ストームキャット君、解らんようだからはっきり言おうか。 >そういう君はアイヌの末裔を名乗っているが >DNA鑑定はしたのかい?科学的根拠はあるのかい? >家系図や戸籍謄本なんて意味ないぞ。 >もし済んでいるのなら素直に認めるし非礼も詫びるが この一文は、家系図や血筋によるアイヌかどうかが嘘で、 さも(そんなもの、ハナから存在しないが)「DNA鑑定による科学的根拠」の確認が 「済んでいない」アイヌはアイヌじゃないと言いたげな一文だと受け取れるが、いかに? 長々と書いたのは、民族を断定する際に、DNA鑑定による科学的証拠なんて意味がないと 説明する為の一文だ。 実際のアイヌの顔も、DNAが何かも知らん人も多いだろうしな。 別に本で読んだ知識でもなく、ただ単に経験と実態を元に、但し、それだけでは読んでいる人が 訳解らんだろうから、多少は論理的に解りやすくして説明しているだけだ。 保身論でもなんでもない。 別に俺は無理してアイヌになりたい訳じゃあないからな。 だがね、いくら質問されたって、どうしてアイヌかなんて、さらさら答える気はないぞ。 それには、色々嫌な話しだって付きまとうからな、全く無神経な質問だ。 但し、あんたの推測は、全く見事に大外れだとだけは言っておこう。 その答えが何かは、色々と話している中から、おのずと見えてくるだろうがね。 無理に形にする気ははない。 だがあんたには聞いてみよう。 大和民族ってなんだね? 日本人ではなく? 和人ってのが、対アイヌとしての呼称でしかないので、 自分の事を差すにあたってしっくりいかんのは解るがねぇ。 あとアイヌ民族ってのは、多様性といってもそんなに大きくはないし、 一応はこういうもんだという、わかりやすいスタイルもあるが、 (「アイヌとしての」信仰なり、生活スタイルなり、祭りなり、それが現実のアイヌものかどうかは 別として、とりあえず存在するにはするので、イメージするのは簡単だ。) 大和民族という大きな範疇だと中々難しいんでないか? そんな中で、揺るがない大和民族と言っているからには、なんとなくではなく、 きっと何か言いたい事でもあるんだろうと思ったのさ。 俺と同じく、無理に答えを出す必要もないし、答える義務もないがね。 それと、俺は議論好きでもなんでもないぞ。 ただこういう風に書かないと、分かり難いからそうしているだけさ。 相互オファーも何も、実はあんたの所のBBS、一体何の話題かすらもさっぱり解らんのだよ。 様子は伺っているがね、話しに加わる糸口が掴めん。
とりあえず、レスをつけてくれた事には感謝しとく。 >おまえの見地を聞きたいと言っているのだ 見地は言ってるぞ。 理屈ぬきの民族主義に近いと言ってるだろうに。 どうやら文章を文章としてしか理解出来ないタイプのようだな。 日本語(だけに限った事ではないが)というものは・・・ やめた。どうせ『文学の話はしていない』とか言うだろうからな。 それにしても君は話をごまかすのがうまいな。見事だよ。 俺の質問にまったく答えていないもんな。 単に引き合いに出したにすぎないDNAをつかまえて 言葉をかえて、一つの事を延々と書き続けるだけ。 俺が言いたかったのは、君のアイヌとしての自我は 君が育った環境が育んだものであって、君が言いまくっている 数々の理論は、自分がアイヌであることを納得させるための 自分の存在意義のための保身論にすぎない、ということなのだか。 いや、言葉が足りなかった俺が悪いのだろう。 しかし言葉の中の真意というものを、少しは汲み取ってくれよ・・・ 君は俺に勘違いしていると言うが、そうではない。 おたがい言葉に対するとらえ方、解釈のしかたが違うのだよ。 話は変わるが、君は俺のトコに突然やってきて 『リンク貼ったから、そっちも貼ってくれ』と言った。 で、俺は速攻でリンクを貼った。そして、ここにも来た。 ところが君はそれっきりだ。リンク貼ったらハイさよならか?! 相互オファー申し込んだら、たまには来て様子伺いのカキコを するのが礼儀というものではないのか? なぜ俺に相互オファーをした? 自分のリンク集の数を増やすためにか? それとも自分トコを宣伝するためにか? そうではないと信じたいが・・・ これだけは、きっちりと答えてもらいたい。 追記 議論にならない言い合いであることを、傍観者諸氏にお詫びする。
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こんにちは、ugenです。 おっしゃるとおり、アイヌの身体特徴は混血により薄まったというのは半分は嘘ですね。改させていただきます。 oripakEsamanさんの言うように、アイヌにも和人的な人種(身体特徴)から非和人的な人種までいろいろいた(いる) ことには賛同します。 しかし、広義のアイヌはかつては本州の北端部から樺太(サハリン),千島列島にかけた広大な地域に居住していた ことは周知のことで、過去のアイヌ文化を考えるときはこの広大な領域をターゲットにすることが多いのですが、 アイヌ人種を考えるときは、ミクロネシア系的(諸説有りますが...)の身体特徴を持つグループをターゲットにするため、 アイヌ文化とアイヌ人種の領域が完全に接合しない。とくに樺太と千島のアイヌは大陸との交易などによる接触が多く、 モンゴロイドやエスキモーとの混血化がかなり進んでいたと考えられているというのが自分の認識です。 おっしゃるように、人種は果てしない混血と繰り返された交配による多様性の獲得、そして環境適応等による特徴化の産物です。 ですから、なにを持って純血とするか、混血とするかに絶対基準を設定することは難しく、交配履歴からの相対的判断により あいまいな判断をせざるを得ないのは、お互いに理解できると思います。 家畜などは、商品として品質管理しなければならないので、血統という明快なルールがあるのですが、これは別の話ですね。 民族の定義も生命の定義と同様、考えるほどにわからなくなるものですね。 カムイへの信仰に関する意見は、こちらに十分な判断要素がないので、そのまま参考にさせていただきます。 カムイへの意識を維持しているのは結構少数派なのですか? となると、アイヌと呼ばれる人たちにとって自分がアイヌであることの理由は自己の確執に 大きく依存せねばならない、かなり苦しい状況なのしょうか。 では、失礼します。 (文献調査しているとAYNUとAINUの二種類の記述があるのですが、 これは同一のものをさしているのかどうか釈然としませんね。 どうでもいいといわれればそれまでですが)
ugenさんの見地は、かなり実態に近いものがあるようですが、 ちょっとズレている部分があります。 まず「アイヌは混血によって薄まった」という部分は半分嘘です。 それには元々アイヌのプロトタイプがいて混血してという意味になるはずですが、 元々混血して出来上がっているのが人種ですし、 和人とアイヌは混ざり合って生活していたものであり、ちょっとズレています。 これが、遠くから突然やって来た、 肌の色すら違う人種との混ざり合いなら話しは簡単なのですが、 (白人と北米先住民、黒人と南米先住民など) アイヌと和人は割と近しい関係にあり、 元々の「純血」のアイヌにも和人みたいな顔をした奴もいれば、 中には普通の和人より大陸顔をしたアイヌもいた訳です。 こういった事から「アイヌは血が薄まった為に、肉体的特徴が無くなった」というのは、 ちょっと承服しかねる表現であります。 混血していなくても、そういった「アイヌの特徴」が薄い、もしくは無いアイヌもいた訳ですので。 それと「カムイへの信仰」ですが、 アイヌは独自の信仰とスタイルを持っていますが、宗教ではないので、どうかなと思います。 第一、アイヌが普通にアイヌしていた当時ですら、カムイへの信仰を全ての人がしっかり 持っていた訳ではないんでしょうし、 現実問題として、カムイの事を語れる、というか信じているアイヌは少ないです。 一言にアイヌのアイデンティティといっても、中々難しいものなんですね。
学問見地だかなんだか知らんが、そんな事はハナから聞いていない。 おまえの見地を聞きたいと言っている。 どっかで聞いていた話しじゃなくて、おまえが何故確信しているかについて聞いている。 まさか、本に書いてあったからじゃあないだろう? さてさて、また勘違いしているな。 何度も同じ事を書くのは、見ている観客にも失礼だから、軽く説明しよう。 詳しい解説が聞きたかったら過去ログを見てみてくれ。 民族とは遺伝子ではない。 それだけだ。 なんとも、ものを知らんとは恐ろしいものだ。 何処の世界にDNA鑑定をして民族を決めるバカがいるのだろう。 現在の技術では毛根からの遺伝子鑑定が可能だが、それから判定可能なのは、 親子、兄弟、同一人物かどうか、それだけだな。 それ以上の検査は、やってもらいたくても出来ない。 確かにやろうと思えば寿命とかも解るんだが、 それには尋常でないコストがかかる上に、とりあえずは禁止されている。 また、それから民族を判定する事も出はない。 判断の基準となるデータがないからだ。 簡単にいうと、遺伝子的に、これがアイヌだと断言出来るデータはないのだよ。 これは調査不足ではなく、そんなデータ自体が本当に存在しないのだ。 何度も書くが、遺伝子から個人ががアイヌかどうかなんて絶対に解らない。 そもそも基準が曖昧なのさ。 アイヌな多い顔は和人の中にも少しだがおり、その逆もあるからだ。 遺跡から出てきたある集団を鑑定して、その集団に多い特徴が、 アイヌっぽいか和人っぽいかを判定する事は出来るが、個人レベルとなると解る訳がない。 なぜなら、アイヌの中の和人フェイスが和人になってしまう訳でも、 和人の中のアイヌフェイスがアイヌになってしまう訳でもないからだ。 もっと極端に肉体的特徴が違う民族ならば(かみ砕いていえば、人種としてもっと遠い民族ならば) それで判断する事は出来るんだろうが、アイヌと和人の遺伝子的特徴の違いなんて、 ネコの模様程度の違いすらないんだよ。 人間には、大きな容量の脳があり、人間の活動の多くは、 肉体的特徴よりも精神的な嗜好によって実現されている。 民族性とは、そのソフトウェアが占める部分が大きいファクターである。 俺ははなから、人種の話しなんてしていないのだよ。 何度も言っているが、 確かに中にはインド人みたいなアイヌが沢山住んでいる場所だってあるし、 それがアイヌらしい顔だと思い込んでいる奴もいるが、それは単なる田舎もんさ。 和人によっては、お隣のアイヌの方が山向こうの和人より顔が似ている奴だっている。 全くの偶然だとしてもな。 人に遺伝子鑑定がどうのとか家系図がどうのとか詰め寄るのは、 検討違いもはなはだしい上に、ある意味差別である。 しかも、もともと俺はそんな話しはしていないので、人の話しを聞いていないというのもある。
こんばんは、ugenです。 oripakEsamanさん、カムイに対する意識のお話、非常に参考になりました。 さて、たしかに、人種(身体特徴)としてのアイヌは混血化が進んだ今ではかなり微妙な問題です。 現在のアイヌ民族の定義を考えるとき、この身体特徴を大きく位置付けることは避けなければならないでしょう。 では、ほかの民族構成要素を考えるとき、今日のアイヌ民族の定義には自分がアイヌであるという自己意識と、 カムイへの信仰といった無形文化に重点を置かざるを得ない状況だと考えています。 日用生活言語についてはほとんど死滅同然であり、 有形アイヌ文化は観光資源などの見世物にされている大部分を除くと、 北海道に残留するアイヌのごく一部が保持しているのみであり、 特に、歴史的に北海道を追われ内地に移住したアイヌとその子孫には、 アイヌ有形文化を見出すのが極めて困難である。 したがって、身体的特徴と同様に、言語や有形アイヌ文化を現在のアイヌ民族定義に 大きく位置付けることは難しいと思われる。 以上が自分のアイヌ民族定義に関する私見です。 一般社会はどうしてもアイヌの有形文化や言語にばかり気をとられがちです。 アイヌ文化の振興ばかりを歌ったアイヌ新法にも同じ側面があります。 では、失礼します。
>いかに大和民族なのか云々 説明しろと言うが、どういう見地から言えばいいのだ? いわゆる民族学的考察に基づくものなのか、 それとも理屈抜きの民族主義に基づくものなのか。 俺の場合は、強いて言えば後者に近いのかもしれん。 なんか知らんがガキの頃から大和民族と思っていたからなぁ。 つまり確証がないわけだ。 俺のカキコを読んで気がつかなかったのかい? 説明しろと言われても、理論的な説明なんか出来るもんか。 出来ないから、今になって本を読んだりしてるんだよ。 そういう君はアイヌの末裔を名乗っているが DNA鑑定はしたのかい?科学的根拠はあるのかい? 家系図や戸籍謄本なんて意味ないぞ。 もし済んでいるのなら素直に認めるし非礼も詫びるが ようするに君が自分をアイヌと名乗るのは そういう環境で育ったからだろ? まわりが「アイヌ」で、子供の頃からアイヌとしての自意識が あったからだろ? 君は怒るかもしれんが、俺と大差ないぞ。 俺は君みたいに理屈に長けてはいないので、稚拙に感じるだろうが。 ところで「地雷が云々」と騒いでいるが、事の発端は何だい?
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はっはっは、リンダ、 いい加減話しをごちゃ混ぜにするのはよしたらどうだい? 俺は人を裁いてなんかいないぞ。 どこにそんな下りがある? 地雷はまいてるかもしらんがね(それだって、ただまいてる訳じゃないのがね)、 それは人を裁いてる訳じゃない。 その地雷による「被害者の声」ってのを聞いてみたいものだが。 あんたが一方的に「地雷の被害者」だとしていた奴は、 どいつも、なんでそれが埋めて在るか解ったような事を書いていたと思ったが、 はて、聞き間違いだったかな? >ただし、地雷を悪魔の兵器だという思い込みを持っている奴相手には爆発する。 >いや、正確には爆発されたと思い込むように出来ているだけなのかもしれんが、 >そのへんはひっかかった奴に聞いてみようじゃないの。 それは案外、あんたにとっては鏡なのかもしれんな。 さて、そろそろ経験者の話しでも聞こうじゃないの。 あんまり同じ事を繰り返していては、退屈というものだ。
あっ書き忘れ。 あなたの安全装置とはあなたの文法通りに物を見た人に働くわけね、そこが恣意的なのよ。 そこにオリパクや、愛は、愛はどこにいったの? 地雷をお持ちならば、あなたのお役目は鉄砲弾として討死にをも辞さぬお覚悟、真にご立派です。 何て柄にもなく血腥いお話でせう。
ああ、さっき書いたのが消えてしまった、でもくじけない。だって・・・女の子だもん。 エサマン様、 あなたの「地雷」が指向性対人地雷とは、そうかとは思ったてたけど、勉強になりましたー。 その相手はあなたの恣意的な基準によるようにみえるけど、数々の爆撃は本当に必要だったの? あなた他人を裁けるのね、その自信に驚き呆れるわ。 知り合いは(ウタリ協会でも)結構いるけど官僚アイヌはしらないなあ・・・誰の事かな? 本当の官僚なら是非お友達になりたいのでご紹介方よろしくお願いいたします。 私は背広着こなせない人を馬鹿になんかできないよ。 誰でも何かのフィールドで必要とされるべきでしょ、いわんやアイヌをや。 だけど「背広」を着こなすことはクソみたいな事だなんて思わないよ。 背広が必要な立場の人は着こなして事にあたって欲しいもの。 まともに勉強したアイヌが現在その立場なのかどうかは(でもしつこいようだが個人個人は尊敬)正直疑問感じてるので、馬鹿にしてる風に見えたのかもしれないね。 ここは確かに国会でも国連でもないね、でも地雷で無辜の犠牲者を出すのはいかがなものか、 とさように考え、僭越ながらご忠告申し上げる次第にございます。