8080マイコンをつくろう!(TK−80完全復活!)
なんと8080です!
もちろん、BASICからCP/Mまで、できます!
36年の時を経ていまよみがえる8080CPUマイコン組立キット!
なんたってはるか昔の生産中止品を集めて作る組立キットです。
生産前から堂々予告です。
入手できなくなったら即生産終了!売り切れ御免!
[第6回]
●8080CPUマイコン組立キット「ND8080」
突然に、といいますか、いきなり唐突に、ですけれど、実は8080マイコン組立キットはもう出来てしまっているのです。
今年はちょっとハイペースで飛ばすつもりです。
これは序の口です。
まだまだ出していくつもりですので、ご期待ください。
こちらは組立完了後の写真です。
いそいで撮りましたのでキーが反射してしまいました。
また時間があるときにきれいな写真を撮るつもりです。
まだ動作テスト中なのでROMにシールも貼ってありません。
どこかで見たボードだなあとお思いかと。
ND80Z3.5の基板設計をできるだけ流用しました。
基板の下側2/3ぐらいはND80Z3.5とほとんど同じです。
基板サイズは少し大きくなりました。
ND80Z3.5が230mm×180mmであるのに対してこちらの基板は250mm×200mmです。
RAMが2個見えます(自分のところの試作なのでRAMもいろいろ使いまわしていますけれど、ROMの下の2個の28pinICはいずれも62256型RAMです)。
この部分もND80Z3.5と同じ仕様です。
ND80Z3.5と同様にCP/M互換DOSも実行できるように考えてあります。
CPUが8080なので、ソフトウェアはMYCPU80に近いものになります。
はるかな昔、私が脱サラして中日電工を立ち上げて、最初に作ったのが8080マイコン組立キットでした。
ちょいと訳ありでND80なんて名前で売り出しました。
その二代目なのでND80Uにしようと思ったのですが、これもその昔にZ80CPUの組立キットでND80ZUというのを出していましたし、ND80ZVにも似ていてまぎらわしいので、いっそのこと8080を強調して、「ND8080」でいくことにしました。
こちらは上の写真の8080周りを拡大したものです。
右上に−5V、+12VのDC/DC回路があります。
黒く見える40pinのLSIが8080Aです。
その上の28pinのICが8228で、左側のICソケット付きの16pinICが8224です。
毎度のことですけれど、本日も時間がありませんので、これだけで終ります。
回路図とかそのほか詳細については次回以降に説明いたします。
8080マイコンをつくろう![第6回]
2016.3.21upload
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