別に答えたくなかったのではなくて、単純に面倒臭いだけだな。 特に山道わなぁ。 どうしても「そっち系」の話しを聞きたいようだから、いっちょ書いておくかね。 まずは山道一派の影響力ですが、大きな視野で見るならば、全然たいした事はありません。 ただその性質上、ある特定の人種にたいして、異常な浸透力があり、 この前のちょっと思い込みすぎている記事のような結果にならないとも限りません。 軽る〜く説明しましょう。 あの人は、元々は二部谷で自然保護運動とかやってた普通のおばはんでしたが、 いろいろあって、多分家が火事にあった事を契機に、ちょっとおかしくなり始めたと言われています。 まぁこういう事は時々ある事で、こういう事を契機としてトゥス(巫術)の能力が 開花する人もいるにはいます。こういった目覚め方を「呼ばれる」といいます。 別に特別珍らしい事ではありません。 まぁ、おばはんが勝手にキツネ付きになろうが何をしようが、別にいいんですが、 そうなってからの方向性がちょっと問題でした。 他のトゥスの出来るヒーラーと違い、彼女には師匠と呼べる人がいなかったからか、 それともアイヌの事をそんなに詳しくしらなかったせいか、 トゥスの力があまりしっかりしたものでなかったせいかは解りませんが、 だんだんと、本来のアイヌ的なトゥスからそれはじめます。 自分にはキツネのカムイが乗り移ったと言ったり、おつげを告げてみたりとか、 (トゥスの本来の発現のタイプとしては、まずありえない能力の発揮の仕方です) 周囲に集まってくる人間の性質もあいまってか、それはだんだんとエスカレートしていきます。 (二部谷は、ダム裁判があったり、アイヌの国会議員の萱野氏を輩出した土地でもあり、 いわゆるアイヌマニアとかアイヌ信者にとって聖地的存在でもあります、 私からすると、単にアイヌの沢山済んでるだけのド田舎ですが) そして現在では、ヒッピーとかフリーセックスとか、そんな感じのエコっぽくてだらしない 連中がウヨウヨ集まる場所になってしまっています。 アイヌ一万年祭と称して、全国のヒッピーの集まる集会のような事をしていたりします。 このあたりがどう弊害なのかは、つまる所ヒッピーが集まったらどうなるかという 話しになるので、何処にでも例があると思いますし、面倒臭いので割愛します。 それが大きく一つの問題です。 現実問題としては、ヒッピーとかエコエコな感じの人達以外には、殆ど影響力がないので、 アイヌ教というにはちよっとパワー不足ではあります。 なら無視してもいいんですが、どうも最近一部でかなりの影響力、というか思い込みの蔓延に 貢献しているんじゃないかと思うようになりました。 それはもかっい書きます。