新製品の紹介(プチ連載です)
周波数カウンタ組立キット
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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第60回]
●ミノムシクリップコードの製作(2)
前回からの続きです。
前回は周波数カウンタ組立キット(A)セットのミノムシクリップコードの製作でした。
今回は周波数カウンタ組立キット(B)セットのミノムシクリップコードの製作です。
前回はミノムシクリップを取り付けたのと反対側のコードの先のビニール被覆を皮むきして芯線をねじったところで終わりでしたが、周波数カウンタ組立キット(B)セット用ではその先の作業があります。
周波数カウンタ組立キット(B)セットには赤と黒のジャンパーコードが含まれています。
そのジャンパーコードを加工します。
ジャンパーコードを半分に切ってその片方を使います。
切断した側の端のビニール被覆を皮むきして芯線をよくねじります。
それから同じくセットに含まれている熱収縮チューブも2cmほどに切断して、それを2本用意します。
熱収縮チューブをミノムシクリップを接続したコードの反対側の端に通します。
ジャンパーコードとミノムシクリップコードをよくねじり合わせます。
その上からしっかりハンダ付けします。
ハンダ付けをしたところに熱収縮チューブをかぶせて、ライターの火などで軽く熱します。
余り強い火であぶったりすると燃えてしまいますから気をつけてください。
これでミノムシクリップ付きジャンパーコードの完成です。
14pin丸ピンソケットのpin7(GND)に黒を、pin8(Fin)に赤を挿します。
周波数を測定する対象回路のGNDにミノムシクリップの黒を接続し、周波数を測定する信号回路にミノムシクリップの赤を接続して、周波数を測定します。
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プチ連載ということで軽い気持ちで開始した当連載も思いもよらぬ長期連載となってしまいました。
その連載も今回をもって無事完結を迎えることとなりました。
拙文にお付き合いくださいました皆様に心から感謝申し上げます。
さて、当連載の開始に伴って休止しておりましたトランジスタ版MYCPU80の記事もいよいよ再開しなければならないのですが、実はまだ他にも紹介したい小基板がありますので、周波数カウンタに続いてもう少しプチ連載を続けたいと思っております。
トランジスタ版MYCPU80についても連載を再開するための準備は少しずつ整えておりますので、プチ連載との兼ね合いをはかりなから、適当な時期に再開したいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします。
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先月頃から、現行アレスネットのホームページが11月末日をもってアクセスできなくなります、というご案内を流してきましたが、このほどアレスネットから連絡がありまして、その期限が来年1月31日に延期になりました。
それだけ皆様に周知する期間が長くなることはありがたいことなのですが、このところ毎回3つのサイトに同じ記事をUPする作業をしてきましたのも本日で終わり、と思っておりましたのに、これからまだあと2ヶ月もその作業が続くのかと思いますと、やや複雑な心境ではあります。
ともかく今までのアレスネットのサイト(http://www.alles.or.jp/~thisida)はいずれにせよそのうちアクセスできなくなることは間違いないようですので、それまでの適当な時期にこちらで案内しております新しいサイトにアクセスするようにしていただきますようお願いいたします。
なおメールアドレス(thisida@alles.or.jp)に変更はありません。
周波数カウンタ組立キット[第60回]
2015.11.30upload
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