マイコン独立大作戦
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作
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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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[総合第24回]
●こういう独立も有りかと…
本日も時間がありません。
ほんのさわりだけ見ていただきます。
これまでずっとCRT/VGAインターフェース+SDカードインターフェース+キーボードインターフェースによる独立システムについて説明をしてきました。
しかしその開発作業をしている途中で、ちょっと待てよ、こういう独立も有りなのでは?という考えが浮かんできました。
その昔TK−80でプログラムやデータの保存をするのにはカセットテープレコーダを利用しました。
ND80ZVのもととなった初代ND80〜ND80Kも同じようにカセットテープレコーダを利用してきました。
が、そういう時代ではなくなってしまいました。
それでND80ZVから以後はTK−80の機能のみを単独で使うだけの場合でもプログラム、データのセーブ、ロードをするためには、一旦ND80Zモニタモードに切り換えた上でUSBでWindowsパソコンと接続してWindowsパソコンのハードディスクにセーブし、ハードディスクからロードするという手段によってカセットテープの代替手段としてきました。
ここまでやってきて、よくよく考えてみれば、ワンボードマイコンの機能を使うだけなら、それは大げさすぎるともいえます。
それならばということで、その昔のカセットテープレコーダの役割をそのままSDカードに置き換えてみました。
ND80Z3.5にはSDカードインターフェースのみがつながっています。
今回は時間がないなかで急いで写真を撮りましたので、ピンボケになってしまいました。
でも撮り直している時間はありませんので、このままでいくことにいたします。
さてこの状態である操作をしますと。
あれ?
エラーになってしまいました。
ちょいとミスをいたしました。
そのわけは後で説明することとして、下の画像を見てください。
何回かお見せしていますDIR表示画面です。
上から4段目にご注目ください。
123F.BINというファイルがあります。
そうだったのでした。
123Fと置くべきところを123Aと入力してしまったのがエラーの原因だったのでした。
あらためてアドレス部に8000を、データ部に123Fを表示させました。
(キー操作で[8][0][0][0][ADRSSET][1][2][3][F]と入力します)
今まで使われていなかった機能をキーに割り付けました。
上の状態で
[I/O][6]
と入力しますと。
このように表示されました。
実は[I/O][6]にSDカードからのLD機能を組み込んでみたのです。
カメラを引いて撮ってみました。
それではSDカードへのセーブは?
ということも含めたもっと詳しい説明は次回にいたします。
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作[総合第24回]
2017.3.8upload
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