16ビットマイコンボードの製作
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いつか使ってみるつもりで入手してそのまま置いてあった16ビットCPUのことを思い出しました。
AMD社のAM188です。
その名の通り、CPUコアは80188互換の16ビットCPUです。
そのAM188を使った16ビットマイコンボードの製作記事です。
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[第117回]
●新独立化セットに接続しました
今回はいよいよ最後の仕上げです。
新しいボード、ND80KL/86US(AM188版)を新独立化セットに接続しました。
新独立化セットのVGAディスプレイ画面です。
DATE$、TIME$を表示したあと、倍精度演算プログラムをLOADしました。
LOADしたプログラム(倍精度平方根プログラム)を実行しました。
次はカラー表示のテストです。
カラー表示テストプログラム(COLORT7.TXT)をLOADしました。
カラー表示テストプログラムを実行しました。
そうそう。
忘れないうちにLCD表示器にも表示データを送りました。
ちょっと見にくいですけれど、ダイレクトモードでWRITE #$12,”123abcXYZ”を実行しています。
WRITE#はもちろん行番号をつけてBASICプログラム中でも実行できます。
ND80KL/86US(AM188)と新独立化セットを接続しているところの写真です。
上部に少しですが上でお見せしたVGAディスプレイの画面が写っています。
ND80KL/86US(AM188)と新独立化セットを接続しているところを上から撮りました。
ちょっと小さくて見にくいですけれど、LCD表示器には 123abcXYZ と表示されています。
今回新独立化セットに接続するために作成したシステムプログラムはUNS6HL1A(27C512)です。
これは最終的にはUSB接続版とあわせて27C1001に焼いて供給します。
やっとここまで作業が済みました。
次回はいままでテストをしてきました、ND80KL/86US(KL5C80A12版)と同じくAM188版の組立キットの販売開始のお知らせです。
16ビットマイコンボードの製作[第117回]
2019.1.8upload
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