エスニックコンサート2001
北のアイヌ南の琉球
1993年から先住民族の唄や踊りを紹介しているエスニックコンサート、
今年は海外ゲストなしにアイヌ民族と琉球民族の唄と踊りを
たっぷりとお届けいたします。アイヌ民族は関東在住の方々に、琉球民族は西表島から金星人こと
石垣金星氏をお迎えします。どうぞお楽しみに。
エスニックコンサート2001
北のアイヌ南の琉球 東京公演}{}{ 日時 }{}{
2001年11月5日(月) 午後7時開演(6時半開場) }{}{ 場所 }{}{
南大塚ホール (JR大塚南駅 徒歩5分、丸の内線新大塚駅 徒歩8分)}{}{ 内容 }{}{
石垣金星(唄三線、西表島の民謡などを中心に)
関東在住アイヌ民族(ウポポ、リムセ、ムックリ、トンコリ等)
}{}{ 入場料 }{}{一般前売り
2500円 一般当日
3000円 高校生以下
1000円(前売・当日とも)
}{}{ 問い合わせ }{}{チケット扱い:ローソンチケット 03-3569-9900 Lコード38204
協力:先住民族の10年市民連絡会
エスニックコンサート2001
北のアイヌ南の琉球 横浜公演}{}{ 日時 }{}{
2001年11月4日(日)午後6時開演(5時半開場)}{}{ 場所 }{}{
新横浜スペースオルタ}{}{ 内容 }{}{
石垣金星(唄三線、西表島の民謡などを中心に)、
居壁 太(トンコリ)、アンニャ・ライト、寿with打波波、ほか
}{}{ 入場料 }{}{一般前売り
2200円 一般当日
2500円 }{}{ 問い合わせ }{}{横浜サイド連絡先:045-472-6349
エスニックコンサート2001 千葉公演日時:2001年11月3日(土)午後3時開演
場所:生活クラブ佐倉センターホール
内容:石垣金星、ほか 入場料:1500円
問い合わせ:千葉サイド連絡先:043-461-4553
石垣金星 郷土史家・伝統芸能継承者。1946年西表島祖納生。
中学校途中より西表島を離れ、沖縄島、那覇中学・首里高校卒業後、さらにパスポートを手に日本に留学。
1968年順天堂大学卒業後沖縄の中学校教員となるが、日本復帰の年(1972年)に西表中学校へ。
1975年退職、農業と染織を生業とする一方で島の青年たちと「シマおこし運動」を始める。
石垣昭子とともに1978年紅露工房開設、西表に消滅した染織の復興と新しい創造に取り組み現在にいたる。
近年はシマの豊かな文化を結びつけたエコツーリズムの展開を見守っている。
「西表エコツーリズム・ガイドブック ヤマナ・カーラ・スナ・ピトゥ」(1994年、西表エコツーリズム協会)は
西表島の絶好の入門書。染織のワークショップや演奏旅行をとおしてアジアの兄弟姉妹の先住民族との
交流も頻繁。2001年には真砂秀朗(インディアンフルート)、遠藤晶美(ギター)らとCD
「真南風/マーバイ」(AWCA-007)をリリース。
西表エコツーリズム協会顧問、西表をほりおこす会会長、祖納公民館長。
関東在住アイヌ民族 [左]ク・リムセ(弓の舞い)を踊る居壁太さん
[中央]ウポポを歌う
[右]首都圏で行われるカムイノミ(カムイに酒を捧げて祈る伝統儀式)関東に在住するアイヌ民族は5000人を越えると言われる
そり中でアイヌ民族であることを自ら名乗り、民族の文化を守る、偏見を無くす、権利を取り戻すなど
の目的で、いくつかのグループが活躍中。食材や調理法を紹介するアイヌ料理会の開催、民族が集
える場を持つとともに多くの人に民族料理に触れてもらうアイヌ料理店の経営、アイヌ民族の伝統的な
家の建設および皆が集える場所としての活用、集会や公演会での民族としての主張や文化の紹介、
伝統的な意味や思いの込められた刺繍の製作と展示、木彫りの実演や講習、自分たちの存在を伝え、
交流し、情報を交換する海外の先住民族会議や祭りなどへの参加、カムイノミやイチャルパ(いずれも
アイヌ民族の伝統的な儀式)など、分野や方法はたきに渡っている。日頃は独自の分野や地域で活躍
している各グループが、イベントや行動によっては複数のグループの混成で参加することもある。
今回のエスニックコンサートではウポポ(うた)、リムセ(踊り)、ムックリやトンコリの楽器演奏を
グループの枠を越えて披露する。
主催者:
エスニックコンサート実行委員会 03-5974-1333 琉球センター内
e-mail:
ethnicconcert@geocities.co.jpエスニックコンサートでは、みなさまのご賛同をおまちしております。
ご賛同いただける方は…下記のいずれかり口座へお振込み下さい。
個人一口1000円 団体一口3000円 名義:エスニックコンサート実行委員会
郵便振替 00150−4−49584 / さくら銀行 十条支店・普・3536560