ワンボードマイコンをつくろう!(パソコンの原点はここから始まった)
TK80ソフトコンパチブル!8080、Z80マシン語からBASICまでこれ1台でこなせます
当記事は2009年11月から「TTLでCPUをつくろう!」というタイトルの もとにほとんど毎日連載をしてきたものを再編集したものです。 2011.7.6
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☆ND80ZV組立説明書(2)
ND80ZV組立説明書の内容紹介の続きです。

[第105回]

●やっと説明書が完成しました

やっとND80ZVの説明書が完成しました。
7月、8月、9月と、なんと3ヶ月もかかってしまいました。
こんなにたくさんになってしまいました。

これ、全部附属説明書です。
以下、ND80ZV組立キットに附属する説明書の一覧です(全てA4版)。

ND80ZV組立説明書  35頁
ND80ZV取扱説明書  11頁
ND80ZV TK80モニタプログラム操作説明書  43頁
ND80ZV ND80Zモニタプログラム操作説明書  44頁
ND80ZV 8080命令説明書  12頁
Z80命令説明書  19頁
ND80ZV 応用プログラム集  89頁
(下記3部は合本) 28頁
   ND80ZV 附属CDROM取扱説明書
   ND80ZV USB接続操作説明書
   ND80ZV リモートプログラム操作説明書
ND80ZV ZB3BASIC操作説明書  75頁
ND80ZV SBASIC(BASICコンパイラ)操作説明書  13頁
ND80ZV アセンブラ・逆アセンブラ操作説明書  17頁

ページ数を合計してみましたら、なんと386頁です!
うちのカミさんがこれを見まして、
「こんなの、読んでくれないんじゃないの、きっと」
と言いましたけど。

いいえ。読んでください。ぜひ!
なんたって3ヶ月もかかった労作なんですから。

昔は説明書もオフセット印刷をしておりましたが、それだと最低でも4〜5百部は印刷しないと割高になってしまいます。
でもこんな頁数で500部も印刷したら、印刷代だけでひっくりかえってしまいます。

第一、そんなに売れないでしょ。
ですから。
ええ。
ふつーのプリンタで印刷します。

目次を含めたら、1セット約400ページ。
たとえば10セットで4000ページ!
うっ、うっ、うっ。
プリンタが、すぐにダメになるう。

ちゃんと両面に印刷しているのです。

なかなかに手間がかかっているのです。
最近のコピー機やプリンタは大抵両面印刷の機能があるのですけれど、言っちゃ悪いけど、あんなものは使い物になりませんです。
遅い、遅すぎます。

ですから、最初に奇数ページだけまとめて印刷して、次にそれをひっくり返して、偶数ページを印刷します。
そういうところも労作なのですよお。
あ。染料系のインクじゃなくて、普通のインクジェットプリンタですから、蛍光ペンでマーキングしたりしますと黒がにじみます。ご了承を。

●あと残っております作業は

やっと説明書もできましたので、あと残っております作業は、附属CDROMの作成作業のみです。
これはそれほど時間はかからないと思います。
説明書全部のPDFファイルを作成することと、附属ソフトウェアをまとめて整理して、書き込み元のフォルダを作成する作業です。

でも、プログラムも結構あるのですよねえ。
今回は、皆様方の参考にしていただけるように、プログラムのソースファイルもつけるつもりです。
ええ。BASICもまるごとソースファイルをつけてしまいます。
CPUをつくろう!第626回(2010.10.2upload)を再編集

ワンボードマイコンをつくろう![第105回]
2011.7.6upload

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