基礎タイイング講座(写真版)

準備

材料
釣針 使えそうなサイズなら、
何でもいいです。
毛鉤用でなくてもよいです。
アイが無い場合は ナイロン糸(5号くらい)を
短く切り、小さい輪を作り、
ちもとに糸で巻いて固定。
みの毛 市販されている鳥の胸毛等でよい。
針に合わせて、毛足の長さをを決める。
下準備しておくと作業が楽です。
胴巻き 要するに、ボディに巻くもの。
鳥の羽、毛糸、ビニール等
巻き付けられるものなら何でもOK
クジャクの羽が使いやすい。
みの毛等の固定に使う。
ミシン糸のような、細めの糸が使いやすい。
釣具店で売ってる糸は高すぎですね。
瞬間接着剤 糸を結んだ部分を固定
結び目に染み込ませる。
エナメル、セメントを使う人も
多いようですが、私はこれを使います
道具
ハサミ これは必需品ですね。
細かい作業が出来るように
刃が細めのものがよいです。
バイス 私の場合、バイスは使いません。
やりにくければ使ってください。
手で持った方がしっかり巻けて
型崩れしにくいと思いますよ。
(実はバイスは使ったことがないんです。)



では、始めましょう。
「超基本」の巻きかたです。

下巻きをす
アイに向けて持つ糸の先と胴巻きの付け根を 糸の先と胴巻きの付け根を
アイに向けて持つ。

このぐらい持つ長さを確保して このぐらい持つ長さを確保して
針の胴体に沿わせていっしょに持つ 針の胴体に沿わせて
いっしょに持つ。
下巻き 胴巻きを固定しながら、
アゴからアイに向けて
糸で一重にぐるぐる巻きに。
この時、下巻きの糸は
しっかり巻いて置かないと
巻いてる最中に胴巻きが
滑ってしまいます。
糸を押さえて胴巻きを巻く準備 糸を押さえて胴巻きを巻く準備
胴巻き
アゴからアイに向けて胴巻きを一重にぐるぐる巻き アゴからアイに向けて
胴巻きを一重にぐるぐる巻き。
胴巻きを糸で巻いて固定する 胴巻きを糸で巻いて固定する。
余分な羽根を切る 余分な羽根を切る。
みの毛を巻く
みの毛になる羽の先端をアイの部分といっしょに持つ みの毛になる羽の先端を
アイの部分といっしょに持つ。
糸でみの毛になる羽の先を巻いて固定する。 糸でみの毛になる羽の先を
巻いて固定する。
糸を押さえて 糸を押さえて
みの毛を巻く 羽の根元をもって、
少しねじりを取りながら
数周巻く。

みの毛を糸で固定し

みの毛を糸で固定し。
余分な羽の軸と先端のはみ出た部分をを切る 余分な羽の軸と先端の
はみ出た部分をを切る
羽根の切り口が見えないように数回、糸で巻く 羽根の切り口が
見えないように
数回、糸で巻くと
きれいに仕上がります。
この時アゴ側を藻った方が
作業し易いかも。
瞬間接着剤をちょっと染み込ませる 瞬間接着剤を
ちょっと染み込ませる。
余分な糸を切る。
余分な糸を切る。
出来上がり 出来上がり


やっぱ、デジカメで片手がふさがるのはツラいですね。(^^;;

中断したいときは糸で輪っかを造り、毛針をくぐらせ、結べば
解けずそのまま手を離す事が出来ます。


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