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アイヌ特別展を考える集いのご案内(児玉コレクションとアイヌの墓の盗掘について)

西日本タケオとムネオをケトばす会(単一民族発言に抗議を!) 律凛館(東北と日本について考える)
Project G(「考える種」の豊富なページ) アイヌ民族資料室(法律関連資料集・掲示板)

「北方領土の日」反対集会(北方領土は、そもそも誰のもの) 「まりも祭りツアー」(10月) アイヌ民族との交流ウィーク(11月)

「アイヌはまったく同化された」「日本はレベルの高い単一民族」
現職国会議員・閣僚による「単一民族」国家発言に
抗議を!

(問題提起・現実社会での運動・アホ議員)

去る7月2日、北海道選出の自民党鈴木宗男代議士と、平沼赳夫経済産業相
によって、相次いで「日本は単一民族国家」だとする発言がありました。
ここでは、それに対する問題提起と抗議行動の呼びかけを行っています。
私達の住む日本は、過去から現在にいたるのどの段階においても、
単一民族国家でもなければ、少数民族に対する差別がない平和な国でもありません。
この両者の発言は、アイヌをはじめとする少数者の立場を一方的に無視した
暴言であり、問題です。


また、アイヌ文化振興法が制定され、各方面でのアイヌの活動が目立ってきている今、
北海道出身の議員などが、このような発言を平然と行う事自体が、既に常軌を逸しております。
このように、いたずらにアイヌを貶める無神経な発言を行う政治家を野放しにすることは、
アイヌではない一般の多くの和人の皆様にとっても、
大変に不名誉なことと思います。


アイヌと和人は言うまでもなく、あらゆる立場の人々が共に生きる世紀を目指すためには、
何処にも存在しえないただの幻想である「単一民族国家」をはじめ、
そのような発想を通して如実にみられる、均一で統制のとれた社会がよいもの、
という思考自体を問題にしていくべきと考えます。


管理人:西日本タケオとムネオをケトばす会





律凛館

(複数の掲示板・問題提起)

福島より発信、ストネコこと、ストームキャットさんのページ。
ただの議論サイトではなく、将来的には政治的な力を持った、
現実社会での実行力ある存在を目指す。
農村改革についてや、広い視野での話し合いが可能

最近は東北の独自性や道州制を考えるページとなっている。


管理人:ストームキャット





アイヌ民族資料室

(法律関連資料集・掲示板)

アイヌ民族に関する資料や、
文献・Webサイト情報、管理人の考察や意見などを掲載するページ。
アイヌ文化振興法、旧土人保護法、
ウタリ協会草などの案法律関連の資料が充実。


管理人:手塚利彰





Project G

(問題提起・考えるヒント・各種資料)

ジェンダーやセクシャリティ、教育、人権、民族等に関わる問題について
の資料や、様様な現象を元にした、「考える種」が豊富なサイト。
新聞記事案内、図書案内、法律・条約・宣言集案内、
考えるヒントと参考資料案内などが、非常に広範囲に充実。


管理人:成田文広





アイヌ特別展を考える集いのご案内

2000 9.30 開催
(問題提起・現実世界の運動・資料)

アイヌ文化振興財団が企画した「アイヌ特別展」が名古屋で開催された時の、
問題提起運動のページ。
特別展に展示物として使用されている「児玉コレクション」の成立過程にあった
問題性についてと、その問題点を考慮せずに展覧会にしようしている
財団の姿勢の問題点に付いて発信。
「考える集い」「アイヌ特別展」自体は既に終了しているが、
児玉教授の活動に関する新聞記事、この問題提起に対する財団からの返答や、
アイヌ自身からのメッセージなどの資料を多数掲載。


発信者:oripakEsaman





***   以下、ピリカ全国実さん絡みの企画です   ***
これは、ピリカ実さんのHPの更新が一向に進まないので、Esamanが代わりにウェプ発信しているものです。
全て、内容の良さからみて、発信の価値ありと見た情報のみ、自身の意思で発信しています。
他の和人団体にはおまり見られない、アイヌの民族活動や立場を大切にする良心的な姿勢や、代表の山本一昭氏への尊敬などから
ピリカ実さんとは友好関係にありますが、私やAInu puyarAが、ピリカ実の下位組織、あるいはサヨ苦のなんらかの組織と友好関係
にある、というわけでは全然ありません。 つうか、私はサヨ苦ではないつもりですし…。


アイヌ民族との交流ウィーク

2001 11.19-30 開催、毎年この時期に開かれる模様。
(問題提起・現実世界の運動・交流会)

ピリカ全国実さんでは、毎年11月頃に、関東・関西ともに、アイヌ民族を招待
して交流ウィークを開催しています。
財団(アイヌ文化振興・研究推進機構)などの資金に頼らずに成立している
場所では、呼ばれるアイヌも言いにくい事も言えるようになって、
他の文化イベントではなかなか話し辛い事も、色々と本音が聞けるようになります。
また、深刻な話ばかりではなく、歌や踊りもあり、二次会もあるので、
なかなかバランスよいイベントになっていますね。


発信者:全国ピリカ実行委員会





「北方領土の日」反対!
自決権・先住権にもとづくアイヌ民族の権利回復を!
第8回全国集会

(ピリカ全国実行委員会全国集会)

2002 2.3 開催、毎年この時期に開かれる模様。
(問題提起・現実世界の運動)

「北方領土の(2月7日)日」と「北方領土に関する日露交渉」に反対し、
問題提起をする運動。
「北方領土」と呼ばれる土地は、もともとは日本もロシアも関係無く、
アイヌが住んでいた土地なので、アイヌの声が反映されないのはおかしい。
95年2月以来、毎年「北方領土の日」に反対し問題提起すべく、
この時期に全国集会を開催されています(ピリカ全国実の結成は96年)。
アイヌ民族・琉球民族のほか、幅広く多くの活動家が参加する、
アイヌ関係の活動では最もラディカルな発言が行われる集会です。


また、2001 2.4-10 に、札幌・旭川と行われた第7回全国集会には、
山本一昭、川村シンリツ・エオリパック・アイヌ、アシリ・レラ、石井ポンペ、加納沖、など、
アイヌから様様な面々が参加、沖縄からは、まよなか しんやさん、
遠く韓国からは歴史学者の朴孟沫さんも参加。
oripakEsamanも名古屋での「アイヌ特別展を考える集い」の報告を行った。


発信者:全国ピリカ実行委員会





「まりも祭りツアー」アイヌ民族との交流の旅

2001 10.12-15 開催、毎年この時期に開かれる模様。
(問題提起・現実世界の運動・ふれあいの旅)

阿寒湖畔で開かれる、まりも祭りそのものだけでなく、
ウィルタの手による博物館ジャッカドフニ、豊富な資料を持つ北方民族資料館、
先史時代の遺跡モヨロ貝塚、屈斜路湖畔の舞踊団、モシリの舞台などを周遊。
今回は、途中摩周湖、硫黄山などの観光地も周り、盛りだくさんの内容でした。
道中は、川村兼一さん、北川しま子さん、阿部茂さん、などの、豪華なアイヌ
民族の活動家の面々と共に周り、観光と学習・体験の両方を味わえる旅です。
ただし、ちょいと参加費が高いのが難点。それだけの価値はあると思いますが。


発信者:全国ピリカ実行委員会