マイコン独立大作戦
CRTインターフェースボードの製作
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[第6回]
●グリーンモニタディスプレイ
当社で販売しておりますオリジナルのBASIC制御ボードも昔はCRTインターフェース回路を搭載していて、CRTモニタに接続して使うようになっていたのですが、CRTモニタが製造中止になってしまったために、Windowsパソコンと接続して使う方法に切り換えてから、もう15年以上になります。
今頃になってまさかCRTインターフェースボードを作ることになるなどと思ってもいませんでしたので、CRTモニタなどはどこかに片付けてしまっておりました。
ひょっとしたら処分してしまったかもと思ったのですが、捜したら9インチのグリーンモニタディスプレイが出てきました。
随分長い間使っていませんでしたので、まともに使えるかどうか心配でしたが、まだ生きておりました。
MZ80キャラクタ80字/行の表示です。
その一部分を拡大しました。
ドットの表示がはっきり見えますでしょう。
家庭用の液晶TVや車載用モニタTVではこのようにはっきりとは見えません。
家庭用の液晶TVなどでは、表示の用途が違うために同じ信号を入力してもこのようには表示されず、ちょっとぼけた映像になってしまいます。
こちらはPC8001キャラクタ80字/行の表示です。
MZ80キャラクタ40字/行の表示です。
PC8001キャラクタ40字/行の表示です。
CRTインターフェースボードの製作[第6回]
2016.8.31upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る