2014.6.29

前へ
次へ
ホームページトップへ戻る

CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を!
VHDLを速習! XC95144XL+16MB・SIMMを使ってUSBプロトコルアナライザを作ってしまいました!
主目的は差し迫った事情からUSBプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ!


[第74回]


●VHDL開発ツール Xilinx ISE Design Suiteの解凍(2)

前回からの続きです。
以前にダウンロードしたISE Design Suite14.7は圧縮ファイルです。
しかもなんと6.6GBもあります。
圧縮ファイルですから解凍しなければ使い物になりません。
そこでフリーの解凍ソフトの登場です。
フリーの解凍ソフトといえばLhaplusあたりが定番だと思います。
私も常々ありがたく使わせていただいております。
大抵の場合はLhaplusで間に合ってしまうのですが、Xilinx_ISE_DS_Win_14.7_1015_1.tarは解凍できませんでした。
何のエラーメッセージも出ませんがすぐに終了してしまいます。
どうやらサイズが大きすぎるのが原因のようです。

そういえば半年前にも同じようなことを経験したような…。
しかし半年も前のこととなりますと悲しいかな、ほとんど忘却のかなたです。
ううむ。
そういうことになると、多分他の解凍ソフトを入手することを考えたのでは。

で。
デスクトップのアイコンを確認してみましたら。
ありました。
それらしいのが。



記憶は定かではありませんが、なんとなくこれを使ったような気がします。
LhaForgeもフリーの解凍ソフトです。
Lhaplusと同様に「窓の杜」(http://www.forest.impress.co.jp/library/software/lhaforge/)からダウンロードできます。

さっそくXilinx_ISE_DS_Win_14.7_1015_1.tarを転送したWindows7パソコンにもLhaForgeをダウンロードして、試してみましたら。
ビンゴ!でありました。

使い方はとても簡単です。
エクスプローラーでXilinx_ISE_DS_Win_14.7_1015_1.tarを表示させておいて、それをマウスでつまんでデスクトップのLhaForgeアイコンに落とすだけです。
LhaForgeは圧縮ファイルの型に合ったDLLを自動でダウンロードして、それを使って解凍してくれます。
tarファイルを解凍するためのDLL(TAR32.DLL)の更新を促すメッセージが表示されたので「はい」をクリックしました。


おお。
解凍作業が開始されました。


解凍が完了して、ファイルフォルダが展開されました。

でも、これで終わりではありません。
これからが本番です。
展開されたフォルダの一番下に表示されているxsetup.exeを実行します。
やっとsetupの始まりです。

本日も時間がなくなってしまいました。
この続きは次回にいたします。

CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を![第74回]
2014.6.29upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る