だろうなあ」と想像しておかしくなってしまいました。赤ちゃんだから、自分では筋肉痛の原因がわからない。きっと筋肉痛ということさえ知らない。しかも何も喋れないから、痛みを伝えることもできない。文句を言うことさえ知らずに、こうやって鍛えられていくのですね。私たちは文句を言えてしまうからダメなのでしょうか。


楽しみなブログ 5月9日(水)「晴れ」
4月の終わり頃、新聞で落語の桂三枝さんが紹介していました。8番弟子の桂三若さんの「旅日記」。4月1日にバイクで大阪を出発、一年をかけて日本一周して落語の修業をするというものです。いろいろな方との出会いをエネルギーに、日々落語会をしています。様々なアクシデントを乗り越えながらの旅は、まさに修業という言葉がぴったり!!楽しいブログです。http://sanjaku.jugem.jp/


気の緩み 5月8日(火)「晴れ」
暑い一日でした。気温は25度を超えて、6月末の暑さだそうです。ほんの数日前まで、ちょっと外に出るにも日焼け防止の配慮をしていたのに、「おかあさんコーラス」が終わってしまった途端、外に出るにも帽子すら忘れています。これは明らかに気が緩んでしまっています。関東大会に進むところは、これから少なくとも2ヶ月の間、精一杯の集中力で練習するのですから、ボンヤリしていたらますます差がついてしまうでしょう。お〜、たいへん!たいへん!!


スイッチ オン 5月7日(月)「晴れ」
気持ちを切り替えて、新しい曲の音とり開始!!!次の練習日まであと3日しかありません。あ〜、間に合わない!間に合わない!!次の曲の難しいこと!!!でも新しい曲に入る時に「これなら簡単!」なんて思ったことは一度もなくて、いつもいつも「あ〜難しい!!あ〜恐ろしい!!」と思いながら始めて、時間が経つと「よく覚えたなぁ」という気持ちになるので、今回もただただ坦々とやるしかありません。


「おかあさんコーラス千葉県大会」 5月6日(日)「雨」
「おかあさんコーラス千葉県大会」が終わりました。残念ながら、今年も関東大会への夢は叶いませんでした。残念…もう本当に、ただただ残念です。この日まで一生懸命に練習してきましたし、本番もかなりの感触でした。でもこれが現実です。もっともっと勉強しなくてはダメだということがはっきりしました。また次に向けて頑張ります!!


ゴールデンウィーク最終日の明日は… 5月5日(土)「晴れ」
ゴールデンウィークも、残り一日となってしまいました。毎日が休日の私にとって休日に不足はありませんが、ゴールデンウィーク最後の明日は特別に大切な日!!!いよいよ「おかあさんコーラス千葉県大会」です。とにもかくにも一生懸命に歌います。


こいのぼり 5月4日(金)「晴れ」
昨日に引き続き、今日も暑いほどの良いお天気でした。買い物に出たとき、お菓子のおまけかと思うくらい小さなこいのぼりを飾っているお宅があり、何ともほほえましい光景でした。それに刺激されて、買い物の道々こいのぼりを探しましたが、大きなマンションでも戸建てのお宅でも、こいのぼりはほとんど見られませんでした。そう言えば何年か前に、うちのこいのぼりも子どもたちがお世話になった近所の中学校に提供しました。たくさんのこいのぼりを集めて、グランドを泳がせたいというお話があったのです。こいのぼりはさらに大きく成長して、今年も中学校のグランドを泳いでいるのかもしれません。


鐘馗さまの眉 5月3日(木)「晴れ」
五月人形の5月5日が近づきました。この頃になると「あの眉毛は今どうなっているかしら」と毎年気になります。我が家の末っ子の眉は生まれたときから特徴があって、ちょうど鐘馗さまを連想させる眉でした。眉の1本1本が、残らず外側斜め上に向かっていました。眉・目ともに8時20分の私からすれば、実にかっこいい眉です。私とはかっこいいの意味が違うこの若者は、眉を細くしたり短くしたり彼なりに工夫して、目立たないようにしていた時代もありました。最近、久しぶりに確認しましたら、長さはきれいに揃えられて外側斜め上向きは健在、頼もしい姿でした。


へんし〜〜ん!! 5月2日(水)「朝のうち雨のち晴れ」
庭の畑に夏野菜の種を蒔きました。花の美しいオクラと落花生です。畑と言ったって、先日までチューリップが咲いていたあの狭い花壇です。夏の花は、夏中楽しめて、しかも満足できる決定打がなかなかなくて毎年悩んでいました。野菜にすれば一石二鳥というわけです。はたして花と実の両方を楽しむなんて、うまくいくでしょうか。


親学 5月1日(火)「曇りのち雨」
1年の3分の1が終わって、5月になってしまいました。テレビで、内閣の教育再生会議が提案した「親学」についてやっていました。複雑な思いで聞きました。指針とは言いながら、「え〜〜〜?」と思うくらい細かいことまで言っています。本来こういうことは、経験の中で試行錯誤しながら徐々に身につけていくもので、先回りして政府が「これこそが…」風に教えることでしょうか。これから何年かしたら、「祖父母学」とか「独身学」などというのも出てくるのでしょうか。


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