[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第18回]
●VHDLプログラム(回路の記述5)
今回は74HC244の記述です。
74HC244は8ビットのバッファです。
しかし今回の回路ではD6〜D0の7ビットしか使いません。
上の回路では8ビット全部を使っているようですが、よく見るとD7の入力はプルアップされているだけで、常にHが入力されています。
ですのでCPLDに置き換えた回路ではD6〜D0のみ出力するようにプログラムしています。
74HC244はOE端子にLが入力されたときのみデータ入力がそのまま出力されます。
OE=Lのときは出力はハイインピーダンスになります。
この部分のプログラムは前回の74HC173からデータラッチの部分を外したプログラムと同じ書き方です。
process(s94in,Dinout,RB6_RC4,RC3_RC0) begin if s94in= '0' then Dinout(6 downto 4)<=RB6_RC4; Dinout(3 downto 0)<=RC3_RC0; else Dinout<="ZZZZZZZ"; end if; end process; |
RC7_RC5<=rcwk(2 downto 0); end rtl; |