いわゆる「差別的な状況」には、
明確に悪意を持って差別的な振るまいをしている場合と、
あまりその気もなく、おもっきり差別的振るまいをしてしまっている場合の二つがあります。
確かに、悪意があるかどうかという意味では、行為者側の意識は大変違うのでしょうが、
やられるほうとしては同じ差別です。
というか、悪気もなく差別をかましてしまう相手のほうが、
対応が難しいので問題が多い場合もあります。
また、自分に悪気はないのだから、これは差別ではないと言い張る奴もいたりします。
・・・あまり良い例ではないのですが、この問題が端的に現れているので、あえて書きます。
「バカチョンカメラ」あるいは、「バカチョン」という言葉があります。
この言葉は、韓国朝鮮系統の人が聞いたら不快になることが確実な言葉なので、
使うべきではないと思うのですが、そこで小理屈を凝ねる糞バカがよくいます。
バカでもチョンでも、という意味ではなく、バカがチョンと押して写るカメラだとか、
チョンというのは朝鮮人とは関係がない所で意味があるので、よってこの言葉は差別後ではない。
何気なく使っているだけの人間に、いちいち抗議をしてくる奴のほうがバカだ、などですね。
・・・・本当に、悪気なく使っていたのなら、一回目は差別語ではないでしょうな。
ですが、それが不快であるから使うのを止めてくれといわれたとき、
素直にやめられないのは何故でしょうか?
これって、そんなに大事な言葉ではないですよね。
ここで問題となってくるのは、そういう言葉を使って差別的な状況をつくってしまう奴には、
大まかに分けて三種類いるという事です。
まず第一、対象をバカにするつもりで、明確に悪意を込めてやっている奴。
こういうのは、大変は大変ですが、対応は簡単です。
そして、単純な人もおおいので、数が多くない場合は安全です。
第二、本当になにも知らずに、無知によって差別的状況を作ってしまった哀れな人。
こういう人には、親切にそいつはまずいと言ってやりましょう。
それでも自分の立場を主張して抵抗できてしまうめでたい人には、
罵詈雑言を浴びせ掛けて退治しましょう。
第三、これが一番悪質ですが、差別してやろうという腹積もりで、
知らずにやっている振りをしている糞野郎。
こういう奴は、極めて陰湿かつ執拗に差別をする機会を伺っていますので、大変です。
また、こういう人間は、第二の人間を扇動して、差別することが当然でなにも悪くない、
むしろその差別を受け入れられない奴ラが悪い、というようなことを言い出します。
あるいは、第二の人々が何気なくさべへつしてしまう原因を作っていることもあったりします。
こういう手合いは、夜道で後ろから襲うくらいのことをしたほうがいいかもしれません。
前述の言葉を使う人々には、このよう人々が含まれています。
そして何をいいたいかというと、差別を悪化させる要因の多くは、
自分が差別していると自覚していない人々が、差別をしてやろうという考えをもっている奴らに
いいように煙幕として使われることがあるという事です。
だから、無知であることはあまりよいことではないと思います。
というか、人間誰しもも最初は無知な訳ですから、
とくに差別に関しては、自分がどういう位置にいるのか、常に敏感に考える感覚がとても大事なのです。
過去ログを読んでいました。
さすがにすべて読めませんでしたね、一時間くらいじゃ・・・。
新参者として、過去ログに目を通すことは礼儀だろうと思っておりますが、
少し不毛な努力かも、とか思ったりもします。(←リアルタイムじゃないですからねぇ)
Esamanさんwrote:
<差別を何かのせいにして、自分の中にはないものだと考えるのは、
<また別の差別を生むかもしれないという事を常にお考え下さい。
「差別」と意識せずに差別してる人もいます。
「差別なんぞしていない」と胸を張っている人ほど、差別してたりします。
わたし自身は、すべての「差別」と名のついたものが悪いと思ってはおりませんが、
悪影響を及ぼすものは「差別」であれなんであれ、よくないものだと思います。
まぁ・・・なにか苦難があって、それを超えたところに新しい意識が生まれることも
ありましょうから、「悪影響」がすべて良くないものだとは言いきれませんがね。
なんにせよ、物事の呼び名というものは、わたしら人間が付けたものに過ぎません。
本質を突いていないことは多々あります。
でも、言葉を使ってコミュニケーションをとることを主とするわたしたちは、
そんな本質を突いていない言葉を用いざるを得ない、というところが厳しいところです。
いろいろな軋轢葛藤があるからこそ、楽しいのでしょうが。
抽象的な意見で申し訳ないです。読み流していただいてもけっこうです。
かなり的外れな投稿でしょうから・・・。
では、また立ち寄らせていただきます。
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/qc4/syk-a/
こんばんは。論争中のところ、申し訳ありません。
はじめましての方、わたしは京都で大学生をやっている「れん」と申します。
なにか意見を書こうと思ってきたのですが、ここの状況を把握しきれないので、
また今度にします。そのときは、よろしくお願いしますね。
では、失礼いたします。
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/qc4/syk-a/
ペガサスさんのお話に。
>明治時代開拓のため全国各地から来た人々を意思統一するために政府が、
>アイヌを悪者にしたんだと思います。北海道人だって結局集まり者ですよね。
という話しがありましたが、大筋では間違いではないのでしょうが、ちょっと異論がありますね。
明治時代の開拓がアイヌの社会に与えた損害ってのは確かに致命的なものですが、
差別意識とかの問題はもっと大きくて、
蝦夷地と呼ばれていた北海道を和人が侵略する過程というのは大変長い時間が掛かっており、
開拓者が本格的に入植を始めたのは、その最終段階なんですよね。
大変はしょってかるく説明しますと、
最初は殆どアイヌしか住んでいなかった土地に和人が時々貿易に来る程度だったのが、
いずれ和人が住みつき始め、ちょっとづつ勢力範囲を拡大していきます。
べつにこのころはアイヌの方が強いんですが、
アイヌといっても、それぞれいろんな部族というか地方差による帰属意識の違いがあって、
(今でも多少あります、でもこれって日本の田舎にもありますよね)、
それぞれ複雑な利害関係によって抗争を繰り返して居たんだと思います。
その対立をうまく利用して、和人がどんどん強くなっていっいくと、
強い武力を背景に次第にアイヌを奴隷化したり、邪魔なアイヌをどっかに移住させたり、殺したりし始めます。
このへんの過程は、インディアンを白人が分断統治していく過程の話しの方がいい資料が多いので、
そっちを読んでイメージしてもいいと思います、両者の手法は結構似ています。
確かに大正明治になって蝦夷地が北海道になったとき、本格的な北海道の開拓が行われるわけですが、
今まで書いた過程というのは、実はそれ以前の時代に行われていたことでして、
開拓者の意志統一以前に、アイヌに対する強い差別意識というのがあったんですね。
場合によっては、明治期に入植した開拓者と現地のアイヌがうまくやっていたという話しもあったそうですから、
一概に開拓者と政府の政策にだけ差別の原因を求めるのはどうかなとも思います。
差別というものは、明らかに悪意をもって、相手を下げずむ為にする部分と、
言うなれば足元の花を知らずに踏んでしまうような微妙な部分とが相まって出来ています。
無意識でいると、私達ですらつい差別ともとれることをしてしまいそうになることがあるものです。
ですが、現場で差別をかます奴が人間的にダメだから、
政府に責任がないかというとそうではなく、
結果としてアイヌに対して大変無茶な政策をしてきて、
それによってアイヌが今にまで影響が及ぶほどの大変な目に会っていると言うのも確かなことですし、
ただでさえ差別的な状況に対し、それが追い討ちになっている、
あるいはその逆、があるというのも確かなことだと思います。
なんだか、またとりとめもなくなってしまいましたが、
差別を何かのせいにして、自分の中にはないものだと考えるのは、
また別の差別を生むかもしれないという事を常にお考え下さい。
これは、アイヌである我々自身にも言えることですが。
ええ加減にしてほしいものだ。
醜く逃げ回っているのは一体誰か?
前せんべい屋のHPで逃げたときと同じパターンでないかね?
マナーも何もへったくれも、ここはそういうやり取りも、普通のやりとりも、
共に存在していい場所なんだよ。
まるで問題を起こしているのが俺個人で、
よって俺の掲示板だから問題を起こしてもいいというような書き方ほするでない。
ここは、そういった正体不明の「マナーの尊守」などという発想を抜きに話しをしていい場所なのさ、
最も守りたいのならそのマナーとやらを守って発言してもいいが、
残念な事に、ここの掲示板でそういった「良識」を振りまわしたがる人は何故か、
とんでもない差別的発言を平気で繰り返したりするのでが、
案外、そういった「マナー」というものは、
多数者のすごしやすいた為の基準によるの無言の脅迫という意味では、
差別構造そのものなのかもしれんなぁと思うほどだ。
もっとも、マナーというもの自体の存在を否定するわけではないがね。
だがねぇ、危険で微妙なタブーとなっているものの話をするときに、
「一般的なマナー」の話しをすること自体、ちょっとまずいんでないのかねぇ。
だって、アイヌという言葉自体を発するのが勇気がいるもんだし、
良識ある人なんかは、
そういう物自体に「触れないおくのがマナーよ」って事になったりしかねない話しだしねぇ。
まぁいずれにせよ、人の話に一向に向き合わない奴は、
どんな基準においても「マナー違反」だと思うのだが、どうだろうか?
ここはオシャレな社交場でもないし、君は見知らぬ相手でもはないのだよ。
そのつもりでいたいのなら別にいいが。
引き金は別にあるとしても、
せんべい屋がアイヌ語やアイヌ関係において、「潰れた」のば事実だと思うが?
これはHPだけの話しではないのだが、いつまではぐらかすのか?
ここしか知らん人間や、HPだしか知らん人間は知る事が出来ないのだから判らんだろうがね、
俺は誤魔化されんぜ。
HPが潰れたのは、HP上でのくだらんやりとりだけが元ではなく、
彼が現実のアイヌ関係の関わりの中で味わったものが原因だと思うのだが?
原因は果たして何だったのか?
さらには、間違いを認める認めないの話ではなく、
なぜああいうセコイ方法でしか指摘出来ないのかと聞いているのだよ。
何度もいうが、彼は人に聞かれて答えているんだよ、日常会話で自然と間違えているわけではない。
ああやって知識を小出しにして、自分の優位を保とうとするのは何故か?
はぐらかすな。
さらには「俺が潰した」などと俺が自慢してまわった事実など何処にあるのか?
確かに、そういう陰口を言われたこともあるし、
それなりに大きなプレッシャーを与えたのも事実だろうがね。
初対面の時にはたいへん恨み言を言われたのも確かだし、、
潰したのは俺だと言われても仕方が無いのだが、自慢などしてない。
それとも何かい?
「潰したのは俺だって言ってる奴もいるねぇ、仕方ないかねぇ(笑)」というのは、自慢になるのかね?
ただの事実の追認さ、そう思われても仕方がないしな。
言い出したのは俺じゃないが。
確かに、おおいに「暴れまわった」と言われた事に関しては、
それなりに自慢・・・あの程度場はまだまだだと思うが、
意義は大きかったのだろうと思っているさ。
あれによって、「アイヌのイメージが壊れた」として、俺ではなく管理人に文句をつけた勘違い野郎もいたそうだから、
結果は上々だったんだろうよ。
もっとも、いつまでも答える事の出来ない奴はいるのだが。
潰れたのは大変に遺憾な事で、なんじゃそれはと思ったものだ。
だが、潰れた直接原因は別にあるわけだし、俺が出没していた時期ではないのだから、
それなりに影響はたのかもしれないが、
結果として、違う立場のまま、それなりの理解の元、こうして一緒にやっているのだから、
そのプレッシャーも結果として彼にとっていいものだったのだと思うが、どうなんだろうな?
いずれにせよ、
なんであのタイミングで指摘したかについては、答えん訳だな。
本当は、後で嫌味言う為にとっといたんでないの?
それか、当人の聞こえないどっかで、「実は誰それのアイヌ語は間違ってまして・・・」
などとやらかす為かいな?
・・・・そりゃあ、潰れるわな(笑)。
→ ペガサスさん
はじめまして。せっかくの貴重な体験談を伺っているところ心苦しいですが、ずっと続いている
論争(?)なので、oripakEsamanたちに対する回答を書きます。
こっちのどろどろした話しは気になさらずお話しをお続け下さい。
それにしてもやっぱりそれが北海道の現実なのですね・・・。根深い問題なのだと思います。
→ なつきさん
心づかいありがとうございます。
私だってほんとはこんなくだらん争いなどしたくないのですが、不当な誹謗中傷を
受けると、こっちも言うべきことを言わざるを得ないのです。
でも、もういいかげん泥沼ですね・・・。
もし、これが、ほかの人がやっている普通の掲示板なら、マナーを考えて、このような
みにくい紛争は自粛すべきだと思いますが、ここはほかならぬエサマンの掲示板なので、
そのような遠慮はしなくていいのではないかと思っています。
ただ、これを見ているほかの人にとっては、不愉快極まりないものなのだと思いますが、
管理人のエサマンがそれを望んでいる以上しかたないでしょう。
といっても私もひま人ではないので、いつまでもつきあいきれませんが。
>>> まず一人、せんべい屋は君によって芽を摘まれた人間だと思うが、「真摯に対
>>>処」しているのだろうか?
>>> 私には、二度と生えてこないようにさらに踏みにじっているような気がする。
>>なんだ、寄宿人氏はもう「芽を摘」まれてしまったのか?
>>彼は、もうアイヌ語から手を引いたのか?
>
>実際、一時はHPも含め完全に辞めてしまっていたし、
>今だって多分に引いてしまっている部分がないというのかな?
これは笑うしかないな。
くだんのHPを叩き潰したのは俺だ、などと自慢げに吹聴していたのは誰だったのかな?
俺はお前が「原因」だとは思ってないが、こうも状況によって言うことが変わるとあきれるな。
寄宿人氏は、お前のHPやMLで大きな役割を担っている人間じゃないか。
アイヌ語ヤアイヌに関わることををやめたわけじゃない。「芽を摘まれた」というのは、
本当にやめてから言うものだ。
それもアイヌ語を始めたての「初心者」でもないわけだし。
>君に関する話しで、ウソを言ったことがあるか?
>残念だが、ありゃ事実だよ。
>事実を元にその行為を批判したとして、何が悪い?
俺が作った話しでない、デマだと分かっててみんなにメールをまいただけだ、などと
言い訳してたのは誰だったかな?
それも関係者に抗議されて、自分を正当化するためにさらに俺に関するインチキ情報を
吹き込んで、逃げようとするとは救いようがない。
デマをもとに人を批判するのを「名誉毀損」と言うのだよ。
あれだけ抗議されて、途中から知らん顔して逃げ切ろうとしていたお前が、今、
こんなこと言えるのだから,お前は大した人間だ。
ここではいくらウソを言ってもほかの人にはばれないからねえ。
その詭弁能力と心臓を別の道に生かせばもう少し世の中の役に立っただろうに。惜しいことだ。
>>俺はこう書いたぞ。
>>> 外国人の生徒が「疲れるでした」という作文をしたなら「そうは言わない。そういう時は
>>> 疲れました、と言うんだよ」ぐらいは指摘してあげた方がいい。
>>> ※ 言っておくが、単に外国人の友人・知人と雑談・会話してる時にそういう指摘をする、
>>> ということではない。あくまで教えているときに、の話し。
>
>教えてほしいのだが、
>「※ 言っておくが、」 以下の部分は、何処にあったんだ?
>見当たらないのだが・・・・
→ 「投稿する時は文章を一度読み返そう(自戒を込めて)」(06月17日(土)19時37分46秒)
を見られたい。
>君の始めの書きこみは、こういうもんだった。
>
>>日本語だって外国人の生徒が「昨日はとても疲れました」と言うべきところを
>>「昨日はとても疲れるでした」と言ったなら、それは訂正しなければならない。
>>「疲れるでした」という日本語はやっぱり教えてはまずいでしょう。
>
>これが君が最初に書いた文からのそのままの引用だが、
>これによると、間違った言葉を教えるのはまずいので、訂正すべきだと言っていると
>思うのですが、
>それってつまり、せんべい屋が間違ったアイヌ語を教えているのを見たら、
>すぐに訂正せにゃいかんという事なのでは?
いかなる場合もすぐ、そうしろなどとは言ってない。
俺は、外国人の生徒に日本語を「教えている」場合を例に挙げて、間違ったことは
教えちゃいかん、ということを言っているだけだ。
「すぐに」に指摘するかどうかは場合によるだろう。
この件に関しては、
ポロヌップ:
>もう一度言うが、投稿を見た当時、間違いに気が付いたが、わざわざ指摘して寄宿人氏の神経を
>害してまたもめるのもどうかなと思い黙っていたのだ。
>しかし、今回、掲示板で、寄宿人氏と激突することになり、ちょうどアイヌ語の「間違い」
>うんぬんという議論になったわけだ。もう今さら遠慮することもあるまいと思ったので、指摘した。
>それだけの話しだ。
※「いい加減つかれるな」(06月20日(火)08時11分33秒)
につきる。これ以上つついても何も出てこんぞ。
ともかく寄宿人氏は、素直に「初歩的なミス」を認めたのだからそれで話しは終わりなのだ。
これぐらいの指摘で「潰れる」人ではないだろう。
oripakEsaman:
>自分のことでもないことを、さも当然の如く代弁するのは止めたらどうか?
の言葉を君に贈ろう。
・・・相変わらずこのことにばかり固執しているようだが、それしかもう手がないのかね?
お前は何がしたいのか?俺を「潰し」たいのかねえ。
>>> 厚い靴底で、天然記念物の植物を踏みまわっている昆虫採集家は、
>>> 自分が何をしているか気がつくまいよ。
>>そんなに言うなら、具体的に指摘してみろ。本当にできるならな。
>
>プライバシーに関わることだから、あまり具体的には指摘できないのだよ、
>現実社会で個人的に知っているからといっても、
>それをネット上に引きずり出していいかといえば、別問題だからな。
>我々は、アイヌ絡みの話しでは、私人と公人の会いだの微妙な位置にいる訳だし。
>よってそれを煙幕にしようとしてもムダだ。
無責任なことだ。
俺が数々の人の「芽を潰した」実例をあたかも実際に知っているなどと、俺への批判を展開
するのなら、具体的に実例を指摘しろと俺はお前に要求している。
それもここでするなといっているじゃないか。
ポロヌップ:
>ただし、俺だけでなく、いろんな人のプライバシーに関わる問題なのでここでは書くな。
>それでまた迷惑を受ける人がいてはいけない。
>俺に直接メールをよこせ。
と書いている。
なんだったら今度会ったときにでもじっくり話しを聞こうじゃないの。
お前の顔など見たくないが。
始めましてペカサスさん。
大変貴重な体験のお話、ありがとうございます。
私はここの管理人で、Esamanというアイヌです。
出来れば、いろいろとお話したいですね。
>アイヌと聞いたことがありますが。それはお土産の木彫りのイメージしかなく、
>また昔の北海道人だと思っていました。
そのイメージは実態とはかなり違うのですが、
しかし、無理のない話ですよね。
実際に観光地とかでも、そういうイメージのアイヌ像ほ売り出していますので・・・
割りと健全な「勘違い」だと思います。
>然し、違う。
>アイヌ民族は北海道人に差別されているんですね。
・・・・そうです。
何も差別をするのは北海道人だけではないのですが、
アイヌがあまりいない地区では、差別云々以前にアイヌのことをしらない人も多いわけですから、
差別は相対的に少なくなりますよね。
ですが、やはり差別は何処にでも転がっています。
>会社にもアイヌ人がいますが、
>はっきり言って北海道の先輩が教えてくれなっかたらわからなっかたんです、彼女がアイヌだと。
>仕事上、僕は日高管内をテリトリーとしていますが。
>その先輩に言われるまで全然気にして無かったが
>「アイヌはほりがふかい、毛深い、顔のパーツがでかい、平取、穂別、日高にごろごろいる。」
>と最近教えられ、それからは確かに多いと無意識に解かるようになった。
・・・・確かに、事実です。
確かに日高とか十勝では、アイヌは一般的な和人より掘りが深いですよね。
そして、他の地域より多い。
でも、道南のアイヌとかは、侵略が起こるよりもかなり昔から本土のほうの人間と交流していたので、
割りとあっさりした感じの顔の方もおられます。
まぁアイヌの多い地区でも、実際は結構な数の、
和人の子供が貰われてアイヌの中で育てられた人達の子孫とかも、
アイヌとして混じっていますので、顔だけではなんともいえないですけどね。
>先輩に言われるまで本州の人間(ペガサス)は全然気にも留めなっかたのに。
>北海道人は変な偏見を持っているんだと感じます。
ペガサスさんが気にもとめなかった理由、わかりますよ。
北海道にしろ東北にしろ、どっちかというと和人でも彫りの深い人が多く。
アイヌの特徴というのは、気にしていたり見分け方を知っていると判るんでしょうが、
何も知らない人からすれば、「北海道ってみんな彫りが深いねぇ」程度で済むのかもしれません。
アイヌは異人種だと主張するアイヌもいるのですが、
異人種と呼べてしまうほど日本人離れしている顔かどうか、私は疑問です。
目を凝らしていたら、区別は出来るでしょうが。
大事なのはこの
「注意して探すとわかる程度のものを、わざわざアラ探しして襲ってくる奴等」
が、どういう経緯で生産されているかです。
なんだか長くなったので、次ぎの投稿に致します。
http://www.egroups.co.jp/group/ainu