■女王ぱそこむとの出会い編■
過去を溯ります。
当時の記憶が定かでないので、嘘っぱち書いてるかもですが、女王の記憶ではこうでした(汗)
ということで、見逃してちょ〜っ

女王が嫁に行ったばかりでまだ１０代だった頃。
電子工学出だった家来（旦那のことね）が、ある日突然ぱそこむを買ってしまいました。
覚えてるでしょうか。
ましんは某Ｎ○ＣのＰＣ−８８０１（８００１だっけ？） ＭＫ�U（機種依存文字でゴメンナサイ）
バリバリのBASICです。
詳しい人だと女王の年齢が割り出せるかも？(笑)

BASIC・・・

いきなり窓９５からぱそこむやった方には「なにそれ？」って感じでしょう。
感じとしてはHTMLのタグと若干似てるかもしれない・・・似てない？

こいつに本屋で買ってきたBASICのプログラムを、ぱしぱし打って、ゲームして遊んでました。
色なんか両手の指で数えられる位しか出ません。
効果音も「びー」て言うのがやっとだったっけ・・・
それでも、本に載ってるゲームがやりたくて、必死でぱしぱし打ってました。
ゲームっても、もぐらたたきとか、キャッチボールとか、カーレースとか単純なの。

1020 RETURN
1030 GO TO 1000
1040 LOCATTE なんとかかんとか
（こんな感じのプログラムだったと思うけど・・・）

よっしゃ〜！全部打ったぞ！
どきどきしながら、起動したら・・・
Syntax Error
とか、
Overなんとか1080
とか、
BEEP音が鳴りっぱなしで消えなかったりとか。

はて。どこぞで間違っとるらしい。

リストをだだ〜っと出してミスを探すですが、よくわかんない(T_T)
間違ってるリストを出そうと思って、ほんとは「list 番号」って入れねばならんのに、
番号打ってリターンしてしまって、その番号のリスト消したりしたの、ワタシだけではないでしょう(T_T)
TRONとかいうバグ探し使ってましたが、「おお〜、すごい！」と感動するだけでよくわからんままでした。

当時、プログラム保存するために今のましんのように「ふろっぴぃ」もない。
で、プログラムを何にせーヴするかって〜と、専用のカセットレコーダー
これが曲者で、お気に入りのゲームはそればっかロードするんで、テープが伸びちゃって
読み込みエラー起こしてました。
このレコーダーは、ふろっぴぃが参上するまでは活躍してましたが、
その後ただのカセットレコーダーと化してヘビメタなんか鳴らしてまちた(-人-)
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■女王ぱそこむで悲しかった編■
フラクタル。
幾何学模様がおりなす、シュールな美の世界・・・うっとり。
あるBASICの本に、すんごい美しいフラクタルのプログラムが載っておりました。

こいつを生で見たい！

本を片手にぱしぱし打ちました。
実に一日がかりでした(T_T)
こんなに何かに打ち込んだことが、かつてあったろうか！
という位がむばりました(T_T)

しかし。
打つのに丸一日もかかったからには、エラーも多い。
修正に次ぐ修正。
しかし、あの美しい絵を見るまではっ！
女王、ちょっと根性出してみまちた。
人生に三度はあるであろう根性出す時の、一回をここで使いまちた。

打つのに丸一日かかったからには、表示されるのにも時間がかかる。
延々待ったけど、頭のてっぺんのほんのちょこっとも表示されない。

ま、いっか。一晩経てば見れるだろ〜。

その日見るのは諦めて、マシンの電源入れたままモニタの電源だけ切って寝んねしました。

翌朝。

「あっれ〜。なんでぱそこむの電源入ってんだろ？」

「ぷちん」

切った途端、そのままの体勢で固まりまちた。

女王、ぱそこむの前で声を殺して泣きまちた。
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■ふろっぴぃとマシン語編■
今ではすっかりCDがめじゃーですが、女王がぱそこむ始めて間もない頃は、
カセットレコーダーが主で、その後ふろっぴぃに移行していきました。
しかもタダのふろっぴぃではありませぬ。
５インチのふろっぴぃです。
見た事ありますか？５インチですよ５インチ。５インチったらアナタ、それがもう・・・

・・・１インチって、何センチ？

しかし、その頃仕事で７インチのフロッピィ（レトロな例えだがシングルレコードくらいある）を
使ってたので、それに比べれば随分スレンダー。
時代は電化製品をTV画面以外は小型化していくのでちた。

その後3.5インチに移行し、そのしばし後にCDへと時代は移ってまいりました。
が。
なんぼぱそこむ雑誌付録にCD付いたとしても、当時我が家にはCD-ROMが無くて、いたずらにぴかぴかの面に
顔を映して、あぁ何が入ってるんだろうと、想像するだけでちた(涙)
「こうなったら超能力で見る！」
などと、言っては家来の失笑を買ったものですわ(T_T)

他の使い道ったらお医者さんのアタマに付ける鏡か、ベランダでハト避けにしかなりませぬ。
CDってレコードみたいに溝が付いてると思ってたのはワタシだけでは・・・ワタシだけか(汗)

話しを戻して。
BASICでトロトロ画面を見慣れた頃、画期的なプログラムに遭遇！
それはマシン語。
マシン語とは！
草木も眠る丑三つ刻にマシン同士が
「もうかりまっか？」
「ぼちぼちでんな」
と、会話する為の言葉でする（寒"）

何と説明していいのか、自分でもよくわかってないですが、BASICは人様の言葉でマシンに話し掛けて、
それをマシンが理解して動くプログラム、マシン語はマシン様に直接話し掛けるプログラム・・・
ってやつなんでしょうか。
合ってますか？自信全くありません。誰か詳しく教えて下さい。いえ、今すぐでなくてまた今度。

BASICのプログラムはなんとな〜く（ほんとになんとなくだけ）意味が分かる気がしてましたが、
このマシン語ってば数字とアルファベットの羅列で、さーぱり意味がわかりませぬ。
しかし。
ゲームの時のそのスピードたるや、BASICとは雲泥の差。月とスッポン。暖簾に腕押し・・・は違うか。
とにかく、今までBASICでわーいわーい言ってたのが覆されてしまいました。
難点はというと、ぱしぱし打ち込んでっても何処まで打ったかわからんようになること。
しかし、ゲームをしたいが為にガンバッて打ち込むのでした。

いや〜何だかんだ言ったって、結局ゲームしかしてないんですわ(^^;)
その後、PC 8801マシンとは、しばらくご無沙汰になるのでありました。
どうしてかって？

飽きちゃったんだろうなぁ。ふっ(-_-)

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■ＭＳ−ＤＯＳでいいんドス！ 前編■
マシン語から幾久しくして、家来が今度は某Ｎ○ＣのＰＣ−９８０１ＵＶなんたらいう
ぱそこむを買ってしまいました。

前の８００１に見慣れてたワタシは、デモの色があまりにも美しーのと、音の豊富さにびっくら！
（注：あくまで８００１に比べて、の話し）
何もせず、ただ、電源入れてはデモの地球や、フランスパンを眺めるばかりでございました。

・・・正確には何もせず、ではなくて、何も出来ないんだけど。

色々ツールがありましたが、覚えているのはお絵描きできるツールと、電卓・・・
しかーし。
当時、マウスなんてメンドクサイ物使うのはもってのほか！
という固定概念の持ち主だった女王は、そのお絵描きできるツールを使った事は２回程。
マウスしばき倒してる今思い返せば、クスリと笑っちゃいまする。

この頃覚えたのが、ＭＳ−ＤＯＳ。
いきな窓からりユーザーさんも、あ、それは知ってる。という方もおいでかもですね。
ていうか、窓マシンには必ず入っているかと思いまする（た、たぶん）
窓３．１に接し始めるのもこれ前後なんすが、マウス操作にウンザリした女王の口から

ええいマウスなんかいらん！
ワタシはＭＳ ＤＯＳでいいんドス！
という名言が生まれまちた。

これは瞬時に周りの人全てを
凍り付かせるほどのオヤジギャグ迷言
だったのでございます。

その後「人間ブリザード」と呼ばれたとか呼ばれなかったとか。

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■ＭＳ−ＤＯＳでいいんドス！ 中編■
さて。
使用された方はご存知かと思いまするが、ＭＳ−ＤＯＳで何かファイルを作ると、
ファイル名の文字数制限がありました。
半角８文字だったっけ１２文字だっけ・・・８文字か？いやま、とにかく制限があるのです。

窓のファイルの移動をＭＳ−ＤＯＳでやると、長い名前はみ〜んな書き換わって「うそっ！」
と、びびった事が幾度となく。
○○○○~○．ｃｏｍなんて途中の文字が「ニョロリ」になっててわけわからんのでし。

※注：ニョロリ＝~（チルダ）

ＦＡ（だったと思うけど、もう忘却の彼方）というスタート画面からテキストばかりの
画面起ち上げて、拡張子を見て
「これが多分起動のファイルやな！（.EXEとか.COMとかいう拡張子を狙う）
というのを見つけては、

ゲームをしたり、ゲームをしたり、結局ゲームしかしなかったり。

暇を見てはもらい物のフリーのゲームをして遊んでました。
ゲームってもその頃は殆どがＢＡＳＩＣのゲームで、今のゲームとは趣が違うていうか、
(自粛)ていうか・・・

おりゃ！
と拡張子のみ見て無差別に起動するので、エロゲーだったりすることもしばしば(汗)
あとエラー起こして読み込めないゲーム（悪い時にはぱそこむが暴走）も、
ファイル名を覚えてないので何度も「しまった！またこいつか」
というマヌケな繰り返しをするのでありました。

ＲＰＧみたいなゲームで、王様に勇者よ！と言われたとか言われないとかで
勇者になって旅立つ（旅の目的も思い出せない）んですが、出発点の城を出る時に
城壁から落っこちて即ＧＡＭＥ ＯＶＥＲ。
何度やっても城壁からダイブ即ＧＡＭＥ ＯＶＥＲ。

ええい おまぁはほんとに勇者か！はよ行け！

と王様にツッコマレはせなんだですが、城から一度も出ずに挫折しました(-人-)

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■ＭＳ−ＤＯＳでいいんドス！ 後編■
ＭＳ−ＤＯＳでぶぃぶぃやってた頃は、一太郎というテキストエディタを起ち上げては、
秘密日記（ポ○ペではなくパスワードがかけられたので）やら、小説やら書いておりました。
その頃書いた小説は、後にＰＣ−ＶＡＮのＡＷＣにて公開しました。
現在、本館の小説コーナーにも載せておりまする。

一太郎で書いた小説が今も３．５のフロッピィに入ってるですが、
読めなくてコマッタチャンでございます。
いえ、パスワードは病院のカルテ番号(笑)なので覚えてるんですが、フロッピィそのものが
読めないという(涙)

９８機のフロッピィはＤＯＳ−Ｖ機じゃ読めん。

とか言われたってアナタ。
それも□＼(￣△￣)／□これも同じフロッピィなのに何がどう違うのさ！むき〜！
の域でございまする。
昔描いたヘタクソなＣＧやらも、たんまり入っているので、
読める方法ご存知の方おいででしたら、ぜひご伝授賜りたく存じまする。
いえ、今すぐでなくまた今度。

そういえば。
家来が星座を表示するプログラムの本を買って来て、この機械にパシパシ打ってました。
ＲＵＮしたら見事な「おおぐま座」が出てきて、感動致しました。
「やったー！」とか「すごーい」とか言ってる２人の前で、表示し終えたおおぐま座の目から

ひとすじの涙が・・・Σ(￣□￣； ！？

思わぬバグオチに２人してコケまちた。

何処ぞで打ち間違っとるらしいですが、修正されることなく表示の度に
涙を流し続けたのでございました。

しかし。
この後どっぷりぱそこむに浸り込んで行くまだまだ序章とは、
思いもしなかったのでございます・・ﾌﾌﾌﾌ

追伸：
なんぼCD-ROMがなくてもぱそこむ用のCDをＣＤらぢかせにかけるのは
止した方がいいっす。
それはそれはオソロシイ音が以下略。

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■女王はじめての「窓」編■
ずいぶんすっ飛ばします。
忘れないうちに書いとかにゃ〜どんどん記憶が無くなってってます(汗)

上にも書いた「窓３．１」
うちのマシンに初めてこいつを導入した時、なんてクソ重・・・
もとい、なんて激重たいんだ！！！と、イライライライラしてました。
なにがどーしたって、うちのマシンのスペック（というとMr.ｽﾎﾟｯｸがすぐ浮かぶ）では
ぎりぎり動いてる、て感じでしたが、当時のワタシの辞書にはマシンの性能だの
スペックだの容量だのメモリだのという単語はございませんでした。

ん？性能とスペックって同じ？
ま、いいや。

当時やってたPC-VANの「VANなヴぃ」も窓３．１でいごかせたんですが、
モニタの解像度のせいか下の方が切れてて肝心の接続ボタンがない・・・
てことにさえ 気 付 い て な い 。
「なんで使えないんだろう〜？」
と、起動しては頭捻ってました。
当時のワタシの辞書には「解像度」もないっぽいです。

で、何をやってたかってーと・・・またしてもゲーム。
そして何故かうちにあるナンパゲー
多分、記憶にある方もおいでかも。
女の子を口説いてホテルにＧＯ！(タイトル失念)というゲームでございました
どういうエンディングになるんだろう！？という好奇心に駆られ、
女の子をナンパしまくる女王。

しかし。
ふられまくって全然うまくいかない┓(´ー｀；)┏あり〜？

恥を捨てて
タマネギ食べれるぅ〜？
なんてクレヨンしんちゃんのマネまでしてるのにっ。
どこがいけないんだｺﾝﾁｸｼｮｰ

・・・いきなり「タマネギ食べれるぅ〜？」なんて言われたら自分も引くかな。
おっ、そうか。
女性心理を考えればいーのか！（と言うほど複雑なゲームじゃないけど）

何度もやり直し、何度も口説き直し、やっとこさナンパに成功し、ホテルへＧＯ！

すみません、この後どうなるんだろうウヘヘヘヘヘと、下世話なことを
思いっきり考えてました。
期待に踊る胸(にやにや)

男キャラの行動選択で「先にシャワー浴びる」を選択し、シャワー浴びて
いそいそ出てきたら・・・・・・・

Σ(￣□￣|||

おねーちゃんに金品身包み一切持ち逃げ
されてましたとさ。
めでたしめでたし。

ってめでたくねーよ(怒)

女王、ちょっぴり女性不信になりかけまちた。

to be continued.....