2019.2.15
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[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第4回]


●USB Blaster

相変わらず多忙でなかなかまとまった記事が書けません。
毎回ちびちびと更新しています。
本日も「ちび」だけになりそうです。

CPLD(またはFPGA)に回路データを書き込むためには専用のツール(ハード)が必要です。
勿論ソフトも必要ですが、書き込むためのソフトは開発システムソフト(ALTERAの場合はQuartusU)に含まれていますから、ハードさえ入手すればあとはターゲットのチップを入手するだけで全て整います。
書き込むためのハードは以前はパソコンのパラレルポートを使っていましたが今はUSB接続タイプになっています。
このUSBタイプのケーブルは一般にダウンロードケーブルというようです。
ALTERAでは専用のダウンロードケーブルをUSB Blasterという名前で提供しています。
インターネット上では「ノーブランド品」とか「互換品」としてALTERAのロゴがついていない「USB Blaster」が安価でかなり出回っています。
ALTERAから技術供与を受けて製造しているのか、それともパクリなのかはよくわかりません。
しかし今のところALTERAが「純正品以外を使うな」とか「パクリ品に注意」というような警告を出しているようにも見えませんので、とにかく試しに購入してみました。


左側がUSBケーブルです。
右側は10pinのフラットケーブルコネクタになっています。
この10pinコネクタが「JTAG」です。

ボディ部分をすこし拡大しました。

「正規品」はここにALTERAのロゴがついているはずと思いますが、これには何もありません。
「ノーブランド品」です。

それで肝心の、「本当に使えるのか?」ということなのですが。

本当に使えました。
いずれそのあたりのところも詳しく説明しますが。
QuartusUのハードウェアセットアップの画面です。

Programming hardware としてUSB−Blasterが検出されています。

CPLD入門![第4回]
2019.2.15upload

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