マイコン独立大作戦
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作
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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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[総合第96回]
●ROM/RAM/RTCボード
[総合第91回]でお見せしたROM/RAM/RTCボードに部品を実装して、動作テストを開始しました。
うまくいけばこのまま製品版にできそうです。
新ROM/RAM/RTCボードに628512とND80Z3.5システムプログラムを書き込んだ27C4001を実装して動作テスト中です。
「ROM/RAM/RTCボードの製作」[第29回]と同じ写真に見えますが、ROM/RAM/RTCボードが異なっています。
こちらが上の写真にある新しく作った新ROM/RAM/RTCボードです。
こちらが今までテストに使っていた旧ROM/RAM/RTCボードです。
ちょっと写真がぼけてしまいました。
●RTCのテスト
RTC周りの回路は変更していませんが、念のため動作確認をしておきます。
下はRTCの動作テストのログファイルです。
logfile nd80zlog\10011754.txt open ND80ZVに接続しました 0001 0000 - z 1000 00C3 - *** nd80z3 basic **** ndwr2h.bin loaded,from E23F to E535 >jp 9006 >dm f2e2,f2ef F2E2 30 30 2F 30 31 2F 30 31-B4 0C 00 DF C7 F5 2F 79 00/01/01エ..゚ヌ./y >jp 9000 ="17/10/01" >jp 9006 >dm f2e2,f2ef F2E2 31 37 2F 31 30 2F 30 31-B4 0C 00 DF C7 F5 2F 79 17/10/01エ..゚ヌ./y >jp 9003 ="17:50:00" >jp 9009 >dm f2e2,f2ef F2E2 31 37 3A 35 30 3A 30 38-B4 0C 00 DF C7 F5 3A 79 17:50:08エ..゚ヌ.:y >jp 9009 >dm f2e2,f2ef F2E2 31 37 3A 35 30 3A 33 35-B4 0C 00 DF C7 F5 3A 79 17:50:35エ..゚ヌ.:y >/exit 0000 00C3 - リモート接続を終了しました logfile closed at Sun Oct 01 17:56:29 2017 |
今のところ動作テストはUSB接続版で行なっています(そのほうが楽なので)。
USB接続版のZB3BASICではこのRTC(DS1307)を使ったDATE$、TIME$は組み込まれていません。
ですのでRTCアクセスプログラムにJPコマンドでジャンプすることでDATE$、TIME$の動作をさせました。
このテストは「ROM/RAM/RTCボードの製作」[第13回]で行なったのと同じテストです。
JP 9000で年月日の設定をして、JP 9006でRTCからバッファに年月日データを読み込んでいます。
そのあとJP 9003で時分秒を設定して、JP 9009でRTCからバッファに時分秒データを読み込んでいます。
年月日、時分秒の書き込み読み出しともに正常に行なわれましたので、RTC回路については正常動作が確認できました。
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作[総合第96回]
2017.10.2upload
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