2019.1.7
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16ビットマイコンボードの製作

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いつか使ってみるつもりで入手してそのまま置いてあった16ビットCPUのことを思い出しました。
AMD社のAM188です。
その名の通り、CPUコアは80188互換の16ビットCPUです。
そのAM188を使った16ビットマイコンボードの製作記事です。
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[第116回]



●独立化セットに接続しました

前回は新しいND80KL/86USボードにAM188CPUボードを実装してWindowsパソコンにUSB接続してBASICプログラムやSDカードアクセスのテストなどを行ないました。
今回は独立セットと接続してのテストです。
あれこれたくさんの基板、システムを作ってしまいましたので、ひとつCPUボードを作ると今まで作ったいろいろなボードと接続してテストしなければならないのでなかなかに大変です。
ただ接続するだけでも手間なのですが、おまけにそれぞれのボードに接続するためにそれぞれ異なるシステムROMを作らなくてはならないので、なおのこと大変です。
とうとう今年の正月も新基板のためのシステムROMの作成とその動作テストでつぶれてしまいました。
ま。
暮れも正月も無いのは別に今に始まったことではありませんから、もう慣れっこなのですけれど。

写真中ほどの大きいボードが独立セットのVGA/CRTIFボードでその右の小さいボードがSDカード/キーボードIFボードです。

今回もRTCアクセスのためにROM/RAM/RTCボードも接続しています(フルキーボードの上側)。
LCD表示器も接続しました。

LCD表示器の文字が見えるように少し拡大しました。


一部ですけれどVGAディスプレイに表示しているところも入るように撮影しました。


そのディスプレイ画面です。

DATE$、TIME$の表示とSDカードのディレクトリ表示とLCD表示器への表示テストをしました。

倍精度演算プログラムをロードして、実行しました。


今回作成したROMはUS86HL1B(27C512)です。
全部少しずつ違っているので、やたらROMが増えてしまい、管理するのも一苦労です。

16ビットマイコンボードの製作[第116回]
2019.1.7upload

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