管理人です。 長く苦しい旅から帰ってきました。 しばらく見ない間に、なんだか白熱しておられますねぇ。 どんどんやって下さい。 ただし、くれぐれも「意地の知り合い」や「揚げ足の取り合い」にならぬよう 御気を付け下さい。 私は個人的に、もっともよいcharankeとは、 「戦う背を見せて、皆に語りかけるもの」と思っております。 誰が裁定を下すものでもありませんが、観客はおりますので・・・ この状況下にふさわしい、 ちょっと前に、他の掲示板で書いた文書があるので、 まぁ、参考までに。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 投稿日:10月22日(金)19時31分21秒 〜 前略 〜 でもね、俺は生物やってたから解るけど、 そういうのって、何も日本のムラ社会だけりの特性ではないのよね。 実験室の大腸菌やショウジョウバエ、 南極の回遊するペンギンや猿の群れでも見られる、生命一般の鉄則です。 群れの中では、少数者が攻撃される。 攻撃する側にもその理由は解らない。 何故って、遺伝子の中にそういったプログラムが存在するのだから。 差別する側が、えてして「なんとなく」差別しているのもそんな所です。 何故そういったプログラムがあるのかって? そんなん知らないよ。 自然ってのはそもそも、冷酷な淘汰によって、 結果としてバランスがとれてしまっているだけの、究極のアナキズムだから。 ただ、そういった遺伝プログラムが存在する事は、 あらゆる実験によって証明されている、ただそれだけ。 リヴァさんや俺は、幸いにも実体験出来た訳だけどね。 ちょっと「利己的な遺伝子」という表現がはやった事があったけど、 あれもその一つさ。 そりゃそうだ、遺伝子に戦略も意志もあったものではない、 ただ利己的な行動パターンの奴が生き残りやすかった、ただそれだけ。 そういった事を踏まえた上で、推論は言えるけどね。 「群れの中の少数者を攻撃し排除する事によって、 多数者はより多数者に、少数者はより少数者になる事が出来る。」 つまりは、この世の多くの種や亜種が出来た内因の一つな訳だ。 だから、差別をかます奴等を怨む訳にもいかない。 なぜなら、彼らは哀れなる遺伝子の虜。 種の保存の法則によって、異なる少数者が悪魔に見えている、 仲間と子孫を増やしたい、ただの1固体なのさ、ただそれだけ。 そして我々もまたその一つ。 またもや遺伝子の呪いに従って、少数者はより少数者になるべくここに集う。 仲間を見つけて安心する為に。 何もね、俺はそれが悪いと言いたい訳じゃない。 ただ、哀しいだけ。 生まれてきた事自体がね。 だからって別に、 この世の他に素晴らしい世界があるとも思わないけどね。 俺はここにしかいない、 それはどうしようもない事さ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そんな感じです、いかが?