管理人のひとりごと 《2009年9月版》

このページは2007年3月に始めました。他の月の記事を読んでくださる方は、ここからお入りください。



9月最後の日 9月30日(水)「雨」
久しぶりに、しっかりと雨の一日でした。強い雨ではないけれど、一日中しとしとと降ったり止んだりで、心落ち着く気分でした。空を秋と夏に分ける秋雨前線が横たわり、南の海には台風17号と18号もいて、しばらく雨が続くようです。
テレビによれば、この時季に杉の雄花の蕾がどのくらい出来ているかで、春の花粉飛散状況がわかるそうです。今年の夏は暑さが不十分だったために雄花の蕾が少ないそうで、花粉症の人には吉報です。


だだちゃ豆 9月29日(火)「雨のち曇り」
野菜の直売所の前を通ったら、「だだちゃ豆いかがですか」と声をかけられた。「もう枝豆の季節ではないのに・・・」と思ったけれど、何時間か前に通った時からずっとここに腰掛けて販売しておられることにちょっと同情して、何種類かの野菜を買い求めた。家で豆をゆがいて驚いた。甘味が強く、味が濃くて香りも強い。普通の枝豆とは明らかに違う。庄内地方の特産品として「だだちゃ豆」を知ったのはそんなに古い話ではないのに、この土地でこんなにおいしいだだちゃ豆がもう栽培できるようになってしまって、いささか申し訳ない気持ちになった。


コスモスまつり 9月28日(月)「晴れ」
立川の国営昭和記念公園まで、コスモスまつりに行きました。かつての米軍基地の跡地に造られた公園です。1973年から1977年までの4年間をかけて米軍が退去し、その間の1975年に昭和天皇の在位50年を記念して公園が出来たそうです。初めて行ってみて、その規模の威容さにただただ驚きました。どこまで歩いても、まだまだ終わりがない広さでした。550万本と言われるコスモスも、丘を覆い尽くす見事な秋の光景でした。


来年のカレンダー 9月27日(日)「曇り」
来年のカレンダーを買いました。かつては手帳が必携品でしたが、手帳に記録したり調整したりするほどの予定がなくなって、手帳を使わなくなりました。でもだんだんに来年の予定が入り始め、カレンダーは相変わらず日々の行動の生命線です。先日のテレビでお医者様の日野原重明さんが、10年後まで書ける日記帳を購入して予定を書き込んでいる話をしておられました。我が家の場合は、とりあえず来年分で十分です。


スポーツの秋・芸術の秋 9月26日(土)「晴れ」
孫の幼稚園の運動会でした。ジジババは小さい孫の保育係りで、朝早くに孫を迎えに行って連れて来ました。夕方からはOさんのお嬢さんで、バレエの先生をしておられる方のお教室の発表会でした。華やかで非日常的な世界に、うっとりした時間を過ごしました。


 9月25日(金)「晴れ」
夕方、隣りの町まで自転車で出かけた時、はっきりしたきれいな色の虹を見ました。虹の右半分だけが見えていたので、左側も見えるかなと思って広いところまで行ってみましたが、左半分は見えませんでした。虹を見るなんて本当に久しぶりのことで、何だかとってもとっても幸せな気持ちになりました。帰り道、知り合いに会うたびに「虹を見た?」と聞き、私も聞かれ、幸せを喜び合いました。


5円コピー 9月24日(木)「晴れ」
知人からコピーを頼まれた。近くのコンビニでやれば簡単だが、700枚以上の大量だったので、少しでも経費を節約した方が喜ばれると思って、5円コピーがある街まで自転車で40分の距離を行った。器械を見て納得した。コンビニだと常に新しい機種になっているが、器械が古かった。出来栄えは見慣れたコピーほど綺麗ではない。・・・と言って汚いわけではないから、今回はこれで十分だと判断した。処分されずに5円コピーに変身した器械は、幸せなんだなあ。


秋らしい日 9月23日(水・秋分の日)「晴れ」
天気予報は曇りでしたが、秋らしいやわらかな晴れになりました。孫のお守りに行く電車の窓いっぱいに絹雲が広がって、たっぷりと秋を感じました。孫たちと出かけた公園で、広い広い芝生をはだしで駆け回りました。孫は母親に内緒にしないと叱られると言って心配していましたが、ババは「大丈夫よ。芝生なんだから、知らんぷりしてまた靴下と靴を履いてしまえば平気よ!」と教えました。それなのに気弱な誰かが喋ったらしい・・・ばれていた。


元気!元気!! 9月22日(火・国民の休日)「晴れ」
ある女声合唱団の演奏会を聴きに行きました。行くときは一人だったけれど、会場で何人かの仲間に会いました。日頃、合唱練習を決して休むことのない私が先日の練習を休んだので、病気じゃないかと心配してくださっていました。「元気!元気!!」と言いながら、表情がちょっとこわばってしまいました。仲間に会うことは予想できたのだから、もっともっと明るく元気な顔を作っておくべきでした。今度の金曜日は、とびきりの笑顔で行くからね!!


お休みしました 9月21日(月・敬老の日)「晴れ」
「ひとりごと」を始めて2年半、初めて3日間も休みました。17日にショッキングな出来事があり、その日は気持ちを突っ張らせて書きましたが、その後はもう突っ張れませんでした。これを始める時に毎日書くと決めたわけではなかったのに、毎日続けているうちに、何だか休めないような気持ちになっていました。思いがけず書けない日々を過ごし、「無理しなくていいんだ」とあらためて気づきました。元気になったので再開です。


いただきもの 9月17日(木)「晴れ」
私が留守している時に、お隣の若い奥さまがティラミスを作って届けてくださいました。容器にいっぱいに入っているので、ケーキやさんでのサイズなら4個分はあろうかという分量です。ちょっと多めに出来てしまったとおっしゃって、時々おいしい物を届けてくださるので、こちらからは何を作ってお返ししようかと考えるだけでも幸せな気分です。


鳩山内閣スタート 9月16日(水)「晴れ」
民主党鳩山首相を中心とした新しい内閣が発足しました。今までの自由民主党政権に、もう何を言っても改めてはもらえないという閉塞感から抜け出したかったので、民主党に委ねたらどういう社会になるのかはわかりませんが、大いに楽しみだし、期待しています。とにかく今までとは違う躍動感をみせてほしいです。


小さなパン屋さん 9月15日(火)「曇り」
散歩にはちょうど良い気温の日でした。時おり小雨がぱらつく中を歩いていて、小さなパン屋さんをみつけました。住宅地の中の曲がり角に小さな看板が立っているだけでしたが、ちょっと気になって覗いてみました。それに気づいて、そのお家の窓が開きました。その窓から買い物をする、小さな小さなお店です。しかも火曜日と金曜日しかやっていなくて、売り切れたら閉店とのこと。焼きたてパンを少し買っただけなのに、とっても幸せに感じました。


孫のお食い初め 9月14日(月)「晴れ」
夕方から我が家で、孫のお食い初めをしました。料理は娘が自分の家で全部作って運んで来たので、我が家はちょっと丁寧に掃除をするだけで済みました。手頃な鯛がなかったので、中国では縁起物とされるというイシモチで代用し、お赤飯は孫たちがリクエストした「おじいちゃんの中華おこわ」にし、楽しい楽しい食事会となりました。


明日は我が身 9月13日(日)「晴れ」
義母のお墓参りに行き、日頃墓地の管理をお願いしているお店でお花とお線香を買った。帰りにもう一度声をかけると、お店番の方から「お花の代金を・・・」と言われてびっくり。「あの〜、さっき・・・」と言うと、「そうでした、いただいたのを思い出しました」と言われたけれど・・・???。午後になって公民館へ行こうとしたら、公民館の近くで「公民館はどこでしょうか」と聞かれた。一緒に歩きながら「今日は公民館で何があるのですか」と尋ねたら、「何で公民館へ行くのかを忘れた」とのこと。自分自身の未来の姿ではあるが、今日は2人も出会ってしまった。


わくわくデー参加 9月12日(土)「曇り時々雨」
近所の小学校のわくわくデーに参加した。地域で活動している絵本の読み聞かせグループへの依頼で、毎年3〜4年生にピクチャーボックスを作る指導をしている。子ども達は、じっと話を聞いて確実に理解して取りかかる子・説明はどうでも良い子・すぐに人を頼りたくなる子・わずかでも手を借りたくない子等々、実にさまざまなタイプがあって本当におもしろい。


ぶどうの季節 9月11日(金)「晴れ」
ぶどうの季節、巨峰を2房いただいて思い出した。孫を預かったとき、ぶどうが好きなので巨峰を買ってやろうとしたら、「私が好きなのは、もっと小さいぶどうでね、こうやって食べるの」と、一粒を指でつまんで口に入れ、指と唇ではさんで潰し、皮を取り出すしぐさをして見せた。それはそれは可愛い光景で、思わず納得してしまった。孫の好きなデラウェアはもう終わってしまった季節だったので、粒の小さめのスチューベンを買った。2年前のことだけれど、ぶどうを見ると思い出す。


孫の日本語 9月10日(木)「晴れ」
今度の春から幼稚園に入る孫の言葉がはっきりしないので、幼稚園生活に問題がないか心配していたが、電話でも話が通じるようになってきた。孫からの電話で、「おじいちゃまの車で一緒に出かけたかったのに、おねえちゃんだけが連れて行ってもらって、私は置いていかれてしまった」と1回で理解できた。次は「予防接種をしたけれど、泣かなかった」と主人に話した。いずれのときも言葉に感情がこもっているのが、相手に理解させる力になっている。う〜ん、これがディクションね。


行楽の季節 9月9日(水)「曇り」
肌寒い日でした。最高気温でさえ23度にしかならなかったようで、動き回るには快適な気温でした。北海道大雪山系では見事な紅葉が始まったそうです。長いこと会員になっているのに実際には一度も利用したことのないJRのカードを使って、「この秋こそは一度出かけてみよう」と相談だけする季節です。


ケチャップ効果 9月8日(火)「晴れ」
夕方のあるテレビ番組再放送で、ケチャップが和食料理のダシとして使えることを取り上げていた。1週間くらい前に、もとの放送をみたというお友だちから「ダシを入れてない味噌汁にも、スプーン1杯のケチャップを入れるととってもおいしくなるんだって!!」と聞いてはいたが、気持ちが悪いとしか思えなかった。番組のあとさっそくやってみた。ダシ汁の中に入れたので、効果はわかりにくいけれど、たしかにコクが増したような気がした。


梅干完成 9月7日(月)「晴れ」
初夏に梅干を漬けた。塩分を控え目にしたので冷蔵庫で水が上がるのを待っているあいだにすっかり忘れてしまい、今になってざるに並べて日に干している。それでも梅干は梅干らしい顔になってきた。完熟していない梅を漬けたけれど、日に干しているあいだに緑色も抜けてきた。こんないい加減な漬け方でも、食べられる梅干になったのだろうかとちょっとばかり不安ではあるが・・・。


ビジネスホテル初体験 9月6日(日)「晴れ」
昨日故郷で用事が出来て、初めてビジネスホテルを利用しました。到着が夜遅いし出発は朝早かったので、食事はホテル1階のコンビニで買ったもので済ませました。部屋の設備は必要十分で無駄がなく、泊まるだけが目的なので快適でした。でもやっぱり、無駄がなさすぎるというのは何故か物足りないものですね。


キャベツの糠漬け 9月5日(土)「晴れ」
近所の方から糠漬けのキャベツをいただいた。糠を洗い流して、細かく刻んで食べるようにと言われた。想像するだけで、口の中が唾液でいっぱいになる。この方のもっとお薦めは小松菜の糠漬けだそうで、今度漬けてもらうことにした。今朝、故郷の知り合いが取れたての新米を送ってくれたので、食欲全開モードです!!


工事終了 9月4日(金)「晴れ」
3ヶ月ぶりにホームグラウンドの夏見公民館へ戻った。入り口を入ると天井までも綺麗になっていて、気持ち良い。もちろんエアコンも部屋でほど良く調整出来るようになって、さわやかだった。さあ、これでまた気持ち新たに頑張らなくちゃ!!


人の振り見て 9月3日(木)「晴れ」
公園を通ったら、若い女性が「あえいうえおあお」と発声していた。子音がはっきりせず、カ行でもサ行でもタ行でも全部同じに聞こえてしまう。面識ない方だし、目的もわからないから構わないけれど、これをただ繰り返していても残念な練習だなあ〜と思った。日頃から自分のことだと気づけないが、これは「わが振り直せ」ということなんだろうな。


静かな静かな・・・ 9月2日(水)「曇り」
田舎にお墓参りに行きました。海の季節が過ぎ、『静かな静かな里の秋』でした。1時間に1本あるかなしかの電車では、用事にかかる時間よりも電車を待つ時間の方が多くなりますが、バタバタする必要がないのでノンビリした気持ちになります。同じ電車に乗る人もいない田舎の小さな駅、人が住んでいるのだろうかと思うくらい人を見ない道路、時間がゆっくり流れているようでした。


台風一過 9月1日(火)「雨」
昨日の午後上陸が心配された台風11号でしたが、幸いにも房総半島をかすめて北上しました。「台風が近づいた時、私が一生懸命に植木鉢を家の中に避難させると、何故か台風が上陸しないで行ってくれるのよ」とおっしゃる先輩に、「植木鉢をしっかり避難させて〜!!」とお願いしましたが、本当に今回も無事に通過してくれました。


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