いつも、このHPをご覧頂きまして、まことにありがとうございます。



たくさんの方においで頂けるHPに成長したのも、ご覧頂いている方々のおかげと、感謝しております。

毎日、多くの方々からメールを寄せていただいております。

本当に、たくさんの方達とメールやチャットを通じて出会う事が出来ました。

このHPを立ち上げた頃の自分と比較すると、このように多くの方々と出会えるようになった事は私自身、その出会いの中で

心が変化してきたもの、と考えています。

そして、2年ほど前には”作者の願い”という形で自分の夢を語る事も出来るようになりました。

これからお話しする事は、この”願い”を実現するために私自身が踏み出す第一歩の決心と言うか、宣言お願いです。
このHPを運営して行く中で、当初は”AC”をテーマに掲げ、私自身も含めて心の平穏を探ってきました。 どうすれば自分自身を許せるようになれるか、どうすれば今の苦しみから解放されるのか… 色々な方達から助言を頂き、さらに自分自身でもそれを実践したり、工夫したり、ということを続けてまいりました。 もちろん、その個人によってその方法は様々です。どの方法が正しい、という事もありません。 メールだけで癒される事もあれば、お医者様の元に通って投薬治療を受けたり、自助グループのような エンカウンターグループに通ったりと、その人それぞれに合致した方法があります。 (もちろん、その方それぞれの症状にも拠るものであります) そんな中で、私は一つの疑問、というか、どうも分からない点が出てきました。 それは”カウンセリング”に関してです。 たくさんのメールを頂く中で、どうもカウンセリングに関しては否定的な意見が多い、という事実があります。 ”カウンセリングに行きたくない”と訴えてくる方が意外と多いんです。 その内容を要約すると”カウンセラーが話を聞いてくれない” この一点に尽きます。 他にも、やたらに指示をするばかりのカウンセラーとか、行く度に違う事を言うカウンセラーとか様々な カウンセラーに対する苦情?のような内容のメールが送られてきます。 このように、カウンセラーに対して失望してしまった方たちが多くいる、という事を私は知りました。 もちろん、人間対人間ですから個性とか性格として”合う、合わない”という事はあるでしょう。 それにしても、これほど多くの方達がこのようなメールを送ってくる、という事実はどこかに問題がある、と 思わざるを得ませんでした。 そこで、私なりにカウンセリングやカウンセラーに関して勉強をしてきました。 カウンセリングを受ける側の誤解もあると思います。 例えば”カウンセリングを受ければ、直ちに自分の状況が変化する”というような願望を持ってカウンセラーの元に行っても、 恐らく失望して帰ってくるだけでしょう。 心の問題、これは、短時間で解決できる問題では無いからです。 カウンセラーとの面談を何度も繰り返しながら少しずつ、前向きになっていくもの、と私は理解しています。 ですが、頂くメールを読む限りでは明らかにカウンセラーの”質”が問われるような問題がある、という思いも 強くしています。 ”話を聴く”、これは、カウンセラーとして一番必要な事である、と思っています。 私自身、このHPを通して一番勉強できた事、必要だと感じた事はまさに”話を聴く事”の大切さです。 ですが、この一番大切な事が出来ていないカウンセラーが多いのではないか、という疑問が浮かんできました。 全てがそうだ、とは言いません。 ですが、カウンセリングの基礎となる事、それはカウンセラー自身の経験ではないのか、とも思います。 学校で臨床心理学などを勉強して、実習なども含めて、だいぶ長い事勉強した後に実践現場に出てくる カウンセラーがほとんどだと思います。 それをすべて否定するわけではありませんが、いわゆる学校教育の中だけで培われた”知識”だけでは 足りないのではないか、という思いを強くしています。 だいぶ、前置きが長くなってしまいました。 私は”作者の願い”において、”誰でも、いつでも、どんな事でも話せるオープンスペース”を 作る事を提唱しました。 この夢を実現すべく、その第一歩としてまず私自身が、カウンセリングスペースを開設し、カウンセラーとして活動して行く 決意をいたしました。 現在、全日本カウンセリング協議会による通信教育を受けています。 学歴の無い私としては今、出来る事がこれしかありません。 ですが私は、”実践”をもっとも重要視しています。 多くの人と会い、お話を伺う。これが一番大切な勉強だと思っています。 しかし実践と言っても、上記のように私は、大学の心理学科を出た訳でもありませんので、臨床心理師などの資格を 持っていませんので当然、雇ってくれるところは無いわけです。 また、私のような志を持ったとしても実際にカウンセリング現場で仕事が出来る、という事はほとんど無いようです。 私自身は、もし、どこかのカウンセリングルームなどで雇ってもらえる、というところがありましたら今すぐにでも カウンセリング現場の空気を体験したいという思いでいっぱいです。 ”経験”としてのカウンセリングを実際に現場で触れてみたい、という思いですが、残念ながらそういった カウンセリングルームは無いようです。 (実際に、いくつかのカウンセリングルームに打診してみましたが全て、断られました) そこで、上記のカウンセリングスペースの開設、です。 ”雇ってくれるところが無いのなら、自分で作ってしまえ”という発想です。 危険な発想ではあるかもしれませんが、他に方法も無さそうなのでこうする事にしました。 カウンセラーは生涯勉強、ライフワークとしての仕事と考えます。 さらに、”OPEN YOUR HEART”というHPを主宰する”RANDY”という人間がそのまま 現実の世界で、HPでやっている事を実現する事によって、少しでも気楽に”カウンセリングというものを捉えて 頂けるのではないか、という思いもあります。 何故そんなに急ぐのか…と言われるかもしれません。 ”21世紀は心の時代”とは、既に言い古された言葉ですが、確かに、現状を見ていると心の問題が様々に 表面化してくる時代、それが21世紀のように思えます。 既に、心の問題が多く表出している部分もあると思います。 不登校、非行、引きこもり、離婚、少子化、ストーカー、各種依存症、リストラ… 様々なストレスが世の中に蔓延しています。 その結果として、上記のような事が起こったり、慢性的なうつ状態に陥ったりしているようです。 これを私は”20世紀の残した問題”として心に留め置き、さらに増えるであろう21世紀に向けての準備期間を 設けたい、と考えています。 だから、”今”なのです。 いくつかの企業などにも資金協力をお願いしたのですが、所詮力無き個人の言う事には耳を貸してさえ頂けませんでした。 ここのHPの”目次”ページにいくつかの企業の広告バナーが あります。 これは、ご覧頂いているみなさんがそれぞれの企業の商品、サービスを利用された時に広告料として私のところに 数%のバックマージンが還元される、というものです。 収入としてはほとんどありませんが、”チリも積もれば…”という思いでこのバナーを載せました。 ”邪魔だ”とか”このHPの趣旨のそぐわないのでは…”というようなご指摘も頂きました。 これは、背に腹は代えられない、という事でどうかご容赦ください。 また、もしこのような私の考えに共鳴し”協力してやろう!”と思われた方からの寄付も、この場で 募りたいと思います。 金額はいくらでも構いません。 また、何の見返りもありません。 それでも良いぞ、と思われた方は、お申し出下さいませ。 メールアドレス:メールはこちら まだまだ、時間が掛かる事となってしまいましたがいずれ、ここに書いた事は実現させるつもりです。 これからも、見守ってやってください。 また、上記の私の考えに関してのご質問、ご批判等もメールで受け付けさせていただきます。 (掲示板等は、利用しないでください)
メールはこちらまで


私の理想、夢のオープンスペースです
(この絵はネットの友人であるるんさんに描いていただきました。るんさんのHPはこちら!