管理人のひとりごと 《2012年3月版》

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大風VS電車 3月31日(土)「曇り&大風のち雨」
昨日からの大風は一晩中吹き荒れ、今日になっても激しく続いた。朝から雨が降るという予報に、「風が止まないと雨は降らない」とおばあちゃんが言っていたからまだ降らないね…と話していたら、大風の方が重大で、「電車が止まっているよ。出かけるなら気をつけて…」と娘からメールが来た。アルバイト先に「電車が止まって行かれない」と電話した息子は、「あなたが5人目で、どうしても来てもらわなければ困る」と言われた。


春の使者 3月30日(金)「晴れ&大風」
「つばめが飛んでいた」と、ウォーキングから戻った主人が言いました。今日の大風の中、歩くのさえ儘ならない自分と比べて、風に向かって飛ぶ姿の美しさに見とれたそうです。2日前にはうぐいすが鳴いているのを聞きました。「ホーホケキョ」ではなくて、「ホーホケケキョ」と何度も何度も繰り返しているので、まだ発声練習中かもしれません。柳の芽も、緑色っぽくなったかな…の先週とは大違いで、今週はやわらかな黄緑色の長い枝を垂らして、ゆらゆらと揺れています。


高価なみかんの味 3月29日(木)「晴れ」
先週のこと、段ボール箱を抱えた若者が近所の家をピンポ〜ンしている前を通った。すると若者は慌てたように、私に向かって「○○の八百屋です」と喋り始めた。あ〜、この人かぁ…と思って断った。実はしばらく前の集まりに、みかんを1個持って来た人がいて、7人で分けて食べた。「○○の八百屋…と名乗る若者が来て、ものすごくおいしいと言うけれど、高いから2個だけ買った」と言う。1個500円と聞いて、「味が濃いね」と言わないわけにはいかなかった。


食用ほおずき 3月28日(水)「晴れ」
よそで食べたお料理の中に、「ほおずき」がありました。あの独特なネットに入っています。「これは飾りだよねぇ」「苦くて食べられないよね」「でも料理に添えてあるんだから、食べられるんじゃないの」と騒いでいたら、「ミニトマトのようでおいしかった」と言う人がいて、みんなで試食となりました。観賞用と似ているのは見た目だけ、実はオレンジがかった黄色で、味は甘酸っぱくフルーティーな香りです。日本ではまだまだ知名度が低いそうですが、和食の雰囲気にぴったりのヨーロッパ生まれです。


春の帽子 3月27日(火)「晴れ」
春用の帽子を買いました。私にしてはかなり値の張る品ですが、「この帽子なら春から秋までずっとかぶれますよ」と勧めてくれた店員さんがとっても可愛くて、若いのに話に相槌を打つのがすごく上手で、「この人が言うなら、よしっ!!」という気になりました。日焼け予防の必需品だし、麻だけれど手洗い出来るし、秋までかぶれるなら、高くはないかもしれない…と奮発しました。


義兄の旅立ち 3月26日(月)「晴れ一時曇り」
主人の兄が亡くなりました。享年72歳、脳腫瘍でした。12月初めに病気がみつかってから4ヶ月足らず…。早いといえば早いけれど、16年前に脳梗塞で倒れ、右半身の麻痺・嚥下障害とともに過ごしてきたことを考えると、本当によく頑張ってくれました。老いを迎えた我々世代は、こうやって少しずつ少しずつ人生をデクレシェンドしているのですね。


開き直り 3月25日(日)「晴れ一時雨」
春らしい明るい陽射しの午前中でしたが、お昼過ぎに出かけようと思った途端に空一面の真っ黒い雲で、雨が降り始めました。それも音を立てて…。「しばらくようすを見よう、折りたたみの傘にしよう」と尻込みする主人を、「大丈夫よ、長い傘で行こう」と煽って出かけました。アッと言う間に小降りになり、駅に着く前にすっかり止んで、傘を持っているのさえ恥ずかしい…。帰り道はギラギラのお日さま。日よけの帽子の代わりに、堂々と雨傘をさして帰ってきました。


古希のお祝 3月24日(土)「雨のち曇り」
主人の古希のお祝い食事会を、子どもたちが開いてくれました。主人は乗る電車しか知らされていませんでした。乗った電車の途中駅で道案内の長女が現れ、お店では主人の双子の妹が押入れから飛び出してきたり、庭に出る縁には知らない男性が腰掛けていると思ったら弟だったり…と、楽しいサプライズは二女が担当。庭園の美しい純和風のしっとりしたお店で、孫たちを含めて総勢11名の、豪勢な心温まる宴に感激でした。


メーキャップ効果 3月23日(金)「雨」
練習から帰ったら、「夏木マリさんがテレビに出ていて、あの首はメーキャップなんだって…」と主人が言う。NHK『カーネーション』で、夏木マリさん演じる糸子の顔や首が強烈に老人っぽいのが話題になっていたのだ。「実物は、首も顔も見事にツルツルだったよ」とのこと。そうか〜、そうだろうな〜、女優さんだもんな〜。夏木マリさんと言えども、加齢による経年変化かと疑ったことは内緒にしておこう。


懐かしい病名 3月22日(木)「曇り」
10日ほど前、絵本読み聞かせメンバーの一人が「おなかが痛い」と活動を休んだ。いつもとっても元気なのに珍しいねぇと、あんまり心配しなかった。それが今日になって「盲腸だった」と聞き、盲腸って今でもあるんだ〜と盛り上がった。そりゃ〜あるだろうけれど、およそ聞かない。今は手術しても2〜3日で退院できるのに、彼女は散らしたから1週間も入院したそうだ。手術の方が良かったんじゃないのかなあ?


パスワード 3月21日(水)「晴れ」
パソコンには、かつて会員登録をしたいろいろなところからメールが届く。でもそのほとんどが不要とわかって、最近は熱心に「配信停止」をしている。ところが会員IDやパスワードが不明で、問い合わせの必要が出来た。今日は「ただ今電話が大変混み合っておりますので…」を、20分粘った。先日はコンビニのカードの暗証番号を忘れて何度も試したものだから、「明日以降においでください」になってしまった。便利を買うと、おまけに不便がついてくるような気分だ。


オープンハウス 3月20日(火・祝)「晴れ時々曇り」
孫たちとパン屋さんへ行く途中に、「オープンハウス」という看板がありました。「オープンハウスって何?」と聞くので、「おうちを売っています。そのおうちを見せます…ってことだよ」と教えたら興味を示したので、「どうする?パンを買うのをやめて、おうちにする?」と言ってみました。しばらく考えて、「やっぱり今日はパンにする」との答え。「おうちにする」と言われても買うわけないけれど、見事に冷静かつ的確な判断でした。


お友だちの引越し 3月19日(月)「晴れのち曇り」
お友だちから、今週末に引越しすることになりました…というメールが来ました。PTAつながりで20年間親しくしていただきましたが、東京スカイツリーの近くの商店街のリーダーをしておられるので、スカイツリー開業を機に、住まいも近くに移すようです。若い時なら引越しそのものを手伝えたけれど、今はもう残念ながら「不燃ゴミや粗大ゴミがあったら預かるよ」というくらいしか手伝えません。


リズム感の良さ 3月18日(日)「曇りのち雨」
長女孫のダンス発表会が、大きなホールでありました。これに参加するために、この数ヶ月は週3回の特別レッスンをこなしたそうで、どのグループもそれはそれは迫力満点の素晴らしい演技でした。50人もが一斉に踊るステージは、ニューヨークの街角を舞台にした映画を連想させるものでした。ビートの効いた大音響は、観客の鼓動さえ司っているようです。こういうリズムを難無く表現出来る感性…、ただただ脱帽です。


超お買い得商品? 3月17日(土)「雨」
2月初め、白いセーターが必要になって街で探したけれど見つからず、生協で購入した。3月初めには、長袖肌シャツを注文した。街ではもうどこにも長袖が残っていなかったから…。いずれもとっても安くて、「この値段なら文句は言えない!」と思った。ところが届いた商品、袖は長いし、身頃も長くてブカブカだし…。この意味ないたっぷりは、何のサービスだろう。使った布の大きさで考えると安い以上にお買い得だけれど、こういうサービスは要らないなあ。


春がそこまで来ています 3月16日(金)「晴れ」
朝の練習場で「寒くないの?ずいぶん薄着で来たのね。」と言われた。服を選んだ時、確かに私自身もちょっと寒々しいなあ…と思ったけれど、天気予報が寒いと言っても、冬の寒さとは違うほんのりした春の暖かさを感じる。いちばん温かなコートは、もうクリーニングに出した。電車の中で見る冬仕度の人には、軽く肩をたたいて「春が近いよ」と教えてあげたい気もする。でも練習から帰ったら、主人からも「寒そうな格好で行ったね」と言われてしまった。


お尋ね者 3月15日(木)「晴れ」
ウォーキングから帰った主人が、「あれは誰かなあ」と言う。ウォーキングの途中ですれ違うことが時々あって、頭を下げてくれる女性だそうだ。「全体の印象としては近所の○○さんの雰囲気、どちらかと言うと体格が良い、色が黒い、顔が四角い、愛想がない、あなたの知り合いだと思う…」などと言いたい放題言われても、見当がつかない。時々すれ違うだけの人かもしれないのに…。その女性は今頃くしゃみして、風邪かな花粉症かな…と思っているでしょう。


せっかちVSのんびり屋 3月14日(水)「晴れ」
父はせっかちな人だった…と思っていた。田舎ゆえ、電車は1時間に1本しか来ないけれど、乗りたい電車に遅れないように1時間前には駅に行き、1本やり過ごすような人だった。テレビを見る時も、1時間前にはそのチャンネルをつけて待っていた。でも最近になって、これってせっかちとは反対に、もしかしたら極めてのんびり屋だったのか…とも思う。私にもよく似たところが出て来た。期限つきの用事を早めにさっさと終わらせ、気楽な気分で過ごしているうちに、その用事を終わらせたことさえ忘れてしまう。


卒業式を終えて 3月13日(火)「晴れ」
今日は近くの中学校の卒業式でした。お昼ごろに出かけようとしたら、道路の端で2人の女子中学生が、繰り返し繰り返し「はい」の練習をしていました。とってもよくとおる明るい声で、美しく好感の「はい」でしたが、それでも少しずつ調子を変えて、いかにも工夫しているようすでした。きっと今日の卒業式で、よほど何かを感じた在校生だろうと思いました。それも1年生ではなくて、来年の卒業式を思う2年生だろうな。真剣さと純粋さに、胸が熱くなりました。


10倍 3月12日(月)「晴れ」
昨日の主人の誕生日、孫たちがお祝いの電話をくれました。長女孫から「何歳になったの?」と聞かれ、「70歳だよ」と答えたら、「なあんだ、61歳かと思ったのに…」と言われたそうです。それはね、あなたのおうちのおじいちゃまのお歳でしょ?おじいちゃまのお歳をちゃんと覚えているなんて偉いね!!「○○ちゃんは7歳だから、その10倍だよ」と言うと、「ふ〜ん、じゃあ8・9・10・11…」と数えました。「10倍」の意味をまだ知らないものねぇ。


3月11日 3月11日(日)「晴れ」
今日3月11日は、東日本大震災からちょうど1年の日。我が家は、主人70歳のめでたい誕生日です。1年前のこの日、主人にとっては長い教員生活最後の試験の日。地震の時は学校で採点中でした。その後の学校は自宅学習期間が続き、結果的にはこの日が最後の勤務でした。大震災から1年が過ぎ、「震災を忘れないで…」と言われるけれど、そんなボンヤリした話ではなく、せめて被災地のままならない瓦礫撤去にもう少し積極的に協力できないものでしょうか。


サトーの醤油 3月10日(土)「雨」
今朝、久しぶりに「サトーの醤油」販売車の声を聞きました。この声を初めて聞いたのは、20年くらい前だったでしょうか。「サトーの醤油18リットル○○円」と聞こえて、「ずいぶん安い醤油だなあ、いくら安くても一度に18リットルなんて…」と、そ〜っと外を見ると、なんとなんと「カトーの灯油」でした。「サトーの切り餅」全盛の頃、しかもお餅の季節だったことも聞き間違えの原因かもしれません。今日は寒かったけれど、灯油販売車の季節もそろそろ終わりそうです。


一年前… 3月9日(金)「雨」
一年前の今日と同じ3月第2金曜日、東日本大震災が起きました。練習帰りにメンバー10数名でランチして、楽しくお喋りしている時のことでした。店長さんが「状況が落ち着くまで、店内でゆっくりしていてください」と言ってくださり、とっても心強かったです。ほとんど毎週行くお店だけれど、今日の練習はそのお店から遠い所だったので、先週の金曜日に寄った時、あらためて去年のお礼を言いました。テレビでも新聞でも「震災から1年」の報道が多いし、地震もちょくちょくあって何だか心穏やかでないこの頃です。


電気工事屋さん 3月8日(木)「雨のち曇り」
小さな小さな修理をお願いしていた電気工事屋さんが来てくれました。天井の照明から垂れているひもが切れてしまって、修理をお願いしたのです。普通にはひもをつけ直すことくらいは自分で出来ますが、このひもはこの方にお願いして、天井の他のライトのスイッチにしてもらったので、素人では迂闊に触れません。こんなちょこっとした仕事でも気持ちよく駆けつけてくれて、ありがた〜い電気工事屋さんです。


演奏会準備 3月7日(水)「曇り」
出掛けて帰ってきたら、ポストに千葉県合唱連盟からのお手紙が…。10月21日に開催予定の、第3回ジョイントコンサートの後援承認書でした。メールが来ているかな…とパソコンをつけたら、このコンサートのチラシを担当してくださっている方から、チラシの見本も届いていました。十分承知しているつもりだったけれど、「わあ〜、準備が大きく動き出している!!」とあらためて思った今日でした。


春の足音 3月6日(火)「曇りのち晴れ」
昨日の寒さとはうって変わって、4月から5月下旬なみという暖かさになりました。房総の鴨川は22度にもなったそうです。外に出るにもコートは要りませんでした。庭のチューリップもやっと顔を出しました。例年に比べるとかなり遅くて、どうしたんだろうと思っていました。このまま春とは思えないけれど、「もうすぐ春ですねえ〜♪ちょっと気取ってみませんか〜♪」


塩化カルシウム 3月5日(月)「雨」
朝からかなり激しい雨だった。そんな中、あちこちでの用事を片付けながら果敢にウォーキングした。途中の坂道に、大きな落し物があった。近づいてみると『塩化カルシウム粒状25kg』と書いてある。搬送中のトラックから落ちてしまったのだろうか…と思いながら先に行くと、また一つ、また一つと7袋も落ちていた。意図的に置いたのなら、何に使うものなのか…と、家に戻って調べたら、「融解熱を発する為に融雪材として 凍結道路にまかれる」と分かった。このあいだの雪の時に使おうと運んだのかなあ。次の雪のための準備かなあ。それにしても、袋には『湿気厳禁』と大きく書かれていたけれど…。


ブルーシート 3月4日(日)「曇り」
息子が、ブルーシートを貸して…と言った。今の季節にハイキングでもないし、お花見でもないし…と思ったら、フリーマーケットに参加する彼女の手伝いをするそうだ。駅に続く小さな商店街で、お客はおばさん中心だと聞いたので、うちにある不要品も売れるだろうと思い、持って行ってもらった。フリーマーケット初体験でも、納得の売り上げだったらしい。


合唱講習会 3月3日(土)「晴れ」
船橋市合唱連盟の合唱講習会でした。今年と来年の2年間、私たちの団は連盟の理事団体なので、裏方をさせていただきました。長いこと連盟にお世話になっていても、合唱講習会の裏方に徹することはなかったので、それはそれで楽しく元気に充実した一日でした。


わさび味の野沢菜 3月2日(金)「雨」
近所の方から「わさび味の野沢菜」をいただいた。わさびが思い切り利いていて、慎重に食べないと、目の上の骨からおでこ全体が痛くてガンガンする。でもおでこの痛さと闘っても、これだけで食後にさらに1膳を食べるくらいおいしい。ただ一つ残念なのは、野沢菜という表示がなければ、何の菜っ葉かわからないことだ。


冷え性対策 3月1日(木)「曇り」
新聞広告を見て、養命酒を飲んでみようかな…と思った。今までも広告を見ているが、効能の「食欲不振・血色不良・虚弱体質など」に縁がないと思っていた。でも「冷え性」に気づいた。昼間でも足先が冷たいことがたびたびあり、眠っていてもそれで目が覚める。アルコールがダメな私は、足の冷たさがとれる前に気分が悪くなるが、飲み始めたその日から足が冷たくて目が覚めたことは1度もない。単純な私のこと、より高い効果が出ているのかもしれないが…。


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