管理人のひとりごと 《2007年7月版》

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ミンミンゼミ 7月31日(火)「曇りのち晴れ」
久しぶりに公園を通り、ミンミンゼミの合唱が始まっていることに気づいた。ミンミンゼミの合唱は、幼い日の故郷の思い出・・・家の近くのM乳業の工場側を通るとき、狭い道の両側にある桜の木から、天を覆いつくすようにミンミンゼミが大合唱し、子どもにとっては恐かった。でも今日、「え〜っ、ちょっと早いんじゃないの?」と気になった。「ミンミンゼミの合唱は暑さのど真ん中で始まり、しばらく続いた後に徐々に暑さが終息に向かう」と思っていたのだが・・・。


無念の別れ 7月30日(月)「雨一時大雨のち晴れ」
ご近所の奥様の告別式がありました。いつもいつも誰に対しても穏やかで温かく優しい方でした。「冬から春になりつつある頃の、ホッとする陽だまり」のような、静かな温かさの方でした。地域のためにも、目立たない仕事を地道に骨身を惜しまずしてくださるのを、誰もが知っていました。病気とは全く縁が無さそうにみえましたのに、63歳での突然のご逝去でした。町内全世帯が弔問に訪れたかのような昨晩のお通夜。大雨の中、今日も地域のたくさんの人々が涙で最後のお別れをしました。


晴れ舞台 7月29日(日)「晴れ」
明日3歳の誕生日を迎える孫の、初めてのピアノの発表会でした。半年も前からごあいさつの練習が出来ていました。演奏曲の『チューリップ』も、ド・レ・ミ・ド・レ・ミと弾けていました。でもプログラム1番で出て来た時、すでに「恥ずかしい!恥ずかしい!」と先生(おばあちゃま)の太腿にしがみついて隠れていましたので、ごあいさつは省略!!『チューリップ』も、弾きながら「恥ずかしいからおばあちゃま弾いて!おばあちゃま弾いて!」と言い続けたそうです。後で知りましたが、元より「ド・レ・ミ・ド・レ・ミ」の後は「ミ・ミ・レ・レ・ド」だけを弾けばよかったのに、最後の「ド」はおばあちゃまに弾いていただいたそうです。


期日前投票 7月28日(土)「晴れ」
明日の参議院議員選挙、突然用事が出来てしまった娘は期日前投票に行きました。駅前の大型スーパーに投票所があり、普段の投票所よりも大賑わい・大混雑だったそうです。スーパーでの買い物ついでに、気楽に投票出来ることが人気なのでしょうか。次回も期日前投票にしようかと思うそうです。選挙を身近に感じられるのは大事なことかもしれません。


あんこ探し 7月27日(金)「晴れ」
長男が電話をしてきて、「知り合いにおいしいあんこを差し上げたい」と、お店を聞かれた。今はもう通販で日本中のおいしいものが簡単に手に入り、どんな物でも「ここだからこそ!!」という状況ではなくなってしまった。そんな時代に和菓子ではなく「あんこ」を作って売っているお店があるのだろうか。「あんこ探し」を楽しんでみます。


精進すべきものが違う?! 7月26日(木)「晴れ」
先日のアンサンブル・シャロンさんの演奏会後、少しでも近づきたいと思って練習しているものがあります。頬を指で弾いてポンと音を出すのと、指を鳴らすこと。演奏会帰りに「練習する!!」と話したらみんなに笑われたけれど、まぐれでうまく出来た時だけ、音が出るようになりました。でも今日は頬の皮が痛くて、やりたくない気分。指の関節も疲れ気味・・・。


ホットフラッシュ 7月25日(水)「晴れ」
午後4時頃のこと、突然汗が噴き出し、「えっ、どうしたの?」状態になりました。私は顔からも首からもビジョビジョに汗が流れているのに、主人は何でもない。「これだ〜!!」とすぐに気づきました。先輩方からよく聞いていた更年期による「ホットフラッシュ」。初めての経験だったので汗の勢いにはちょっと驚きましたが、新鮮な経験でした!!


梅雨明けかと思いきや・・・ 7月24日(火)「晴れ」
梅雨が明けたのかと思うほどの好天でした。洗える限りの物を洗い、干せる限りの物を干しましたが、どんなに洗ってもすぐに乾いてくれて、まさに晴れ晴れした気持ちでした。でも梅雨明けではないそうで、明日はまた曇りの予報です。


40年ぶりの再会 7月23日(月)「曇り」
高校時代の同級生からメールが来ました。「同期の○○さんが参議院選挙に立候補しているのを知っていますか」と・・・。選挙ポスターの掲示板の前を何度も通って、その度にメチャ美人さんだけ飛び出してきそうな写真なので感心していましたが、そんなことを思っていなかったので、彼女には全く気づきませんでした。慌てて掲示板を確認に行きました。


癒されて・・・ 7月22日(日)「曇り時々霧雨」
アンサンブル・シャロンさんの第13回演奏会がありました。美しい合唱に憧れて聴きに行きますが、毎年期待以上の満足感でいっぱいです。あんなふうになれるはずはないけれど、一歩とは言わない、せめて半歩でも近づきたいです。透き通った美しい声と気持ちよいハーモニーにため息が出ます。


孫効果 7月21日(土)「雨のち曇り」
孫を預かると、自分のやりたいことは何もできません。だから割り切って孫に付き合うだけの生活にすれば、反対に余裕が出ます。いつもなら自転車をとばして行く用事も、孫を抱っこしての散歩にしたら、幸せな気持ちになるから不思議です。


新聞大好き!! 7月20日(金)「晴れ」
孫は新聞が大好きです。おもちゃ代わりに一日分を渡すとまず1枚ずつに分け、時おり声を出しながら、長い時間、新聞を手にしています。孫はまだ8ヶ月。新聞を振り回して遊んでいるだけですが、あのガサガサいう音が快感なのでしょうか。グシャグシャになった新聞をいつまでも抱えてニコニコ顔です。


偽りの意味は? 7月19日(木)「曇り」
中国の『段ボール入り肉まん』が捏造報道だったことが判明しました。番組視聴率の過当競争が根底にあるようですが、競争の仕方がまるで間違っています。先日から問題になっている学力テストの虚偽採点も、共通した誤りを感じます。競争が意味あるのは、本気になって努力し、どこまでも堂々と戦うからであって、嘘でOKなら努力も苦しさも要りません。安直に良い結果を出したいと考えることがあっても、実際にやってしまうのはあまりに情けない!!


何もしてあげられないけれど 7月18日(水)「朝のうちは雨のち曇り」
新潟中越沖地震から3日目となり、被害のようすがだんだんはっきりしてきました。こういうことが起きる度に「何かしてあげられるなら・・・」と思いますが、行動したことがありません。そう言えば阪神大震災の直後、何も力になれない主婦の力の無さが残念で、「せめて地域の子どもたちのお役に立てたら・・・」と、絵本の読み聞かせを始めたのでした。幸いなことに平穏な日々が続くと、そういうきっかけさえも忘れてしまいます。


バナナ&メロンの儀式 7月17日(火)「雨」
先日亡くなった、「大きいおじいちゃん」の葬儀が行われました。地域や宗教によってしきたりは違いますが、今日はちょっと驚きの経験をしました。納骨の後、墓地で全員にバナナが配られ、それは持ち帰ってはいけなくて、その場でちゃんと食べてしまうのだそうです。私は孫を抱いていたので、孫の分も食べました。本当はメロンも切って一切れずつ食べるのだそうですが、ちょうど雨が降り始めてしまったので、メロンはごく近親者だけで済ませたそうです。おいしいバナナでしたけれど・・・。


新潟の地震 7月16日(月)「晴れ時々曇り」
午前10時18分、新潟で大きな地震がありました。私はちょうど近所の方の車で外出していて気づきませんでしたが、家に戻って「凄い地震だったね〜」と言われて知りました。梅雨前線による大雨、台風、そして地震・・・自然の力は恐ろしいです。人間がどうにかすることは絶対にできないのですから・・・。


台風4号通過 7月15日(日)「大雨のち小雨」
台風4号が日本列島を大きく横になめて、通り過ぎてゆきました。今までにないくらい強力な台風と言われていましたが、千葉県に近づいた時には幸いなことに海上に出たようで、このあたりへの影響はほとんどありませんでした。今日一日は家の中でじっとして過ごす予定でしたが、午後は晴れ間さえありました。


大きいおじいちゃん 7月14日(土)「激しい雨」
孫からみたら曽祖父にあたる方が急逝されました。孫はこの「大きいおじいちゃん」が大好きで、お友だちのように仲良しでした。もうすぐ3歳になる孫が、この現実を受け容れられるのかがとっても心配でしたが、「大きいおじいちゃんは眠っていた。だから起こさないように静かにしていたの。」と、子どもらしく受けとめていてホッとしました。


ワープロを処分 7月13日(金)「曇り時々小雨」
主人が26年間使ってきたワープロを、とうとう処分しました。このワープロはきわめて初期の物で、価格もかなり高いものでした。でもパソコンが主流になった10年くらい前からは、だんだんインクや紙に不自由するようになりました。これだけ長い期間、こんなにたくさん活躍して、ワープロとしてこの世に生まれたたくさんの商品の中でも、幸せな生き方をしたワープロだったと思います。長い間、お世話になりました!!


大雨は・・・ 7月12日(木)「曇り時々小雨」
昨日の天気予報は、午後大雨になるはずでした。でも、「降ったと言えば降ったけれど・・・」という程度の雨でした。今日の天気予報は、午前中が特にひどい雨のはずでした。でもほんの小雨しか降りませんでした。決して、大雨を楽しみになんかしていません。九州では大雨による災害が続いています。それでもちょっと覚悟をしていた分、何だか拍子抜けなのです。


ポケットフラッシュドライブ 7月11日(水)「曇りちょっと雨」
息子が、「今日の授業に必要なレポートを忘れてしまったので送ってほしい」と電話して来ました。レポートはどこにあるのか尋ねると、「ズボンのポケットの中」。『ポケットフラッシュドライブ』という、大人の小指をもっと短くしたようなわずか7gの小さな物体の中に、膨大な記録が入っているのです。これを家のパソコンに挿して大学のパソコンに送れば、即「届けてくれてありがとう!!」です。忘れ物もこうやって届ける時代・・・??


桃の季節 7月10日(火)「曇り」
知人から桃をいただきました。千葉からちょっと南に車を走らせたら、農家の庭先に生った桃を、その家の方が売っていたそうです。お店には出ないような小さな桃でしたが、家の中に甘い香りが漂って、「もう桃の季節なのねぇ」と夏を感じました。


なかなか凄い人 7月9日(月)「曇り」
コンビニで凄い人に会いました。本の1ページをコピー4枚した時、そこへ入ってきた初老の男性が「私はこれを1枚コピーするだけだから・・・」と言うのです。そう言わないけれど「先にコピーをさせてほしい」という意味だと理解しました。私も次のページをコピー4枚とれば終わりでしたが、面倒なことになりたくないので「どうぞ」と脇に寄りました。男性はコピー機の使い方がわからずあちこち触っていましたが、お金が必要なことに気づき、お店の窓の外を指差して「この車の中にお金がありますから・・・」と出て行きました。またまた、そうは言わないけれど「コピー機を使わないで待っているように・・・」という意味だと思って待っていました。結局コピー機の使い方がわからないので手を貸しましたが、「ありがとう」も言わない凄い人でした。


関東大会への夢 7月8日(日)「曇り」
「おかあさんコーラス関東支部大会」が山梨で昨日・今日と開催されました。昨日の、千葉県の優秀賞だけが今朝の新聞に載っていました。2ヶ月前のあの悔しさを、今ではかなり忘れてしまっています。いつの日か、私たちも関東大会に出られるようになりたいなぁ。


わくわくデー 7月7日(土)「曇り」
かつて我が子どもたちもお世話になった近所の小学校で、「わくわくデー」という行事がありました。今年も、昨年と同じ『ピクチャーボックス』の製作を担当しました。「去年楽しかったからまたこれを選んだ」という子や、「ピクチャーボックスを選んで良かった〜」という声に励まされながら、90分×2コマの授業を楽しみました。


生の落語 7月6日(金)「晴れ」
お楽しみ会として、練習の後に「落語会」をしました。桂三枝さんのお弟子さんの桂三若さんが来てくださいました。まあ楽しかったこと!!!笑い過ぎて、顔のあちこちにしわが出来たような気がします。


天才的才能?? 7月5日(木)「薄日」
難しいわけではないのに、なかなか出てこない言葉があります。最近「シャンソン」が、何度「シンフォニー」に化けたことでしょう。私が日常的に思い出せないワースト1は「リモコン」。それなのに孫は「リコモンは?」と言ったのです。普通に思い出すのさえ難しい一言を、ひねってまで事も無げに言えちゃうなんて、「あんたは天才!!」


動かぬ証拠 7月4日(水)「曇り」
主人が出先から「何か買い物ある?」と電話をくれました。電話が来たら頼もうと思って用意してあったメモを、すかさず読み上げました。主人が帰宅し荷物を受け取ると、今日使う予定のアボカドが無くて、マンゴーが入っていました。「マンゴーがあって、アボカドがない」と言うと、「マンゴーって言ったよ」と・・・。ちょっと不安になって自分が書いたメモを見たら、ちゃんと書いてありました。「マンゴー」と・・・。


しっかり者 7月3日(火)「曇り」
おいしいお麩をいただきました。からし酢味噌がついていて、火を使わずに和え物ができるので早速飛びつきました。思ったとおりにさっぱりしていて、食欲減退のこの季節にぴったりの一品でした。からし酢味噌はたっぷりあり、しかもとってもおいしかったので、半分だけ使って残しておきました。翌日、若布とスライス玉ねぎの和え物ができたなんて・・・しっかり者の私。


バージョンアップ 7月2日(月)「曇り時々雨」
昨晩孫たちが帰ってから、昼間慌しくて干せなかった洗濯物を干そうと思いました。主人から「洗濯物を取り込んだ?」と聞かれた時も「今日は干せてない!」と答えたのに、ベランダに出たら「え〜〜〜っ??洗濯物が干してある!!!」悩みに悩んだ末、土曜日朝に干した洗濯物を取り込み忘れて2日間干し続けたことにやっと気づきました。ついにここまで〜!!


遠い遠いパン屋さん 7月1日(日)「曇り」
孫と一緒に、近所のパン屋さんへ行きました。孫は「信号」について教わったらしく、「バビー、信号が赤だったら行ってはいけないのよ。止まって待つのよ。」と言いました。その後気がつくと、孫はちょっと進んではその場に止まって動こうとしません。私が「何しているの?」と聞くと、遠くに見える信号を指差して、「バビー、教えてあげたでしょ、わからなかったの〜??」と・・・。はあ〜〜〜、もうここからやるんですかぁ?娘よ、ちゃ〜んと教えておいてくださいね!!まあ今回だけは我慢してやろうと決心して、数歩進んでしばらく立ち止まるを延々とくり返しました。


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