このメッセージは、moto an mintaraBBSの話題の続きです。
関連するメッセージ番号は78･79･82です。

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まぁ、芸者さんは一応は日本の伝統だからいいんですけどねぇ、

アイヌの場合だと、観光地にいる昔ながらの格好をしたアイヌに
インタビューして(この場合、刺青の形に隅を塗っておくとベスト)
誤解してよろこんでいるようなもでしょうか？

私しゃ別にそれには腹は立ちませんよ。

山道さんのやってる事は、あくまで山道スタイルなのを、
伝統的なアイヌスタイルと称しているからダメなんであって、
ただ単に、おばはんがああいう事をしているだけなら
気にも留めません。

形だけでもそうであった物に触れて、
勝手に勘違いされて、おお、アイヌの心に触れた、
なんて言っててもらって、観光地の商売繁盛に繋がるなら、
それもいいんでないかと思っております。

あくまで、｢観光資源｣としてですが、誤解と偏見は必要悪だと思います。

こりまた極端な例ですが、風俗のおねぇちゃんに、なんで業界入りしたかなんて
聞いた所で、本当の事は聞けないのと同じようにね。
(最初はとりあえず、エッチが好きだからと答えなさいと教えられているものです。
でないと、客も困るだろうしね)

それに、芸者さんが日本人そのものでないとしても、
存在そのものが伝統文化である事は事実だろうし。
アイヌのそれもまた、曲りなりにも伝統を引き継いでいる部分もある訳だしね。
(芸者のように、ハナからエンターテイメントでないものを扱っている所に、色々と軋轢は
あるんだろうけども、結果としてエンターテイメントやってるんだから、しゃあないわな)

前ここにも書きましたが、観光地の側も、そういった誤解や
思い込みが多少はあってくれないと商売にはならないという
点を理解せねばなりません。

あと、ヒーラーというかトゥスそのものは、確かに力はあります。
ですが、それがアイヌそのものの存在に繋がるかというと、全然違う話しではありますが。