In the name of ALLAH the most Compassionate and Merciful. >>>同じイスラムでもシーア派とスンニ派が衝突するように。 >>シーア派とスンナ派の衝突は、「正統」争いではありませんよ、念のため。 >現代においては必ずしも「正統」に限らない争いでも、 >少なくとも、ずっと元をたどれば、マホメッドが >亡くなった後のカリフ制度の継承をめぐる内部抗争に >起因すると思っていたのだが・・・。 それはシーアとスンナの違いを教科書でしか知らない人の台詞です。 その内部構想が何故起きたのかというと、その当時既にイスラムの中に、 ハディースの解釈と信仰の性質にかなりの差違があり (ここの所は原理寄りの人は、その信念から否定しがちですけども)、 カリフ暗殺はその決勝点でしかなかった、という事が本当の事じゃないかなと思います。 殺したのはカリフであって、イマームでもハディースではない点に注意です。 これはイスラムを理解する上でとても大事な事です。 当時非権力者側であったシーア的信仰グループが、権威の象徴であるカリフを 暗殺し、自らの中からカリフを出す事によって、立場を確立したものといえます。 ま、何分大昔の事ですので、どこまで本当か解りませんが、 現実問題として、シーアにしろスンナにしろ、お互いが共にイスラムである事は 認め合っている事は前提であり、その違いは誰をカリフと認めるかという部分よりも、 信仰に対する考えたかや風土の違いの方が大きい事は確かです。 さらには、元は均一な信仰であったと主張したいイスラム原理傾向の学者達によって、 「元は一緒だったものが、カリフ暗殺を機に分裂し、結果として信仰の形態が変わってしまった」 (よって、暗殺した側が悪い)という説が流布されている傾向も否めません(特にスンナ派)。 蚊帳の外の人々から簡単に「正統」争いとされるものの中には、それぞれ複雑な事情があり、 簡単に色分け出来るものではないという、いい一例です。
ちょっと前の話題: >同じイスラムでもシーア派とスンニ派が衝突するように。 シーア派とスンナ派の衝突は、「正統」争いではありませんよ、念のため。 あれれ?私は勘違いしてたのかな? 現代においては必ずしも「正統」に限らない争いでも、 少なくとも、ずっと元をたどれば、マホメッドが 亡くなった後のカリフ制度の継承をめぐる内部抗争に 起因すると思っていたのだが・・・。 むむむ?
なんだか色々と出てきたぞ。 >あの掲示板でoripakEsamanさんは案内文に書かれていた言葉に傷つけられた、 >と最初は言っていましたよね。 傷つけられたなんて、貧弱な事は言ってない。 国内の民族問題を無視されて、腹を立てていると言った。 >でも、oripakEsamanさんはその後言葉で他人を傷つけたにも拘わらず、 >まるで意に介していませんでしたね。まるで、oripakEsamanさんが一番 >批判して、毒殺したかった彼?と同じような態度をとったんですよ。 ほう、それは初耳だ。 誰を傷つけたのかな? そんな発言があったのかねぇ? 実質無視され続けて、(しかたなく)腹は立てたけどもね。 そこんところ、是非指摘してつるし上げて欲しいものだな。 ひょっとして、傷ついてのはあんたか(笑)。 さも例のシンポの一件では、両者とも同じ行動をしていると言いたげだが、 例の分科回の人間が何も考えずに間抜けな失敗をしていたのは、 当人も認めている事だと思ったが、聞き違いだったかな。 何処が同じか、聞かせて欲しいものだ。