とても簡単なバナーの作り方を明記してみます(^_^) |
★準備するもの パソコン・・・1セット 画像製作ソフト・・・1つ ※ここでは主に(C)Adobe Photoshop(R)(以下Photoshop)で進めます バナーに使いたいアイコン、壁紙などの素材・・・適宜 ※Windows対応の方法でのみ進めていきます ■はじめに ■基盤を準備・・・・・・・・・・壁紙からバナーサイズ(88×31ピクセル)の基盤を作る ■文字を入れる ■文字を入れる:応用・・・・文字にレイヤーで影を付ける ■仕上げ・・・・・・・・・・・・・・GIFとJPG(JPEG)を使い分ける ■仕上げ(制作中)・・・・・・・・・応用いろいろ ■はじめに・・・ バナー(リンクバナー)は、貴方のページのいわば「広告」又は「顔」みたいなもんです。 可愛いのや奇麗なの、凝ったの、かっこいいのなどなど、人それぞれのページの 色んなバナーがあります。 ちょっとばかしよれよれでも、文字がゆがんでても、それは手作りの良さです(^_^) 恥ずかしがらずにどんどん手作りしてみましょうね。 もう一つ大事な事は、リンクバナーはあくまでも「相手の方のページに表示して貰う物」です。 懲り過ぎてあんましファイルサイズ(バイト数)がでかくなったり、縦横サイズがでかいのは、 相手の方にも迷惑ですので、出来るだけ軽く(バイト数を小さく)しましょう。 サーチエンジン等では「○バイト以下」と決められている所もあります。 この画面のTOPへ ここでは一般的とされている、88×31サイズのバナーで進めていきます 作業中は、出来るだけこまめに保存しましょう 思いがけない時にすかっと落ちたりフリーズしたりして、泣いてしまいまする 操作:1 基盤にしたい壁紙などのファイルを開きます。 ここでは、この壁紙を使ってみます ※素材屋さんによっては加工を禁じているところもあります 必ず注意事項を読んで、加工OKを確認してから行いましょう Queen's FREE Worldではバナーやタイトル制作に使うのは、 OKになっています この画面のTOPへ 操作:2 まずは壁紙をバナーのサイズにカットする事からはじめます Photoshopのようにサイズをカットできる機能がある場合は、 サイズ変更機能で横88ピクセル縦31ピクセルにカットします 模様を小さくしたい時は、解像度(Photoshopの場合)で、まず横幅だけを88ピクセルに 縮小したあと、横幅そのまま、縦31でカットします うまくカット出来ない場合は、 「新規制作」として縦31ピクセル横88ピクセルの白い四角の画面を準備します。 先の壁紙を選択機能で「すべて選択」して、「コピー」します。 次に新規に作った白い画面にカーソルを持ってきて、「ペースト(貼り付け)」します 上手く行ったら壁紙がぺたっと張り付いているはずです ※はりついてなかったら、壁紙の選択→コピー→貼り付けを再度やって見てください 何度やっても新規画面がまっしろけの時は、多分壁紙の方にどんどん張り付いてると思います(^^;) 新規画面のどこかをクリックして、ソフトに「今はこっちに貼り付けたいの」と、 教えてあげましょう。 それから貼り付けします。 それでも上手く行かない時は・・・無地の画面を作って、好きな色を流し込んで基盤にしましょう〜 この画面のTOPへ 操作:3 カットできたら、次にとても大事な事をします 壁紙の拡張子がGIFの場合は、色の数が256色以下に設定されてますので、 一旦16M色に色数を上げます Photoshopなら「モード」の中を見ると「インデックスカラー」にチェックされてると思います これを「RGB」にチェックしなおしします すると、パレット(表示させてた場合)の色がカラフルに変わります (その他のソフトの場合は、マニュアルを参考にして下さい(汗) これで取りあえず、基盤が出来ました(^_^) この画面のTOPへ ■文字を入れる 次は一大イベント(?)の文字入れです 文字入れにはテキストツールが付いたお絵描きソフトが必要になります ツールボックス(ペンやバケツのマークのアイコン達)は大抵の場合、「A」や「T」など、 アルファベットのアイコンになっています。 では、文字を入れてみましょう。 1.ソフトのツールボックス(ペンやバケツなどなど、描画の道具のアイコン)の テキストツール(たいてい「T」や「ABC」など、アルファベットに なっています)をクリックします 2.文字の色にしたいカラーを決めて、パレットの色をクリックします 3.次にプレートの文字を載せたい場所にカーソルを持っていってクリックすると、 文字を書ける状態になりますので、キィボードで文字を打ちます Photoshopの場合、文字を書き込む画面になります そこでフォントの種類等指定できますので、好みのフォントを選んでクリックします アンチエィリアスにチェックを入れておきます 4.画面に文字を書いてOKすると、基盤に文字が書き込まれます 5.まだ文字を動かせる状態ですので、文字を置く場所へ移動します この時、文字以外のところをクリックしてしまうと、その場所で文字が 固定されてしまうので、注意です もし、やってもうた!の時は、慌てずに「アンドゥ(やり直し)」機能を使いましょう 6.場所が決まったら、文字以外の場所をクリックすると、文字が固定されます これで文字入れは完了ですこれは、ただ簡単に文字を書いただけのパターンです。 この画面のTOPへ □文字入れ応用編 良く見る文字に影が付いていて、ちょっと立体っぽくてなんかカッコイイみたいな? というバナーの方法です。 PhotoshopやPaint Shop proのように、レイヤー機能のあるソフトの レイヤーを活用します。 1.バナーの基盤にした画面上で、「新規レイヤー」を作成します 2.レイヤーの上で、上の文字入れの手順にしたがって文字を書きます 3.その文字を固定しないまま(選択の点線が文字の周りをうにゃうにゃ囲ってるまま)、 その文字を「編集」→「コピー」します 目には見えないですが、パソコンの「クリップボード」とかいうやつに、その文字が 一旦保存されている状態です 4.次に、カラーパレットから文字の影にしたい色を選んでクリックします 5.影の色を選んだら、うにゃうにゃの点線で囲まれてる文字をそのまま「塗りつぶし機能」→ 「描画色」で、塗りつぶします 上手く行ったら文字が影の色になるはずです 上手くいったら、文字以外の場所をクリックして、影を固定します その影の上に、さっき「コピー」していた文字を「貼り付け」して、 固定する前にほんのちょっとズラします すると、文字がちょっと立体っぽい感じになります Photoshopの5以降だと、自動的に新しいレイヤーが出来て、文字が貼りつきますこの画面のTOPへ □次は、この影の効果です この影に「ぼかし」をかけると、ちょっと浮き上がってるような効果が出ます 1.文字をコピーする前に、影だけの時に「ぼかし」をかけます 「フィルタ」の中の「ぼかし」−「ガウス」をクリックします すると、ぼかしの強弱のコマンドが出てきますので、設定します ここのワンポイントは、「文字が細くて小さい場合は、1以下で設定」します ぼかしすぎるとなんだかくすんだような感じになるだけで、効果にならないからです バナーくらいのサイズの文字は、大抵超ちっさいので、大半が0.7〜0.9前後で設定します 実行すると、ぼやんと影がぼやけているはずです 2.この上に、コピーしていた文字を貼り付けします 真上に貼り付けすると、ぼかした部分が隠れてしまうので、文字を固定する前にちょっと斜めに 移動させます 斜め上、斜め下それぞれの移動の方向で、文字の浮いてる感じが変わります また、影から離し過ぎると違う効果になります あんまし離し過ぎると、たまにちょっち間抜けな感じになるので、注意です 3.文字の場所が決まったら、文字以外の場所をクリックして、固定します これで影付き文字が出来ましたPhotoshopの5以降や、Paint Shop Proでは、上のややこしぃ作業なしで ソフトの機能でカンタンに影付けが出来ます Photoshop→レイヤー→効果→ドロップシャドウ Paint Shop Pro→効果→3D効果→影を加える この画面のTOPへ 操作:4 文字入れが終わったら、これをサイト(HP)にのっけられるようにします 間違ってもBMPのままのっけないようにしましょう また、ファイル名は必ず半角英数字でつけておきます 日本語では、文字化けして読み込めなかったりしまする GIFへの変換: 1.モード→インデックスカラーで、色数を減らします 2.ファイル→別名で保存→保存する拡張子の種類から、gifを選びます 3.○○.gif(半角英数)で保存します Paint Shop Proでは、減色なしのままファイル→エクスポートGIFイメージで、 GIFに出来ます JPG(JPEG)への変換: 1.レイヤーだったら、レイヤーの統合(結合)します 2.ファイル→別名で保存→保存する拡張子の種類から、jpg(jpeg)を選びます 3.○○.jpg(半角英数)で保存します Paint Shop Proでは、レイヤー統合しないままファイル→エクスポートJPGイメージで、 JPGに出来ます 拡張子と画質に関しては CG講座の方でちょこっと解説してまする この画面のTOPへ 応用編、アイコンをのっけるバナーは、また次回(^_^)ノしばし待たれよ |