2013.9.2
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復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります

[第468回]


●E−80のケースの写真

Y様からメール添付でE−80の試作ケースの写真をたくさん送っていただきました。
説明文も書いていただきましたので、そのまま転載させていただきます。



E-80用試作ケースをご紹介いたします。
写真に写っているのは試作ケースです。発売時にはデザインが一部変更になります。

写真01

E-80用試作ケースの正面です。
EIA(米国電子工業会)規格の19インチラックにマウントできるケースサイズになっています。
ケースの高さは3Uサイズという規格です。
同じEIA19インチラック規格のアナログシンセなどと重ねて使えます。

ケース両端にあるラックマウント用金具と取っ手はオプションです。

ラックマウントしないときは取っ手は不要に見えますが、パネルスイッチが何かにぶつけると折れやすいのでパネルスイッチを保護するためにも取っ手をつけることを推薦します。

ケースのデザインコンセプトは、鉄人28号のリモコンのような取っ手とサンダーバードのようなスイッチ、そして謎の円盤UFOのムーンベースのようなLEDをイメージしました。

写真02

正面横から見たところです。
取っ手がスイッチレバーの保護に役立つことがわかると思います。

写真02-1

ケース両端にあるラックマウント用金具と取っ手が無いケース本体だけの正面写真です。
若干スリムなイメージになります。

写真02-2

ケース両端にあるラックマウント用金具と取っ手が無いケース本体だけの横からのイメージです。

写真03

斜め上面から見たところ。奥行きは昔のマイコンより小さいです。
小中学生の勉強机にも置けることを考慮しています。

写真04

後ろから見たところです。発売時にはリアパネルにも説明文字がデザインされます。
横長の窓にはインターフェイスコネクタが出ています。
右側の2枚のパネルは実験用ジャノメ基板を実装するパネルです。

写真05

上面パネルを外してリア側から内部を見たところです。写真上がフロント、下がリアになります。

写真06

上面パネルを外してフロント側から内部を見たところです。

写真07(欠番)

写真08

上面から実験用ジャノメ基板の実装を見たところです。
市販のジャノメ基板が使えます。

写真09

実験用ジャノメ基板はメイン基板のPPI 8255のそばに配置されています。
実験用ジャノメ基板に製作した色々な実験回路をPPI 8255経由で操作できます。

写真10

実験用ジャノメ基板の実装方法は取り外しできるリアパネルにLアングルで固定します。
取り外しできるリアパネルには窓が空いているので内部機器と外部機器をケーブルで接続できます。

写真11

外側から見た取り外しできるリアパネルです。
窓が空いているので内部基板と外部機器をケーブルで接続できます。

写真12

横から見たところです。
奥行きは昔の機器より少ないです。

写真13

実験用ジャノメ基板とリアパネルをとり外してみたところです。

写真14

実験用ジャノメ基板には市販の色々な種類のジャノメ基板が使えます。
奥のスルーホール基板はユーロラック用VME規格のユニバーサル基板です。

写真15

リアパネル左側のインターフェイスコネクタです。
左から、5V電源コネクタ、オーディオミニジャック、USB、RS232C、セントロニクスプリンターです。
商品版では説明文字が印刷されます。

写真16

リアパネル右側のインターフェイスコネクタです。
左から、MIDI INコネクタ、MIDI OUTコネクタ、モード設定DIPスイッチ、PPI-0用コネクタ、PPI-1用コネクタです。
商品版では説明文字が印刷されます。

写真17

セントロニクスプリンター用のケーブルとMIDI 用ケーブルを接続しました。
MIDI規格では標準サイズDIN 5PIN コネクタを使うことになっていますが、E-80では基板デザイン上小型のMINI DIN 5PINコネクタを実装したので写真のような変換コネクタで標準のMIDIケーブルと接続します。

写真18

フロントパネル 右側です。
一番右側の電源スイッチは間違って操作しないようにレバーではなくロッカースイッチになっています。
これはIMSAI8080と同じです。

写真19

フロントパネル 左側です。

写真20

フロントパネル 中央です。

写真21

ケース裏面のプラスチック足です。

プラスチック足により前面の高さが3段階に調整できるようになっています。

写真の手前は小さいプラスチック足と大きいプラスチック足を二段重ねにして前面を一番高く持ち上げています。
後ろには小さいプラスチック足だけがあります。

前面を大きいプラスチック足だけにすると前面が少し持ち上がります。

前面を小さいプラスチック足だけにすると後ろと同じ高さになるのでケースは水平になります。

フロントパネルのスイッチを操作するときは前面が少し持ち上がっていた方が操作し易いのでプラスチック足で高さを調整できるようにしています。

この大小のプラスチック足は本来このような使い方はしないようですが、二段重ねにしたら丁度よい具合だったので高さ調整用にしました。

製品版でもこの大小のプラスチック足を付属しますのでユーザーが使い易い高さに調整できます。

昔、真空管式のアマチュア無線機にこのようなアイディアがあったような気がするのですが記憶の彼方で思い出せません。

写真22

前・後とも小さいプラスチック足にして、ケースを机に並行な状態にできます。
真横からの写真です。

写真23

同じく前・後とも小さいプラスチック足にして、ケースが机に並行な状態です。

写真24

手前のプラスチック足を大きい足にして、ケース手前を少し持ち上げた状態です。
真横からの写真です。

写真25

手前のプラスチック足を大きい足にして、ケース手前を少し持ち上げた状態です。

写真26

手前のプラスチック足を小さい足+大きい足の二段重ねにして、ケース手前を最大限に持ち上げた状態です。
真横からの写真です。

写真27

手前のプラスチック足を小さい足+大きい足の二段重ねにして、ケース手前を最大限に持ち上げた状態です。

フロントパネルのスイッチやツマミを操作することが多い無線機や、測定器などはこのようにフロントパネルを上向きにして操作性を良くすることがあります。
ユーザーにより使い易い状態に調整できるようにしています。

ワンボードマイコンでCP/Mを![第468回]
2013.9.2upload

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