管理人のひとりごと 《2015年3月版》

このページは2007年3月に始めました。他の月の記事を読んでくださる方は、ここからお入りください。



お花見日和 3月31日(火)「晴れ」
この春初めての花見に、佐倉の国立歴史民俗博物館へ行きました。この博物館での「大ニセモノ展」の広告を2月に見たので、今年は「大ニセモノ展」と一緒にこの佐倉城址の桜も…と思っていました。手入れの行き届いた雄大な敷地に限りない木々の緑、その中にゆったりと腕を広げる桜の姿は優雅であり上品であり、街中で見る桜とは趣が違いました。桜の満開は今週がピークとのこと。あと何回かお花見に行きたいなあと思います。


あの娘はどうしているだろう 3月30日(月)「晴れ」
駅へ向かう道で、我々の前をおかあさんと小学校入学くらいの女の子が歩いていた。二人とも、今日が入学式かと思うくらいのきちんとした服装をしている。でも女の子の歩き方が何だかおかしい。長靴でも履いているのかと思うような、ブッコブッコという音がする。足元を見ると、靴が大き過ぎるのだ。それもかかとが3センチくらい余っている。もちろん幅も大きいからうまく歩けず、両足ともが脱げてはだしになったりしながら、それでも親子ともちっとも困ったようすがない。黙って追い越すしかなかったけれど、あの娘はどうしているだろう。


「おかあさんコーラス」打ち合わせ会 3月29日(日)「晴れのち曇りのち雨」
5月10日に行われる「おかあさんコーラス千葉県大会」の打ち合わせ会がありました。当日のプログラム順番を決める抽選もあるので、今日までの1週間は本当に本当に気持ちが重かった…。しかもくじ運はかつて経験のない悪さで、30団体中27番。プログラムは9番に決まりました。結果がどうであろうと決まってしまえばもう悩みませんが、他団体の方とも口を揃えて「この抽選だけは気が重いよねえ」と慰め合いました。


派出所=交番とは限らない 3月28日(土)「晴れ」
息子から駐車違反の罰金の支払いを頼まれた。説明を慌ててザ〜ッと読んだら「東京都指定の金融機関およびその派出所」で払ってくださいと書いてあるので、「そうか、土曜・日曜は金融機関がお休みだけれど、都内の交番でなら払えるのか」と思って、都内まで行った。おまわりさんから「東京都の派出所ではなくて、金融機関の派出所ですよ」と言われた。よくよく見ると、「派出所とは交番のことではありません」と書いてあった。そんな間違えやすい表記はやめてほしいなあ。悪いのは違反をした息子と、慌てて読んだ私ですけれど…。


珍しい電車 3月27日(金)「晴れ」
練習の帰りに乗った電車は、今までに経験のない威圧感があった。中吊り広告も壁の広告も一つに統一され、ズラ〜〜ッと同じものが何十枚も並んでいるのは異様だ。ビックリして隣の車両を覗くと、隣の車両は同じ広告主の違う絵柄で統一されていた。電車の外側も、中側と同じ絵柄で包まれていた。つまり広告主は、電車1本の10数両を宣伝に丸々借りたわけで、凄くお金がかかっていると思う。広告主は何本の電車を借りたのかなあ。こんな珍しい電車に、なかなか出会えるものではないだろうなあ。


インドネシアの納豆? 3月26日(木)「晴れ」
もしかしたら前にも食べたことがあるかもしれないが、でも初めてのような気がする「テンペ」を買った。「インドネシアの納豆」と言われているそうで、ちょっと見は納豆を板状に固めたもの…、でも納豆ではない。茹でた大豆を発酵させたところは同じだが、納豆菌で発酵させたのが納豆、テンペはテンペ菌で発酵させる。納豆のような臭いはなくて、誰でも抵抗なく食べられる。ご飯を炊く時に、ひとかけらをお米に混ぜても美味しいそうだ。でも納豆を混ぜてご飯を炊いたら、大事件が想像出来る。遠く離れた国で似たような食べ物が生まれたことに、神秘を感じる。


別れの春 3月25日(水)「晴れ」
歳をとったせいで、今が別れの季節・旅立ちの季節…という寂しい状況がなくなった。転校していくお友だちや、引っ越していく知り合いももういない…と思っていた。でも公民館から帰ろうとした時、館員さんのお一人がわざわざ外に出て来てくださって、「4月から他の公民館に異動になります」とご挨拶くださった。今日もしっかりとお世話になってしまって、ありがたいと思っていたところだった。残念だけれど、こればかりは仕方がない。お互いに元気で、またどこかでお会い出来ますように…と願ってお別れした。


ようこそ、春! 3月24日(火)「晴れ」
梅が散り、ボケが咲き、桜の開花も始まりました。庭のチューリップも背がグーンと伸び、牡丹のつぼみもふくらんできました。種まきの時季を間違えたのか、プランターの小松菜が今頃芽を出し始めたのは、かなり遅すぎるような気がしますが…。メダカも元気に泳いでいます。公園で遊ぶ子ども達の服装も軽やかになりました。風の冷たい日はあっても、あとひと押しで光きらめく春です。


用事がない電話?? 3月23日(月)「晴れ一時雨」
先週の金曜日午前中、練習で留守をしている間に、知らない電話番号から着信があった。どこからだろうと思って調べたら、区役所の税金関係の課だった。夕方5時過ぎて慌てて電話したが、電話をくださった方はもうおられなかった。その電話の方に「次にお電話をくださるのは月曜日以降ですね」と確認したら、「そうですが、用事がなければもうお電話しないかもしれません」なんて面白いことを言われた。いやいや、用事があるから電話をくださったんでしょう?それでうちが留守だったから、用事は終わっていないでしょう?…今日はこちらから電話をかけました。


バーニーズ・マウンテン・ドッグ 3月22日(日)「晴れ」
近所のお宅で飼い始めた犬がとっても素敵だった…と主人が言うので、見せてもらいに行った。バーニーズ・マウンテン・ドッグというアルプスがルーツの大型犬で、生後6ヶ月弱なのにもう28kgあるそうだ。最終的には40〜45kgになるらしい。将来が楽しみだなあと思える、実に凛々しい高貴な顔をしていた。毛並みの黒と茶と白の配分もとっても上品だ。…とは言っても、今はまだやっぱりやんちゃ坊主。身体は大きいけれど、散歩の途中でよその小型犬に吠えられてビクビクしているそうだ。


美味しいお米 3月21日(土・祝)「晴れたり曇ったり」
主人の妹が「美味しいお米を知らないか」と聞いてきた。主人が「うちは何というお米を食べているの」と聞くので、「生協のつがるロマン」と答えたけれど、私は美味しいお米かどうかで買っていない。値段の安さで決めている。育った環境が、「水晶米」とか「パールライス」と言ったごくごく普通の標準米を買って食べる家庭だった。そのせいか、特に美味しいお米を求める気持ちがないまま今に至っている。どんなお米だって、電気釜で炊いたって、炊きたてなら美味しい…で、十分に幸せなんだけれどなあ。


桜の開花予想 3月20日(金)「晴れ」
テレビの天気予報で、桜の開花予想が語られるようになりました。それによれば、東京の開花は3月22日あたりらしいです。そこから10日ほどかけて満開になるようで、桜の見頃が1週間くらい続く。その間にお天気と相談して、お花見に行く日を決めなくては…。今年も見に行きたい所が何ヶ所かあるので、ちょっとワクワクしています。


知らない方のソロコンサートでしたが… 3月19日(木)「曇りのち雨」
直接は知らない方の、ソロコンサートに行きました。明日が練習日だという木曜日の夜、歌う方は80歳代の素人の男性、しかも都内で…、よりによって激しい雨…。断りたい理由だらけでしたが、いつもお世話になっている方からのお誘いなので覚悟を決めました。ところが若者かと思うような、とっても素直でくせのないのびやかなお声。素晴らしいなあと思っていたら、休憩時間に他のお客様の会話が聞こえました。「だんだん声が良くなっていて、これなら安心だわ。声に艶が出て来たし…」と…。80歳代になっても、努力はちゃんと実るんだ…。


花とみどりのギフト券 3月18日(水)「晴れ」
何年も前に「花とみどりのギフト券」をいただきました。このギフト券を使える花屋さんが街中に少なく、なかなか使う機会がないので1枚だけ残っていました。数日前にこれを使おうとしたら、「これは期限が過ぎていて、もう使えません」と言われました。ネットで調べると、確かに「取扱いのすべてを終了しました」と出ています。でもギフト券の裏には「期限なくいつでもご使用になれます」とあるし、「金券が、予告なしに使えなくなるなんておかしい」と思って電話しました。すると、新しい券との交換を再び始めていましたので、すぐに手続きしました。今度は早く使おう!!


ウララ〜ウララ〜ウラウララ〜♪ 3月17日(火)「晴れ」
ウララ〜ウララ〜♪とお出かけが嬉しい陽気でした。午前中は、新しく入ってくださった方と一緒に日暮里へ衣装の注文に行き、午後はまた墨田区の向島百花園に主人と出かけました。昔々、百花園の入り口前に主人の伯母一家が住んでいて、主人にとっては幼き日の懐かしい公園。でも心に残っている公園とは、あまりに様子が違っていたようです。70年も過ぎればそれも当然のこと。都電の停留所も伯母の家も場所はちゃんと覚えていましたが、「思い出と現実はこんなに違うんだなあ、来てみて良かった…」と感慨深げでした。


歴史を振り返る時 3月16日(月)「晴れのち雨」
船橋市合唱連盟の60周年記念合唱祭から3ヶ月。記念誌編纂の座談会にご出席くださり、記事も書いてくださったかつての理事長大橋修二氏が亡くなられました。団長合唱団でも元気に歌ってくださいましたのに、信じられません。肺炎であっという間だったとか…。つくづくと、今回の60周年という1つの区切りは、今までの歴史を振り返るタイムリミットで大きな意味があった…と思います。


目の力 3月15日(日)「曇り」
近所の方が、夏みかんの皮を細く切って甘く煮たものを持って来てくださった。チラッと見た主人は「あ〜、クラゲね」と言った。「クラゲではないよ〜」と断って主人に目を瞑ってもらい、主人の口に入れた。すると「あ〜、イカだったのか…、ん〜、イカでもないなあ…、何だったっけ、この味…」と、ちっともわからない。私も目を瞑って口に入れてみたら、確かに味がわかりにくい。ものを食べる時、目でも食べているんだなあ。


みんなちがって、みんないい 3月14日(土)「晴れ」
午後2時からと、夕方5時からと、2つの演奏会に行きました。共通しているのはどちらも混声合唱団という点のみ。片方は平均年齢が70歳代、もう片方は20歳代前半。目指すものが違うから、演奏会カラーの違いも強烈!!片方の合唱団の、声の透明感・鮮烈なハーモニーに感動しながら、もう片方のつまらないおしゃべりで笑いをとった指揮者を、あれがあったから楽しめたという主人…。そうか、あれにもポイントがつくのね。


インフルエンザ禍 3月13日(金)「晴れ」
練習のあと、合唱団メンバーの一人がものすごく元気をなくしていた。「お孫さんがインフルエンザに罹って、日曜日に行われる新体操の発表会に出られなくなった」というメールが届いたそうだ。レッスンの付き添いをしたり、お孫さんの動きを覚えて一緒に踊ったりと、とっても楽しみにしておられた。パパやママもとっても張り切っておられるのを聞いていた。おばあちゃんも気の毒だけれど、ご本人もさぞ悔しくて残念だろうな。


孫の鼻の高さ 3月12日(木)「晴れ」
幼稚園で三女孫の鼻にお友だちの頭がぶつかって、孫は鼻血を出したそうだ。あまりにすごい鼻血だったので、担任の先生が「鼻の骨が折れていないだろうか」と心配してくださり、そう言われた母親は「確かに鼻がもっと高かったような気がする」と、耳鼻科でそう言った。耳鼻科のお医者様は「大丈夫です、鼻の骨は折れていないから前からこの高さです」と…。私も知っている。孫の鼻は母親の小さい時とそっくりの、こじんまりした高さだったと…。


東日本大震災から4年 3月11日(水)「晴れ」
主人73歳の誕生日…東日本大震災から満4年の今日です。公民館に一緒にいたお友だちが携帯を午後2時46分にセットしてあって、「黙とうしよう」と声をかけてくださいました。ちょうど市の広報マイクでも呼びかけがあって、みんなで北の方を向いて祈りを捧げました。4年が過ぎても、被災した方々は平穏な生活を取り戻せてはいません。心の痛みが消える日もないでしょう。私たちは祈り続けます、空に向かって、北に向かって…。


東京大空襲から70年 3月10日(火)「雨」
昭和20年3月10日の東京大空襲から、今日でちょうど70年。70年前のこの日の恐ろしさを、主人ははっきりと覚えているそうです。明日が3歳の誕生日という日、防空頭巾をかぶされて防空壕へ逃げ込んだこと、そして赤羽の街が燃える火のおどろおどろしい赤い色は、今も忘れられないと言います。戦争のない幸せ…、我々世代でさえこれが当たり前に思えるけれど、この幸せは絶対に守らなくては…。


学習机の引っ越し 3月9日(月)「雨」
二女がかつて使っていた学習机を、二女のご主人様が取りに来てくださいました。三女孫が小学校に入学するまで預かっていてほしいと言われていましたが、おねえちゃん達の真似をして学習机でお勉強してみたいそうで、予定より1年早くもらわれていきました。購入してから25年、使われなくなって11年。大荷物が片付き、しかも喜んで使ってもらえるなんてありがたいことです。


フルーツトマト 3月8日(日)「雨」
末息子の彼女のところに故郷のお母様からフルーツトマトが届き、うちもお裾分け…と言うより半分いただいてしまったのかもしれませんが…。強烈に赤い実の美しさ・ヘタの緑の濃さ・ヘタの青臭さ・そして極上の甘さ…。トマトと言うよりもフルーツと言うのが正しいでしょうか。あまりのおいしさに自分でも注文しようかと思ったけれど、普通に買うトマトの値段ではない。何かの時には、1年に1回くらいなら奮発して食べるのも嬉しい贅沢でしょう。


メダカ 3月7日(土)「雨」
1年に一度か二度しかしないメダカの鉢の大掃除をした。大きな鉢で水は透き通っているけれど、壁面にはビッタリと藻が発生している。冬の間はメダカの動きが鈍く、石の陰でじっとしているだけなので、たまに水を足してやるだけだった。でもこのところの暖かな日は元気に泳ぎ回るので、そろそろだなあ…というわけだ。冬になる前には15匹いたメダカが、なんと8匹に減っていた。えさだけはやっていたのに…。


卒業シーズン 3月6日金)「晴れ」
昨日も今日も若い男性の集団に出会った。全員が同じような黒っぽいスーツを着ているので、一瞬「何事?」と思ってしまったけれど、近づいて来たら『卒業証書』と書かれた赤い表紙のものを持っているのがわかった。そうか、卒業式の季節だ。今日のニコニコ顔を記念に、これからは社会の厳しさに立ち向かって行くんだな。頑張ってね!!


風が吹けば… 3月5日(木)「晴れ」
風が吹けば桶屋が儲かる…という言葉があるが、我が家にも風が吹くとソワソワする主人がいる。活きの良い魚を求めて魚屋さんを回り、干物を作っては差し上げる先を探す。昔なら自分で釣って干物を作ったが、今はもう釣りに行かない。お天気が良くて冷たい風が吹いてくれたら最高の干物日和だが、お天気がバッチリでも良い魚が手に入るとは限らない。今日は丸々とした真鯖を手に入れて…、鯖はベランダで寝ている。


トレーナーパーティー 3月4日(水)「曇りのち晴れ」
昨晩は合唱連盟60周年実行委員会の解散会でした。今回はおそろいで作ったトレーナーを着て集まり、記念の写真撮影。とうとう会計報告もまとまり、これ以上には集まる理由がなくなってしまいました。昨晩は、傍から見たら「何の集団??」と思われそうな楽しさでおしゃべりしました。その写真を今日は事務主事さんが送ってくださいましたが、みんな実にいいお顔です。この方々との2年間は人生晩年の宝物です。


哀しみ 3月3日(火)「曇り」
10日ほど前に川崎市で起きた中1少年殺害事件。こういう結末になりそうな不安を持っていたのに、ニコニコ顔に恐怖を隠した少年。少年の友人も家族も学校もそして警察もそれなりの情報を持ちながら、大人がどうしてしっかりと手を握って安全な暮らしに引き戻してやれなかったのか…と辛く痛ましい事件です。「子どもの世界という深い海の中で、何が起きているかをつかむのは本当に難しい。ネットの時代、少年少女が漂う海はいよいよ深く見えにくい」と今朝の新聞にありました。その通りなのでしょう。でも何とか出来なかったかなあ…、哀し過ぎます。


紙飛行機 3月2日(月)「晴れ」
紙飛行機の本を買って、その本が役に立ちそうな日を待っていた。この週末に三女孫を預かったので、この時とばかりに誘ったが、関心を示してくれなかった。それでも私は次々に作っては飛ばし、作っては飛ばし…を繰り返した。結果、どれも満足には飛ばなかった。公園で調整しながら飛ばしてみたかったが、孫が一緒にやってくれないとただの「危ないおばあさん」になってしまう。たかが紙飛行機ではあるけれど、何か心惹かれるものを感じる。


いつどこへ何しに… 3月1日(日)「雨」
我が子ども達が小学生・中学生だった頃の保護者仲間で、今も親しくしていただいているグループがあって、1年間に2回、5月と11月のランチ会をずっと続けている。お店を探したり予約したりは私の担当で、それはとっても楽しい役目であるが、メンバーから「バスでの日帰り旅行」番外編というリクエストが出て、いささか面食らっている。なぜなら、そういうバスを利用したことがないのだ。いつどこへ何しに…をすべて任されて探すのは、なかなか難しい。お天気の悪い今日の楽しみにはなったが…。


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