CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を!
VHDLを速習! XC95144XL+16MB・SIMMを使ってUSBプロトコルアナライザを作ってしまいました!
主目的は差し迫った事情からUSBプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ!
[第60回]
●PIC18F14K50のRead−modify−writeの怪(3)
前回からの続きです。
Legacy8080のPIC18F14K50で発生した異常現象のウラを取るために、簡単なテスト回路とテストプログラムを使って確認をしてみることにしました。
過去記事「PICでUSBを」[第78回]にあったテスト回路とテストプログラムを利用することにしました。
といいましてももう何年も前のことですから、探してはみたのですがどこへいったのやら回路もプログラムもみつかりませんでした。
何。たいした回路ではありませんから、作ってしまいました。
こちらが回路図です。
PICの有難いところは周辺にほとんどパーツを必要としないで、ご覧の通り、ただ電源をつなげばよいという簡便さでありましょう。
さっそくプログラムを書いて試してみました。
上(CH1)がRB5で下(CH2)がRB4です。
おや、今回はRB4もちゃんと出力されているようですねえ。
CH2の信号がなまっているのは、CH2にちょいと安物のプローブを使っているからで、信号そのものがなまっているわけではありません。
下がテストに使ったプログラムです。
;;;pic p18f14k50 test program ;f14k50test2 ;10/5/21 ;14/6/1 ; ; #include<p18f14k50.inc> ;cpuclock=16MHz internal oscillator ; CONFIG FOSC = IRCCLKOUT,WDTEN=OFF,LVP=OFF;not WDT ; org 00 movlw 77;clock=16MHz movwf OSCCON clrf ANSEL;PORTA,PORTC are digital clrf ANSELH;PORTB,PORTC are digital clrf TRISA;porta=out clrf TRISB;portb=out clrf TRISC;portc=out ; movlw 0ff movwf PORTB loop bcf PORTB,4 bcf PORTB,5 xorwf PORTC bsf PORTB,4 bsf PORTB,5 goto loop ; end |
;;;pic p18f14k50 test program ;f14k50test2 ;10/5/21 ;14/6/1 ; ; #include<p18f14k50.inc> ;cpuclock=16MHz internal oscillator ; CONFIG FOSC = IRCCLKOUT,WDTEN=OFF,LVP=OFF;not WDT ; org 00 movlw 77;clock=16MHz movwf OSCCON clrf ANSEL;PORTA,PORTC are digital clrf ANSELH;PORTB,PORTC are digital clrf TRISA;porta=out clrf TRISB;portb=out clrf TRISC;portc=out ; movlw 0ff movwf PORTB loop bcf LATB,4 bcf LATB,5 xorwf PORTC bsf LATB,4 bsf LATB,5 goto loop ; end |