恥ずかしながら、生きて戻って参りました。 投稿者:oripakEsaman  投稿日:12月05日(日)07時56分29秒 ppp01030.nagoya.alles.or.jp

管理人です。
長く苦しい旅から帰ってきました。

しばらく見ない間に、なんだか白熱しておられますねぇ。
どんどんやって下さい。
ただし、くれぐれも「意地の知り合い」や「揚げ足の取り合い」にならぬよう
御気を付け下さい。
私は個人的に、もっともよいcharankeとは、
「戦う背を見せて、皆に語りかけるもの」と思っております。
誰が裁定を下すものでもありませんが、観客はおりますので・・・

この状況下にふさわしい、
ちょっと前に、他の掲示板で書いた文書があるので、
まぁ、参考までに。

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投稿日:10月22日(金)19時31分21秒 

 〜 前略 〜

でもね、俺は生物やってたから解るけど、
そういうのって、何も日本のムラ社会だけりの特性ではないのよね。
実験室の大腸菌やショウジョウバエ、
南極の回遊するペンギンや猿の群れでも見られる、生命一般の鉄則です。

群れの中では、少数者が攻撃される。
攻撃する側にもその理由は解らない。
何故って、遺伝子の中にそういったプログラムが存在するのだから。

差別する側が、えてして「なんとなく」差別しているのもそんな所です。

何故そういったプログラムがあるのかって?
そんなん知らないよ。
自然ってのはそもそも、冷酷な淘汰によって、
結果としてバランスがとれてしまっているだけの、究極のアナキズムだから。
ただ、そういった遺伝プログラムが存在する事は、
あらゆる実験によって証明されている、ただそれだけ。
リヴァさんや俺は、幸いにも実体験出来た訳だけどね。

ちょっと「利己的な遺伝子」という表現がはやった事があったけど、
あれもその一つさ。
そりゃそうだ、遺伝子に戦略も意志もあったものではない、
ただ利己的な行動パターンの奴が生き残りやすかった、ただそれだけ。

そういった事を踏まえた上で、推論は言えるけどね。
「群れの中の少数者を攻撃し排除する事によって、
多数者はより多数者に、少数者はより少数者になる事が出来る。」
つまりは、この世の多くの種や亜種が出来た内因の一つな訳だ。

だから、差別をかます奴等を怨む訳にもいかない。
なぜなら、彼らは哀れなる遺伝子の虜。
種の保存の法則によって、異なる少数者が悪魔に見えている、
仲間と子孫を増やしたい、ただの1固体なのさ、ただそれだけ。

そして我々もまたその一つ。
またもや遺伝子の呪いに従って、少数者はより少数者になるべくここに集う。
仲間を見つけて安心する為に。

何もね、俺はそれが悪いと言いたい訳じゃない。
ただ、哀しいだけ。

生まれてきた事自体がね。

だからって別に、
この世の他に素晴らしい世界があるとも思わないけどね。
俺はここにしかいない、
それはどうしようもない事さ。

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そんな感じです、いかが?