なつきさん、こんにちは。 あなたとエサマン氏の会話、いつも、いい感じですね。 割り込んでくれてありがとう。 これからは、なつきさんがSampeの管理をしてみてもおもしろいかもね。 いろいろとアイヌ関係のことを話したいと思っている ごく普通の体力の人がもっと出てこれるようになるかもね。 まぁ、これこそ、私の口出す事ではないけどさ。 <<小鳥さん,意外と「ナマアイヌ」,っていうか「ナマ北海道」を知らない?>> ナマ北海道は、初めてでした。誰にでも、最初はあるものです。 ナマアイヌという表現を使うのに違和感ありますが、 (なんか、おさしみのようで)家から10分のところに コタンという地元では有名な料理店がありました。 そこのお嬢さんとは、小学校が同じクラスだった上に、 家の方向が同じだったんで、よくいっしょに 学校から帰ったりしました。途中で、2人いっしょに いじめや差別にあったりすることもありましたけど、 それは、彼女がアイヌだからというより、私の生い立ちの せいもあると常に思ってました。ちなみに、コタンには 熊もいました。でも、現時点では状況はちがいます。 それに、私はアイヌ研究者でも、それ関連のマニアでもありません。 エコでもヒッピーでもありません。新しい価値観をむやみに求めてさまよっている ロスト・ソウルでもありません。文化人類学者でも民族学者でもありません。 運動家でもない。それを強要されることも望みません。 ただ、普通にもっと知りたいだけです。ただ、普通にもっと触れたいだけです。 ただ、普通にもっとわかりたいです。ただ、普通に・・・。 <<そういうのを,一度体験してみてください.>> アドバイス、ありがとう。 <<Esamanだって,名古屋にでてきたからここで吠えまくってるだけであって,>> 是非、これからも大いに吠え続けてほしいものです。 エネルギー散り気味で、何が最終目的なのかは、 そういうものがあるのか、掲示板からでは、いまいち、つかみきれませんが、 ちゃんとしたものを持っている人なのは私でもわかります。 無責任ながら応援してます。 ただ、アイヌのことに関しては、正確な理解を求めておきながら、 人には濡れ衣(どろ衣?)着せるのと、雄弁ふるって吠えるのとは大きくちがいます。 このこと、しっかり伝えておいてください。 ============ さて、エサマンさん。 私だって、そんな去年末のような暇な時間はない。 はっきり、ゴミだと陰口たたかれてまで、あんたの アイヌ・和人心の窓企画ごっこに付き合う気も暇もない。 丁度良い。これで、最後にするのがお互い良いのでしょう。 ゴミを捨てるのは痛くもかゆくもないだろうから、こっちも、気楽です。 <<必要とすべき情報を汲み取れるかは、 ひとえに、そいつの自覚と努力による。>> というわりには、あんたは、私について偏見と誤解しか持つ事が出来なかった。 私は、個人的にはあなたに、私に対する誠意も理解も求めた事はない。 だからって、あそこまで凝り固まってる偏見を 自信もって勝手に具体的に一方的に押し付けられては、馬鹿らしくて話にもならない。 しかも、丁寧に警鐘ならした直後だというのに。 世の民族はアイヌだけではないし、 アイヌだってあなた一人だけではない。 体力に任せているだけでは、勝負出来なくなる時が、いつかは必ず来る。 長期戦覚悟なら、景色も見ておいたほうがいいよ。 自分の埋めた地雷で自爆する前にね。余計なお世話だけど。 誰を敵に回し、誰を味方につけるのかは一種の才能だが、 誰をゴミと断定するのも、きっとそうなのだろう。 その点、エサマンは、天才だ。実に有望、有望。 そのままの元気でがんばってね。
内輪の話など一つもしてないんだが。しかも「連発」などしてないよ。 話をすりかえるのは、やめといたほうがいい。 単に、たかあきさんに書いた返事なのに、なぜか管理人さんが出てきて、 しかも、いきなり一行目から私のことを出歯亀呼ばわり。 頭っから、異常に偏見に満ちた反応が来たから、 それに対して「失礼しちゃうわね」と返事しただけよ。 つっかっかって来なかったら、本題にすぐに入ったわ。 つっかっかっておきながら、つっかっかり返されると どうでもいい・興味はないってな返事が来るわけね。 自分の偏見については、随分とお茶を濁すんでーござーますのね。 まぁ、勝手にすればいい。管理人さんのHPだもんね。 さて、暇はないようなので、簡単に答えよう。 <<単純に、あんたの反応は、最近特に多い、アイヌに勝手に夢見て北海道に渡って、 いろいろと勝手にゲンメツするクソエコメルヘンアイヌマニアに似ている。 というかまんまそれだ。 そんだけだ。>> 全然ちがう。 アイヌに勝手に夢見て=ちがう。 アイヌに勝手に夢見て北海道に渡って、=ちがう。 ゲンメツする=ちがう。 クソエコ・メルヘン・アイヌ・マニア=ちがうx4。 そんだけだ。=ちがう。 <<「アイヌの木彫り大先生はいない」とは、ほんとうに君が行ったと言っている先々で 聞いた事かね?たまたま入った、和人のやってる彫り物専門ではないおみやげ屋一個所でなく?>> その通り。おみやげやだけで聞いて、どうする? <<機械で削ると木もプラスチックみたいだと書いているが、それって、何?>> そんなこと、言ってないわよん。良く読んで。 <<キミのナカでアイヌが「自然と共にクラシテル」からなのか何か理由は知らんが、ニチヨウヒンもあると期待していたようだが、>> そうじゃない。全然ちがう。 <<結果としてなかった事がわかって、それが結構バカな思い込みだったとは思わなかったのかね?>> まるで、ちがう。 <<タダで貰ったけど、>> そんなこと、書いてない。「いただいた」ものには、貰ったものも、 買ったものも、押し付けられたものも、預けられたものも、拾ったものも、ある。 <<博物館に似たような物があったもの、って何?>> 疑うばかりでリスペクトのない、いまのあなたに、 人々の神様や宝物の話をしても仕方がないでしょう。 <<おいおい、道東が入ってないじゃないか。>> そうだよ。旅行は一回きりってもんじゃないからね。今回は、希望が通らなかったわけだし。 <<そんな事を言ったら、今のアイヌが彫刻刀を使っているのも、昔の奴等から言わせると、 木を彫って(というよりは彫刻刀で削って)という事になるが。>> まるで言ってない。よく読んで。 <<家具センターじゃないんだ、生活用具なんてある訳ないだろう。 東京に住んでる奴等は、ミソを買いに東京タワーの売店には行かん。>> あたりまえじゃないか。幼稚園児じゃあるまいし。 家具センターにだって、ないだろう。 <<「自然と共に暮らすアイヌが使っている、自然のアタタカサを 感じられる生活用具が欲しいヒトアジ違うヒトだったのに、 ざんね〜ん」ってな感じか?>> なんのこっちゃ、吐き気がするほど違う。 <<ハトも初めてみるシャガールの絵を、その配色とタッチで 見分けられるという。>> シャガールは一人の画家だが、マコンデ職人は一人でない。 シャガールは一代だが、マコンデは代々受け継がれている。 産地も東アフリカを中心に、南はモザンビークまで広がり、 スタイルも時代によって変化している。生活用具なら、 なおさらのことである。観光用に即席に大量生産されている 民芸品はなおさら、マコンデとその他の木彫りの境界を 微妙にしている。いや、微妙にすることによって、 成り立っているとすら言える。「本物」とは何か? どれもそれなりに本物にちがいない。しかし、好みの 「味わい」となると、趣向の問題である。ハトについては 知らんが、それは、配色やタッチより奥深いものだ。 <<暇人相談室ではない。入り口に何が書いてあったか、よく読め。>> しつこいけど、私がほかの人の質問に答えたわけよ。 それを、割り込んできて、しかも、一行目からいきなり私を「出歯亀」扱いしておいて、 「失礼ね」と反論されると、そんなことを話すところではないなんて言っちゃって、 矛盾してない? やっぱり、おむつが必要かしらん?なんて、いわせないでね。
「俺はアイヌだ文句あるか」と暴れるアイヌだっていない訳じゃない、 暴れる対象がアイヌだったり、和人だったり、酒瓶だったり、関係なかったりするが。 あと「アイヌはゴリラの子孫だ」と言ってゴリラのマネしたアイヌもいたような気がするが、 ゴリラの子孫なのは多分そいつだけだろう。 ついでに言うと、関係ない話しで腰を折るな。 嫌がらせかね?
北海道人には、確かに顔の濃い奴が多い。 それはみんなアイヌなのか? 北海道の喫茶店には、たまたま親戚の所に来ていた九州の人も来るし、 なんかの拍子にポリネシアの相撲取りと結婚した奴の孫だって来るだろうし、 アイヌも来るし、実は親が偽名使ったり戸籍書き換えたりしていてバレなかっただけで、 実はアイヌなんだが自分は和人だと思い込んでる和人顔の奴も、そのアイヌ顔版の奴もいるし、 本当に血統的にアイヌとは関係ないが、アイヌに見える和人だっている。 中には何代さかのぼってもアイヌなんだけと、結構あっさり顔の奴だっているのだ。 しったかぶりはやめとけ。
小鳥さん,意外と「ナマアイヌ」,っていうか「ナマ北海道」を知らない? あれあれ?って感じです. いっぺん日高地方で普通の喫茶店にはいるとよろしい. 日高地方は喫茶店が少ないわりにはみんなわりと喫茶店が好きなような気がします. で,喫茶店にたむろってだべってる人たちの中に,たまに顔の濃いめの人がまぎれてます. が,彼らはたいがいの場合,「おれはアイヌや文句あるか」みたいな自己主張はしません. ただ普通に,ちょっと顔の濃いめな人なのです. そういうのを,一度体験してみてください. Esamanだって,名古屋にでてきたからここで吠えまくってるだけであって, 北海道にずっといたら,普通にひっそりと暮らしていたかもしれません. #十勝川温泉のぬるぬる風呂で,お肌すべすべになってきてください.おすすめです. Esamanも,下痢で攻撃がヘタになってないかい?
http://www65.tcup.com/6519/ainupuyara.html
わかってると思うが、ここは別に暇人相談室ではない。 入り口に何が書いてあったか、よく読め。 野暮な事は言いたくないが、 記憶の連続性の中において、自分の過去と現在を受け入れていく事と、 別人のせいにして逃げる多重人格とは、別のものである。 あんたの書いた「メッセージ」とやらは、この際どうでもいいのだよ。 残念だが全く興味がないのだ。 単純に、あんたの反応は、 最近特に多い、アイヌに勝手に夢見て北海道に渡って、 いろいろと勝手にゲンメツするクソエコメルヘンアイヌマニアに似ている。 というかまんまそれだ。 そんだけだ。 しかも当人談によると色々と見てきたハズなのに、おかしい所もある。 あれでは、何が違うものを見てきた可能性もあるのだ。 もういちど質問しよう。 「アイヌの木彫り大先生はいない」とは、 ほんとうに君が行ったと言っている先々で聞いた事かね? たまたま入った、和人のやってる彫り物専門ではないおみやげ屋一個所でなく? 機械で削ると木もプラスチックみたいだと書いているが、 それって、何? アイヌの彫り物は、キミのナカでアイヌが 「自然と共にクラシテル」からなのか何か理由は知らんが、 ニチヨウヒンもあると期待していたようだが、 結果としてなかった事がわかって、 それが結構バカな思い込みだったとは思わなかったのかね? 木彫り職人と直接取り引きしている所なら、置いてある店も多いはずなのだが。 タダで貰ったけど、博物館に似たような物があったもの、って何? 色々と見て回った割には、「アイヌ特有のモノ」が解らないという事ですが、 アイヌの彫り物として売られているものは、誰が作ったものであれ、 それと解るようなフィーリングがあるものです(わざとでも騙りでも)。 どんなん見たんだ? 以上です。 他事は、とりあえずどうでもよろしい。 無理して聞いても、進んで答えてもらっても、本当かどうかなんて確かめられんし、 もとよりそんな事には興味がないが、 とりあえず「北海道旅行」という具体的体験を元にしたこれらの事に対する、 答えは聞いてみたいです。 他の話しも問題解決も後でいいです。 あと、もったいつけられても相手にしてるヒマないです。
小鳥さん、首から食べてあげましょうか?
出歯亀はお互い様。だから、何なのかな? それとも、エサマンは自分の出歯亀度を認識すらしてないほど 救いようがない無頓着野郎なのかな? ははは、よくまぁ、あそこまで一つ一つはずしてくれるねぇ。 開いた口が塞がらない。ここまで重傷だとわざとなのかな?とすら思えて、 他人の事にすら聞こえて来るよ。相変わらず、ワンパターンだし。 悪いけど、A=Aというイメージに飛びっきり躍らされていて、 その思考回路から抜け出せられないでいる管理人さんこそ、 予定の地図が頭の中に組み込まれているという以上に、 それに支配すらされているんではないの? 毒々しい偏見に侵されているのか、 わたしの書いたことなんて微塵もつかんでない。 最も、興味すらないんだろうが。 これは単なる偏見を越えた他の問題でもあるけどね。 わざわざ説明する必要もないだろうけど。 もっとも管理人さんにとっては、小鳥は未知だから パターンから入るしかないのかもね。 それこそ、うざったい機械的思考回路。 偏見という色眼鏡を通して世の中をみていると、目が慣れてきて、 次第に、薄いシェードのレンズでは十分でなくなってくる。 どんどん、濃いシェードのサングラスに変えていくうちに、 太陽だけが少し見えても、回りの世の中が真っ暗で見えなくなるくらいなら、 なんのために、目を保護しているのかわからない。 疑うことに蝕まれていくうちに、信じることを忘れないように。 壁のあることを認識するなんて言いながら、 ものすごい勢いで必要もない壁まで建設していってる。 それでは、「塀輪活動」にはまってる人たちと大差ない。 そんな「見ん賊」問題の旗手となって、どうするのかな? 少々目が痛くても、グラサンなんて、捨ててしまった方がいい。 (ここでいう目は、心も魂も勘も含めた、見つめる人間の能力) もっとも、既に体の一部になってしまってるのかな? エサマンの「防具」として、否応無しに染みついてるのかな? あまりに無意識に自分の一部となっていて、自由になれないのかな? あ、きつかったら、ごめんなさい。 ・・・さてと、これ以上書いても意味があるのかな? 前掲の文に一つ一つ返事は出来るが、根からずれてるんで、 それこそ、この掲示板の一番最初の方で私が書いた文を捨てたも同じ。 あなたの地図の枠組みにはまらないエイリアンは 打ち落とすことにしか興味がないのかな? そうしておきながら、例えば、相手は「逃げた」という ありふれた理解で問題の整理というのか自己処理をするのでは、 またまた、グラサンの度をあげるだけだよ。 前に言ったことを繰り返して悪いが、管理人さんの 極まりない甘えとファイティング・スタイルには、乗らないよ。 問題解決の方途には、いろいろある。 北風が、どんなに勢い強く、元気に強烈に勇ましくエネルギッシュに 男らしく荒れ吹いたからといって、 ・・・旅人にコートを脱がせることは出来なかった。 ・ ・・・・・ おっと、勘違いしちゃ、いけないよ。 管理人さんに、わざとらしく、なぁなぁに、手柔らかく 優しくされたいなんて、これっぽちも思っちゃいない。 ただ、耳栓してるグラサン野郎の前で、 小鳥は唄いたくないだけ。 それに、首を絞められているんじゃ、声は出ない。 いつになったら、はずしてくれるのかな? サングラスに耳せんと、その勘違いはなはだしい腕。 (なんていうと、既に返事が聞こえる気がしないでもないが たまにはパターンを裏切ってくれるかな?) それとも、うざいから、そろそろ小鳥を追い払う? なぁんて、言う前に、首を絞めている(つもりになってる) 腕をはずしたら、小鳥はパーと飛び去ることも可能なんだがね。 というより、そもそも、前掲の管理人さんの語りでは、 大量生産された画一的な「プラスチック鳥」の首を絞めているだけなんで、 それを端から見ている小鳥は、決して声が出ないわけではなくて、 単に、大切な歌を無駄に唄いたくないだけなわけだから、 実は飛び去るもヘチマもないんだけどさ。 ・・・とか何とか言いながら、笑ってしまう。 なぜか、わかるかな? 儀式が終わったら、前の文に返事でも書くわさ。 ・ ・・・・・ そうそう、たかあきさんは、どこに行ったのかな? エサマンと小鳥の やりとりに別に左右されないでね。
結局出歯亀野郎じゃないか、 しかも、予備知識が少しはあった割にはかなり重傷な。 >>小鳥さん、その木彫りについての話ってどんな土地で聞いたか知りたいです。 >函館、長万部、洞爺湖、登別、小樽です。 >今回はあまり自由がきかなかったので、次回は一人で他の方面にも行ってみたいと思います。 おいおい、道東が入ってないじゃないか。 北海道で何処で聞いても、アイヌの事ならあそこだと言わている 白老・阿寒には行かんかったのか? 観光地はシーズンオフにこそ、その本性に触れられる。 もっとも、洞爺には俺が親父と慕っている、えらく有名な、 あのへんの観光地のボスの、しかも「彫刻の大先生の」アイヌがいるから、 あんたの聞き込み能力もたいした事がないという事かな。 >そうですね・・・。木を彫って(というより機械で削って) >あるだけでプラスチック製品とあまり変わらないような、 そんな事を言ったら、今のアイヌが彫刻刀を使っているのも、 昔の奴等から言わせると、木を彫って(というよりは彫刻刀で削って) という事になるが。 >いかにも観光客向けの工芸品から、立ち止まって息をのんでしまう >ような見事な芸術品までありました。しかし、私が一番関心のあった、 >木彫りというよりも、むしろ生活に密着した木を素材とした用具は、 >ほとんど見あたりませんでした。 何を聞いているんだか・・・・ あんたがほっつき歩いているのは観光地だぞ?! 家具センターじゃないんだ、生活用具なんてある訳ないだろう。 東京に住んでる奴等は、ミソを買いに東京タワーの売店には行かん。 無論、アイヌの彫り物関係者には、 そういった「現代の生活に密着した」家具を作っている奴等もいるが、 わざわざ「アイヌ木彫り」なんて名前じゃ売り出さんわな。 それとも何かい? 「自然と共に暮らすアイヌが使っている、自然のアタタカサを感じられる 生活用具が欲しいヒトアジ違うヒトだったのに、ざんね〜ん」ってな感じか? 誠に残念だが、アイヌ彫り市場は、 まだそこまではオタク向けに細分化していないのだよ、いずれ出来るだろうが。 もっとも、最近割と流行なので、 そういったものを置いている店も割とあると聞くし、 現に俺の知り合いの店では珍しい事ではない。 最もキヨスクとか、木彫りを片手間でやってる単なる北海道お土産屋では売っていまいが。 >ふと見ると某大都市の博物館に同じようなものがおいてあったりして、 >びっくり仰天したこともありますが。 具体的には、何? >あ、そうそう。悔しいのは、お店で彫刻を見ても、どれがアイヌ特有のものなのか、私にはまだ見分けがつかなかったこと。 ハトも初めてみるシャガールの絵を、その配色とタッチで見分けられるという。 「アイヌ木彫り」なる名前のものが置いてある店にいけば、 木彫りなんてものを見たことがない子供でも、その特徴は用意に掴めるだろう。 ほんとに色々と見たのか? それとも、アイヌが彫ってないと、アイヌの彫り物ではないという意味かね? 「アイヌ特有」という言葉に、大変な引っ掛かりを感じるが。 >だから、お店の人のいうことを信じるしかないのですが、だいたいは、 >「これは有名なXX先生の作品で、xxという木を使っていて、 >xxで入手したもので、代表的なアイヌの作品です。 >でも、先生はアイヌではありません」という感じの説明でした。 >どういうことなのかな? まぁ、そういう事だ。 誰に聞いたか知らんが、あまり説明の必要はなかろう。 一週間、ある土地を訪ねると金がなくなる。 一ヶ月、ある土地に暮らすとなまける事を覚える。 一年、ある土地に暮らすと嫌気も差す。 十年、ある土地に暮らすと土地のクセが抜けなくなる。 別に知り合いに聞いたものでもなんでもなく、今考えた俺の言葉だ。 あらゆる物事には多面的な情報があり、 別にそれから必要とすべき情報を汲み取れるかは、 ひとえに、そいつの自覚と努力による。 時間が長けりゃいい訳でもなければ、感が鋭ければいい訳でもない。 はたまた、その逆がいいかといえば、それもまた時と場合によるのだ。 まず必要なのは、自分が今そこにいる事を自覚する事。 頭の中に描いている予定地図の中ではなく。
<<小鳥さん、その木彫りについての話ってどんな土地で聞いたか知りたいです。>> 函館、長万部、洞爺湖、登別、小樽です。 今回はあまり自由がきかなかったので、次回は一人で他の方面にも行ってみたいと思います。 <<彫刻の大先生って用語に何かピンとこない私。 商売がらみの話は色んなものがからんでるから複雑だよね。 北海道の木彫りだからってアイヌとは関係ないものや 和人が適当にまねしたアイヌ風のものが多いし。>> そうですね・・・。木を彫って(というより機械で削って) あるだけでプラスチック製品とあまり変わらないような、 いかにも観光客向けの工芸品から、立ち止まって息をのんでしまう ような見事な芸術品までありました。しかし、私が一番関心のあった、 木彫りというよりも、むしろ生活に密着した木を素材とした用具は、 ほとんど見あたりませんでした。 私は旅先で、どっかの奥に長年ほっぽってあって、 クモの巣がまとわりついていたり、ホコリの層をかぶってたり、 時にはカビもはえていたり、形がわからなくなっているような木製の 偶像や道具をいただくことがあります。 「こんなの売れないから、そんなに気に入ったなら、持ってってね」と 手渡されたものが、私にとっては宝物のように見えたりします。 ふと見ると某大都市の博物館に同じようなものがおいてあったりして、 びっくり仰天したこともありますが。 観光客用の飾りよりも人々の生活風習に密着し、実際に使われていたもの、 人の手垢や汗や生命が感じられるものに触れたりすると、どきどきします。 別に、コレクターでもマニアでもないのですが、テカテカで新しくて 綺麗な即席品よりも、味わい深いアンティークっぽいものにグッときます、 というのか安らぎのような気さえ感じます。 あ、そうそう。悔しいのは、お店で彫刻を見ても、どれがアイヌ特有のものなのか、 私にはまだ見分けがつかなかったこと。 だから、お店の人のいうことを信じるしかないのですが、だいたいは、 「これは有名なXX先生の作品で、xxという木を使っていて、 xxで入手したもので、代表的なアイヌの作品です。 でも、先生はアイヌではありません」という感じの説明でした。 どういうことなのかな? <<店や土地にもよるか。>> おすすめのところなど、ありましたら、いつか教えてください。 土地かんからしてゼロなもので。(といっても、私はアイヌ研究者ではないのですが、 ごく普通に気になるんで) <<北海道のどんなところでなにを見たのか、他にも色々聞かせてください。>> 「一週間、ある土地を訪ねると本が書ける。 一ヶ月、ある土地に暮らすと記事しか書けなくなる。 一年、ある土地に暮らすと何も書けなくなる。 十年、ある土地に暮らすと昔話として何事も美化されてしまう。」 と、小鳥の友人は言ってました。 ぱっと見の印象を超えて、ものを正確に伝えることは難しいね。 私の表面的な観光なんて、全然たいしたことないんで、 恥ずかしくて掲示板では書きづらいです。ごめんなさい。 でも・・・北海道には魅せられました。 どーも。