管理人のひとりごと 《2010年5月版》

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世界禁煙デー 5月31日(月)「晴れ」
世界禁煙デーという日があるなんて知らなかった。いずれ、世界から喫煙者が消える日がくるのだろうか。私が高校生の頃、家に1本のタバコがあるのを知った。私の父が吸っていたタバコの、最後の1本だそうだ。父の父親は、私が生まれる前にガンで亡くなったが、その時にお医者様が「タバコを吸う人はガンになりやすい。タバコを止めた方が良い。」とおっしゃった。父は「この1本で終わりだから、これを吸ったら終わりにする。」と言った。「どうせ終わりにするなら、その1本も吸わないで止めたらどう?」と母に言われ、記念に残したタバコだと聞いた。ちょっと細身で、ピンクの文字で「ハッピー」と書いてあったような気がする。


会話の大切さ 5月30日(日)「晴れ」
声が出なくなって2週間が過ぎ、気になり始めたことがある。どうせ喋れないのだから…と思って、周りの人たちが楽しそうに会話していても、その話を聞こうとしなくなった。1対1ならそんなことはないけれど、集団ならそれで問題がない…はずだった。ところが、人の話を聞いて、自分の考えをまとめて言葉にする…という一連の回路まで断ち切ってしまっていることに気づいた。これはまずい!!自分が声に出来なくても、周りの声はしっかり聞いて、喋れなくても意見だけはもつように気をつけないと、明らかにボケに踏み込んだ!!


i‐Pad発売 5月29日(土)「曇り」
昨日の朝、米アップル社のi‐Padが日本でも発売になりました。銀座には1000人が行列したとか・・・。10日ほど前の予約の日も、なんだか物凄いニュースでした。一月前に発売になったアメリカでは、すでに100万台売れたそうですが、アメリカの人口の中の100万台が凄い数なのかどうか…。電子書籍らしいという中途半端な知識しかない私には、残念ながら無用の長物です。


ニオイバンマツリ 5月28日(金)「晴れ」
練習が終わって公民館を出たところで、1本の木に、紫・薄紫・白の花が咲いているのを見た。「あれで1本の木かしら。何ていう木だろう。」と話題になったが、木の名前は誰も知らなかった。実は2日前にも同じことがあった。家に帰って、木や花に詳しい主人に聞くと、「ニオイバンマツリ」だそうで、初めは紫色の花が咲き、しだいに薄紫から白に変化していくということもわかった。


気象警報・注意報の変更 5月27日(木)「晴れのち曇り」
今日の13時から、気象庁発表の大雨・洪水などの気象警報・注意報は、市町村単位に変更されました。警報や注意報は出ない方が安心ですが、出さなければならない状況なら、より正確であってほしいのは当然です。ゆくゆくは天気予報も、もっと小さなエリア単位になるかもしれません。なぜなら、昨日の大雨の予報…私ははずれて大喜びでしたが、同じ市内の娘はちゃんと午後1時から大雨だったそうですから…。でも予報に、それほどの厳密性は必要はないか…。


さわやかにミントの会 5月26日(水)「晴れのち曇り」
年2回集まって、ランチをしながらおしゃべりするグループの会がありました。幹事の私が喋れないので、いつもよりちょっと盛り上がらない気はしましたが、自分たちとは何にも関係ない大学の食堂に乗り込んでランチしたので、あのくらいのおとなしさがちょうど良かったかもしれません。「おもいがけないところをよく見つけてくれるねぇ」と喜んでもらい、「さて次はどこにしようか」と張り切る私です。


宮崎に向かってできること 5月25日(火)「晴れ」
息子がアルバイト先の大手スーパーから、「宮崎マンゴー」を持ち帰りました。瞬間、従業員が協力して宮崎県の農作物を購入し、農家の方々を支える運動かなあ…と感動しましたが、そうではなくて出張のおみやげでした。口蹄疫により、宮崎県のその地区では牛・豚・ヤギまでもが処分されそうです。国は、今こそ農家の方々に対する補償をきちんとしてほしいです。国民の食生活を守るためには、何があっても農家の方々の生活を守らなくてはなりません。我々も協力できることがあるなら、普段は買わない牛肉やマンゴーも買って応援したいです。


声帯の治療 5月24日(月)「雨」
かすかに声が出始めました。今までまったく会話が出来なかった私にしたら、かなり声が出始めた気分ですが、しっかりとは出ないので、残念ながら人には伝わりません。静かな部屋で、面と向かっての会話なら成立する程度です。少しは新しい曲の音とりをしようと思いましたが、五線上の音は出ません。つまり「♭ミ」は出なくて、レから下が辛うじて出ます。「声帯は、使わないで待つこと以外に治療の方法がない」と、今日もまた耳鼻科で言われてしまいました。


蚊の登場 5月23日(日)「雨」
昨晩寝てから、蚊のブ〜ンという音がうるさくて…、でも眠たかったので「食えるものなら食ってごらん」と思いながら、そのまま毛布をかぶって眠りました。今朝起きたら、右手の甲に蚊に食われた痕がありました。いち早く社会に出たもののえさに困って、えさを選ぶ余裕もなく食ったのでしょう。こちらはこちらで、壁にへばりついている蚊をやっつけました。


働き者 5月22日(土)「晴れ」
年に2回集まるグループのメンバーに、メールで集まりを知らせたのに、九州に住むメンバーから返信がない。2度目のメールをしても返信して来ない。メールアドレスが変わったのかもしれないと思って、ハガキを書いた。昨日の夕方4時過ぎ、郵便局へ行って調べてもらったら、「速達にすれば明日の午後に届きます」と言われたので迷わず速達にしたら、今日の午後3時に「ごめ〜ん!!」とメールが来た。なんだなんだ、メールの時代に、最終的に確実なのは郵便なの??それにしても、あのハガキは夜も眠らずに九州に向かってひた走りだったわけか…。


メダカの住まい 5月21日(金)「晴れ」
予報どおりの暑い一日でした。水槽にしている大きな甕の水を替えようと思って、数日前から日向水を用意していました。今日はこの水遊びにぴったりの日。何が住んでいるかといえば、たった1匹のメダカ。昨年の今頃、水槽には何も住んでいなかったけれど、涼しさの演出で藻を買って浮かせていました。それから数ヶ月して、このメダカが見つかったのです。藻にメダカの卵がついていて、甕の中でメダカになったとしか考えられません。その愛おしいメダカちゃん、住まいがピカピカになったら落ち着かないようで、ちょっと覗いただけでピュッと逃げるのがまた可愛い。


梅雨のような雨 5月20日(木)「雨」
まるで梅雨のような雨の一日でした。細かい雨が静かに静かに降りました。散歩に行きたい主人は、「もう止んだ?」を繰り返しましたが、とうとう止みませんでした。そして明日はうかうかすると真夏日らしい。天気予報は「半袖で大丈夫」と言いましたが、本当かなあ。お手柔らかにお願いします。


効果ありやなしや 5月19日(水)「曇りのち雨」
2度目の耳鼻科診察…実は、お医者様に見られてはまずいものができた。主人がテレビで「練り辛子を湿布にすると、咽喉の痛みが治まる」と言っていた…と言うので、真似てみた。直接触れたらやけどになってしまうので、手ぬぐいを幾重にもしたが、やっぱり咽喉が軽いやけどで真赤になってしまった。タートル襟が触れるのも痛いが、それよりも咽喉への効果があったのかどうか…。


喋る代わりに 5月18日(火)「晴れ」
知人が、私の声が出ないことを聞いて電話をくださる。かすれ声さえ出ないのだから、どなたからの電話なのかがわかっても、受話器を取るに取れない。時には主人や息子が代わりに話を聞いてくれるが、それだって後からお詫びのハガキを書くことになる。そんなわけで昨日からは、ハガキを書いてはポストへ走ってもらう…をどんなに繰り返していることか。気を緩めると、ハガキを書く相手がまたすぐに増えてしまうので、せっせと書かなくてはならない。でも、せっせと書かないと…という気分になったのは、かなり元気になった証拠です。


キーウィで美しく 5月17日(月)「晴れ」
毎食後8粒の薬を飲んでいるので、何となく不健康な身体になってきたような気がする。不健康になったから薬を飲んでいるわけで、いずれにしても不健康である現実は避けられない。身体の中から美しくしようといううたい文句で、キーウィのCMをやっていた。「これだ!!」と思って買ってきたけれど、薬の代わりにキーウィの香りが身体から染み出すのは、いつなのだろうか。


あの人は誰?? 5月16日(日)「晴れ」
夕飯の後、見た目の素敵な俳優がテレビのCMに出ていた。声が出ないまま、テレビを指差して、主人に「誰?」と聞いた。残念ながらわからなかったが「確か尾のつく苗字だな」と言った。それからすぐに就寝したのに、しばらくして「思い出したよ、福山雅治だ」と、わざわざ起きてきた。私はすでにどんな顔の人で、何のCMだったかも思い出せなくなっていたが、インターネットで確認したら、忘れてはいけないK社のCM。孫風に言うと「あったり〜!!すごいじゃ〜ん!!」


森進一さんの声 5月15日(土)「晴れ」
昨晩から咳が出始め、今朝は声がまったく出ない!!耳鼻科へ行ったら、「声帯が真っ赤に腫れている。1週間は話をしてもいけません。」と言われてしまいました。「合唱を休みたくない」と言うと、「ドクターストップです。このまま歌っていると、森進一になっちゃうよ〜」ですって…。う〜ん、確かに女声合唱に森進一さんは要らない。あの方の表現がいかに素晴らしくても、あの声にはなりたくない。風邪の予後が悪くてあ〜なったわけではないだろうに、あちこちの耳鼻科で言われていたら、森進一さん、ちょっと気の毒だなあ。


夏風邪は馬鹿がひく? 5月14日(金)「晴れ」
人生の目標は「風邪をひかないこと」と公言している私が、風邪をひきました。ちょっと咽喉が痛いくらいのことはあっても、家族にわかってしまうような風邪は13年ぶりです。日曜日の「おかあさんコーラス大会」の帰りに寒いなあ〜と思い、翌日から身体がだるかったけれどそれ以外の症状はなくて、だんだんに咽喉が痛くなってきたなあと思っていたら、今日の練習後に声が出なくなりました。しかも家に帰り着いたら寒気が…。次の練習までに、何が何でも治さなくちゃ…。


さっぱりドレッシング 5月13日(木)「晴れ」
今週の日曜日に「おかあさんコーラス大会」でいただいたK社のドレッシングがおいしい!!「味わいスッキリ、まろやか果実酢」の名前どおり、とってもさっぱりしていて生野菜によく合う。今日まで、新玉ねぎ・大根・みず菜などを引き立て、今日はほうれん草のおひたしにもバッチリでした。


みどりの日第2弾 5月12日(水)「雨のち曇り」
このところ草木の生長が活発で、とりわけ雑草がグングン広がってきました。狭い庭の、木々の狭い根元にもぐり込んで、這うようにしてシダとドクダミを抜きました。シダは根っこが抜けないで、葉っぱだけがポキポキ取れてしまいます。こうやって根っこを残し、生き抜いていくんだなあ…と感心しました。息子が知人が作った山芋をもらってきました。芋の先に新しい芽が出始めていたので、少し多めに芋を残して植えました。庭で山芋が出来たら嬉しいなあ。


重い買い物の配達 5月11日(火)「雨」
先週のみどりの日に、ホームセンターでゴーヤやピーマンの苗を買った時、土や肥料もたくさん買いました。うちには車がないので、そういう重い物の時に今まではご近所の方や娘や息子に車で連れて行ってもらいましたが、それぞれが忙しいのに申し訳ないから、お店に配達をお願いしてみました。すると驚くことに、無料で配達をしてくれることがわかりました。なんだ、なんだ!!いつも気持ちよく動いてくれる子どもたちであっても、煩わせないで済んでホッとしました。それが今日届いて、また明日の楽しみが出来ました。


母の日の花束 5月10日(月)「晴れ」
昨晩遅くにアルバイトから帰ってきた二男が、恭しく花束を差し出しました。一人で花屋さんを探し、どんな花でどういう長さの花束にするかを考えて、母への花束を作ってもらったそうです。「今日は暑かったから、部屋の温度を下げた方が花に良いと思って、窓を全開にして出かけた」という配慮。何という気遣い!!「花束を買って家に戻って来た時、おにいちゃんがちょうど家に来て、俺も仲間にしろ…って言うから、二人からね。」って、おにいちゃんのフォローまでする君に感激です。ありがとう!!


「おかあさんコーラス」千葉県大会 5月9日(日)「晴れ」
「おかあさんコーラス」千葉県大会に参加しました。3年連続の関東大会進出を願って、これまで練習してきましたが、残念ながらダメでした。これは実力だから仕方がありません。他の団体の迫力ある演奏には圧倒されました。私たちの演奏に足りないものを見直し、精進するしかありません。でもやっぱり、新潟へ行きたかったなあ〜。


電子レンジ 5月8日(土)「晴れ」
最近の料理レシピは、電子レンジを使うことが当たり前のように書かれている。本だけでなく、テレビの料理番組でも普通に電子レンジが使われる。調理器具と言うよりは、「温め専門」の感が長い間あったが、電子レンジの格が、昔よりずっと高くなったようだ。でも、我が家には電子レンジがない。周りの友人はいろいろな例を挙げて、「どうしているの?」と聞くけれど、蒸し器やオーブントースターでどうにでもなる。今の冷凍食品には、電子レンジで温めるしかない…らしい表示のものがあるが、他の方法で温めるより良い点は何なんだろう。


お年頃 5月7日(金)「晴れのち曇り」
ある年齢になった方々が、人の話の内容を正しく理解できない…という状況を、日々経験している。主人にもそういう傾向がある。「話がきちんと理解できるかな?」と言いながら、「冷蔵庫からしいたけを出して…」と頼んだら、「馬鹿にするんじゃないよ」と言ったのに、見つからない。そばへ行ってみたら、野菜室ではないところを見ている。「しいたけだもの、野菜室に決まっているでしょ」と言ったら、「え〜、生のしいたけだなんて思わなかった」と言い訳したが、紛れもなくそのお年頃だなあ。


約束 5月6日(木)「晴れ」
息子の中学校時代の先生にあてて昨日書いた手紙、先生の住所は知らないし、中学校あてに出そうにも、4月からどこの中学校におられるのかわからないので、3月までの中学校に電話しました。思いがけず、隣町の中学校におられることがわかったので、自分で郵便配達に行きました。事務室に預けようとしたら、ちょうどそこに先生がおられました。それだけで感激なのに、何とあの鯉のぼりたちは先生と一緒に転勤を続けて4校目、今年もまた新しい中学校の空を泳いだそうです。先生は「だって寄付してもらう時、そういう約束をしたよ」とおっしゃったけれど、それを本当に守ってくださっているなんて、感激の極みです!!


鯉のぼり 5月5日(水・祝)「晴れ」
今年は鯉のぼりを見ないなあ…と思っていたら、昨日の新聞に「ベランダの手すりより低い鯉のぼりが求められている話」が出ていました。我が家の子どもたちが小さい頃、自嘲気味に「屋根より低い鯉のぼり〜♪」と歌いましたが、それさえも昔話…。現代はマンションの手すりから上に物が見えては景観を損なうからと、「手すりより低い鯉のぼり〜♪」だそうです。そう言えば、うちの「屋根より低い鯉のぼり」はその後出世して、近所の中学校のグランドを泳ぎました。それをやってくださった息子の担任の先生は、この春どこかの校長先生になられました。懐かしくなって、手紙を書きました。


みどりの日 5月4日(火・祝)「晴れ」
今日はみどりの日。ゴーヤの苗を買いに行って、グリーンカーテンの準備をしました。昨年の夏の終わりに、早々とプランターをグ〜ンと大きなものに取り変えてありました。ゴーヤまでの間…と思って冬に種まきした小松菜とほうれん草はあまり育たず、5〜6センチのベビーリーフのまま、今日は一気に収穫。孫を喜ばせたくて、花壇にはミニトマトとピーマンとモロヘイヤも植えて、充実したみどりの日でした。


久々の釣行 5月3日(月・祝)「晴れ」
昨日、主人が海釣りに行きました。実に3年半ぶりのことです。今回は弟と一緒に行ったので、弟の家で魚を捌き、酒盛りになるところまでが予定に組まれていたようです。ねらいどおりに、二人とも立派なサイズのホウボウを5匹づつ釣りました。今日、主人が持ち帰ったホウボウは、他の兄弟、娘の嫁ぎ先、ご近所にもお裾分けし、我が家でも夕食のテーブルを飾りました。


牡丹 5月2日(日)「晴れ」
今年は例年になく、たくさんの牡丹が咲きました。切花にしたら、家中が牡丹の香りに包まれました。花そのものも、花瓶の中で日ごとに大きくなって豪華さを増していきます。何だか不思議な現象です。花はいよいよ終わりに近づき、花びらが1枚ずつ静かに抜け落ち始めました。1枚の花びらにも気高さを感じ、花言葉を調べてみたら…「王者の風格」「高貴」でした。やっぱり…!!


上海万博開幕 5月1日(土)「晴れ」
上海万博が開幕しました。日本館は大変な人気だとか…。日本のハイテク技術に対する関心が特に高いらしいです。それを聞いて、40年前の大阪万博を思い出しました。アメリカ館・ソビエト館が特に大人気で、2時間から2時間半並ぶのは当たり前と言われていましたし、並びました。でもアメリカ館の最大の人気は、たしか「月の石」だったような記憶です。当たり前の話ですが、40年前と今回では、夢の種類も大きさも違います。


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