標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
[第599回]
●Windows7を入手
さて覚悟を決めたからには、Windows7を調達しなければなりませぬ。
そこで、早くも、のっけから、判断ミスを犯してしまいました。
なにしろ、WindowsXPのセットアップをしたのが最後だったものですから、その後のハードウェアの性能アップには余り関心がなかった、のです。
最初は、それでもまっとうに、Windows7をセットアップするために、新規にパソコンを1セット組み立てるか、などと考えていたのですけれど。
よくよく考えてみたら、ようするにND80ZVのUSB接続テストを成功させるためだけにWindows7パソコンが要る、つうだけの目的なのですから。
おいおい。そのためだけに1台新品で組んでしまうのかよ、そりゃあちょいともったいないのではありませんかあ。
てな具合に考えが進んでしまって。
Windows7がいかなるスペックを要求しているか、などということには、とんと無頓着でありましたものですから。
ま、あれだ、とりあえず、一番手っ取り早いのは、普段ほとんど使っていないWindowsXPパソコン(もちろん自作)のだなあ、ハードディスクだけ外して、そこに新しいハードディスクをつっこんで、そいつにWindows7をインストールすれば、そりゃあ安上がりではないかあ。
幸か不幸か、未使用の新品のハードディスクも所有していたのでありますね。
おお、こいつを使えば、そうすると、Windows7だけ入手すれば、それだけでWindows7パソコンが出来あがってしまうではないか。
なんとまあ、私は賢いことでしょお。
さっそくネットでWindows7の最安値をサーチいたしましたよ。
製品版などには興味はありませぬ。
もちろん購入するならDSPです。
パーツと抱き合わせで販売している、OEM版のセット販売です。
こいつあ安い。
なに、Microsoftのサポートなんぞ、はなから期待しておりませんから、それで十分。
しかし。うう。安いことは安い、のだけれど、ちょっとそりゃあDSPとしては、いいのかなあ。
ああ。詳しくは申しません。
わたしぁ、安けりゃあいい、のでありますけれど。
しっかし、安いもののなかには、むむ、これって、ちょっとまずいのではありませんかあ、という、なんとも理解に苦しむバンドル品がありまして…。
あ。でも、それについては、ここまでにしておきましょお。
●Windows7 Home Premium 64ビット版です
ところでWindows7には3つのエディションがあります。
Home PremiumとProfessionalとUltimateです。
んでもまあ、目的は、何回も書いておりますように、やむを得ずND80ZVの接続テストをする、というだけのことでありますから、Home Editionで十分でありましょう。
さて、ところで、もうひとつ、32ビット版と64ビット版の区別があるのですよねえ。
そこのところは、うかつにも、さして深くは考えないで、64ビット版を購入してしまいました。
え?その理由は?
たまたま最安値のショップが、32ビット版が売り切れで、64ビット版しか無かったからですよお。
いいのか?そんな単純な判断で?
よくはありませんでしょうよ。
パッケージに入ったままの写真です。
パッケージから取り出したDVDと説明書です。
あきれるほど薄っぺらな説明書(だと思います。結局中身はまだ全然見ていませんです)。
で、さっそくセットアップを開始しましたら。
しょっぱなからエラーメッセージがでてしまいました。
英語でしたので、何て書いてあったのかは覚えていないのですけれど、その意味は、
「CPUが64ビットじゃ、ないよお」(とほほ…)
2010.9.2upload
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